2008年09月20日夜、首都イスラマバードの米系高級ホテル、マリオット・ホテルが爆破され53人が死亡、266人以上が負傷して以来のホテルへのテロが発生した。

 ムジャヒディンを名乗るタリバーンは、スワト渓谷、ミンゴラを支配下に置き、ブネールにまで進出している。スワトでの作戦は困難を極め、パキスタン軍は既に2年間タリバンを追い出そうとした掃討戦に失敗した。ここは、首都イスラマバードから100丗らずの地点である。
http://blogs.yahoo.co.jp/ksmgsk66/16436342.html
 そのため、事実上、タリバーンの治外法権状態で、イスラム法廷により、鞭打ちが復活し、職業上の踊り子の死体が広場に投げ捨てられた。女は、教育を受けず、一人で市場にいくことも許されていない。顔まで覆うブルカ(チャードリー)を身につけ、夫や兄弟と一緒でなければ外出できなくなった。

 北西辺境州の首都ペシャワール近郊では、04日にペシャワール南部のバダベルで女子校が爆破され、06日のアッパー・ディール地区の村のモスクの金曜礼拝では、自爆テロがあり、38人が死亡、約50人が負傷している。

 日パのオバハンブログによると、
http://blogs.yahoo.co.jp/kimagure_obahan/53664746.html

> 人の集まる所、警察関係の建物の近くへは行かない。走っている警察車輌からは必ず離れる。
> また欧米人の多いレストランやホテルへは足を絶対に向けないようになって、もうどのくら
> い経つのか? パキスタンに馴れているオバハンですらも外出には可能な限り運転手の他に、
> もう一人を連れて歩くようになった。そして我が家にも何時の間にかガードマンの数が8人
> に増えている。襲撃されたら守り切れないが、居ないよりはいいだろう…

> 昨日、JICA(国際協力機構)から青年海外協力隊とシニア海外ボランティアを撤退させると発表

http://blogs.yahoo.co.jp/kimagure_obahan/53713013.html

> 当局は掃討を続ける政府に対する武装勢力の報復だと発表しているが… マリオット・ホテルと
> パール・コンチネンタル・ホテルはオーナーが一緒。過去6回の爆破のうち、純粋に武装勢力に
> 狙われたのは半分くらいではないかとは巷の話。誰と敵対しているかは、怖くて書けないが…

 暗殺されたパキスタン人民党のベーナズィール・ブットーの敵対勢力ではないか。ブットーは、封建的で腐敗した汚職政治家で、英語は淀みなく話せても母国語のはずのウルドゥ語やシンド語を正確に話せない欧米の走狗。因みに国は違うが、同じ女のアウンサンスーチーもイギリスの走狗であるのだが。だからといって軍事政権を擁護する気はない。

 パキスタン(Pakistan)は、正式名称パキスタン・イスラム共和国。パンジャーブのP、アフガンのA、カシミールのK、シンドのS、バローチスタンのTANを合体させて命名した。パキスタンの名はモハメッド・アリ・ジンナーの提唱によって命名された。ラホールのジンナーが住んでいたと銘板のあるPTDCの部屋で過ごしたことがある。
 ここで言いたいのは、蘊蓄ではなく、パキスタン自体が、インドに対抗して、イスラム勢力の寄せ集めの人造国家に過ぎず、建国時には、東パキスタン(バングラデッシュ)までパキスタンだったわけで、タリバーンなどのテロでパキスタンの瓦解も視野に入れておかなければならない。小浜もイランや北朝鮮に加えて、パキスタン防衛に本腰で乗り出さなければ、全てを失うことになる。