私の憧れ真琴つばさ(マミ)さんが出演した舞台
『歌うシャイロック』の思い出の続きね。

まずは大好きな真琴つばさポーシャお嬢様。

真琴さんはいつもどの舞台でも後姿まで美しいんだけど
後ろから見た髪型と髪質まですっごく綺麗に整っていて
いかにもお嬢様らしい高貴なオーラが漂ってたのうキラキラ

あと絶対忘れられないのが。
法廷でポーシャの男装が旦那にばれそうになって
白いシルクハットを被って顔を隠したときの
ポーシャのなんとも言えない絶妙な表情。
『完璧な男を装う、美しい妻が、慌ててかわいい』のだよ。

『かっこいい・美しい・かわいい』が3つ揃った稀なお顔よ。

特にフェイスラインの美しさかっこよさに見とれたわい。

宝塚OGや普通の宝塚トップスターでも

『完璧な男を装う』の部分はできないまま退団してるから

そこが真琴さんのすごいところ。

あれだけかっこよくても男度かなり下げてるんだからラブラブ
近くで観れてとーっても幸せでございましたラブ

そうそう。法廷のシーンは臨場感あって楽しかったな。
最前列のお席は自分も傍聴人の1人みたいな感覚だったよ。
舞台上の傍聴人役の人たちが拍手したとき
私もつられて拍手しそうになったもん。

マギー公爵に突っ込まれる福井晶一ネリッサが
めっちゃおもしろくて本気で笑ったし。(ヘンな声出ちゃった)
Twitterでおもしろかったとか聞いても感覚は人それぞれだから
あんまり期待しないように気をつけてたんだけど
このシーンの笑いはくどさがなくて素直に楽しめたな。
その間一切笑わず座り続けている岸谷五朗シャイロックと
渡部豪太アントーニオもさすがでした。

熱弁するかっこいい真琴ポーシャ裁判官に
思いっきり被られて法廷の中心を乗っ取られた
声しか聞こえない後ろのマギー公爵も最高だったのう。

でも忘れちゃいけない岸谷シャイロックの大事な見せ場。
人種差別による苦痛を投げやりに吐露するシャイロックの
怒りを超えた諦めのような顔がなんとも悲しかったのう泣くうさぎ
私は最後のシーンで泣くと思ってたから油断してて
慌ててバッグの中からハンカチ取り出したわい。

ほかにも元気な中村ゆりジェシカが壊れてしまった姿や
階段の上り下りが激しくてすごい大変そうだったことや。
和田正人ロレンゾーの長すぎる『どもり』シーンの意味とか。
渡部豪太アントーニオの深すぎるパッサーニオへの愛や。
全員で目をキラキラさせながら歌うかっこいいシーンキラキラなど
記憶に残る場面はたくさんありまして。

最前列観劇だったからこそよく見えた
岸谷さん渡部さん岡田さんマギーさんの一生懸命な汗。
真琴ポーシャとハグしたときにズレてしまったネックレスを
さりげなく直してあげる岡田義徳さんのやさしさ照れ
あ!そういえば真琴さんソファーで寝そべって
宝塚の『ME AND MY GIRL』のジャッキーほどじゃないけど
脚を上に上げてチラッと美脚をご披露してたよね。

それから。

岸谷五朗さんは最初に私の目の前辺りから登場して。
渡部豪太さんは最初に私の目の前に来たとき目が合って。
岡田義徳さんは最後に私の正面にいたとき目が合って。
他の役者さんも男の人何人か目が合ったな。
最前列のお席ってこんな感じなんだね。
真琴つばささんは微妙。目が合ったってほどじゃなかったな。
お昼寝のシーンでちょっと薄目をあけてくれてたら
そこに私は座っていたのに。わーんショボーン

でもお芝居もよかったし。
真琴さんの男装を観るという一番の目的も果たせたしピンクハート
しかもそれが白燕尾&白いシルクハットなんだから
もうもう大満足でございましたよ。

 



…またね星