省エネ節電のムード著しい今、オフィスの電灯のLED化は著しいものがあります。
オフィスの蛍光灯をLED蛍光灯に変えると、耐用期間は約4倍消費電力も約50%節約でき、一石二鳥というわけです。
実はメリットはこれだけではありません。
普通の蛍光灯の照明だと、紙や一部のプラスティック、美術工芸品等の色あせや変色が気になりますが、LEDの蛍光灯は紫外線を放射しないためこの様な心配がありません。
また、夏の夜長、電灯をつけていると大小の虫が寄ってきて気持ちの悪い思いをすることもあります。
紫外線を放射しないLED照明には、不思議と虫が寄ってこないのです。
こうした利点から、省エネの観点だけでなくLEDに変える家庭も増加中です。
家庭用のLED蛍光灯の種類も増え、照明器具に付け替えられるようになってきました。
ただ注意が必要なのは、普通の蛍光灯が交流電源で発光するのに対しLEDは直流電源を使います。
なので、従来の照明器具に付け替えるだけでは、電灯は点滅してしまうのです。
配線工事を依頼するか、整流器対応のLED蛍光灯を選ぶようにしましょう。
