マレーシア医療視察ツアーを終えて
マレーシア健康省(MHTC)が主催する医療観光ツアーに招待された。
実施されてからすでに2ヶ月近く経ち、あえていまさらの感があるもののその間国内でも日本のインバンド観光の取り組みに接するにつき、海外の情報も発信することにした。今回のツアーは基本渡航費から宿泊、食事まで基本マレーシア政府が持ってくれるという、参加者にとってとても有難いツアーだった。
さて写真は到着初日の宿泊ホテル。賑やかで豪華。マレーシアの企業グループSunwayのホテルだ。かくして約1週間の観光医療視察イベントが開始された。

明けて翌々日。オープニングセレモニー受付会場の風景。
世界25カ国、総勢900名の招待ということでまさに人種のるつぼといった感がある。
マレーシアの医療観光のターゲット国はインドネシア、中国、中東といったところが中心か…
他民族国家、年間を通して過ごしやすい気候、比較的安定した治安とフレンドリーな国民性、日本の約3分1の物価など医療観光を下支えするロングステイとしての諸条件もこの国にはある。

オープニングパーティイベントの一コマ。
様々な民族で構成されるマレーシア。
このパーティでもいかんなく文化の多様性をアピールしている。

会場で出会ったアメリカからの招待客。
ハーバード大学の教授ということで、日本の医療についても強い感心を寄せていた。
彼ら曰く、日本こそ安価で優良な医療を海外の患者にむけ門戸を開くべきとのこと。
安価という基準は自国に比べてということだろうから、盲腸手術で車1台分?といわれるアメリカと比べてとなるとはたして安価といえるのかどうか…ただし各国医療関係者の日本医療に関する印象はレベル面で総じて高い。しかし具体的に実際の日本の医療をシステムも含め評価できる参加者とは出逢えず、技術立国日本の印象がそのまま医療レベルの印象になっているのではという感じがした。

滞在ホテル、朝食後のひと時。
写真は今回日本視察団を引率したキーフ氏。
マレーシア、日本双方でのインバウンド医療観光に取り組んでいる。

パーティ翌日からは、シンポジウム会場とブース会場の二ヶ所に分かれた。
写真はブースにて接したマレーシアの医療関係者に、日本の医療と医療観光についてアンケートを実施している場面。アンケートの結果、ほとんどの医院が日本人患者の来院についてはウェルカムなものの専門の受け入れ体制が整っているとはまだいえないようだ。一番の問題は言語である。日本人の患者は年16,000人と決して少なくはないが、ほとんどはすでに滞在している日本人の来院延べ数。治療を受けるためにわざわざマレーシアまで来る日本人はほぼいない。同じくマレーシアから日本に治療目的で訪れる人も僅少だろう。

今回のツアーでは、日本むけ観光における放射能の影響をリサーチすることも目的の一つとしてあった。マレーシア人ついていえば、ほぼ親日ではあるが、やはり今回の原発事故のマイナス要因は計りしれない。この事故がなければ一番訪れたい国は日本と答えた人もいた。では今後日本はどう対処していくべきかいう質問に対して、一番求められることは正解な情報と返ってきた。日本が本当に危険であれば、賢い日本人は大挙して国外へ避難するはず、にもかかわらずその様子がないということは、おそらく報道や風聞で聞くほど危なくないのではとも思っている。だが完全な安全宣言が日本政府から出されていない以上、どこが安全でどこが安全でないかの判断がつかない。地域別の正確な情報を政府が責任を持って発信することが必要との意見である。観光のみをとりあげれば確かに必要といえるが、危険地区を明確化することは被災地の産業と心情を考えるとなかなか難しいことのように思える。

写真中央はイベント主催者MHTC代表のDr.メアリー。
MHTCは正確には日本でいうところの第一セクターもしくは第三セクターのようなもので、意識決定と施策のスピード速めるため、もともとある政府機関が今年独立したもの。
いままでにも国別に招待して来た視察イベントを、今回は独立を機会に関係国を一同に集めた。視察終了の最終日、我々日本の視察団を特別に食事に招き、意見の交換が行われた。

シンポジウム終了後はMHTC加盟の医療機関の視察が行われた。
最新設備を有した病院が多く設備だけであれば日本と比しても遜色なく感じられた。

マレーシアの企業グループが経営するSime Darby Medical Centreにて、Dr.Jacobと。

クアラルンプールにあるSPORS MEDICINE CENTER。ここはアスリート専門のリハビリ施設。少数ではあるが日本人の利用者もいるらしい。

マレーシア滞在中での発見。
スタバで店外にまでおよぶ行列風景。日本ではなかなかお目にかかれない。平均物価は日本の3分の1程度でも、ことスタバの値段は日本とたいしてかわらない。スタバにかぎらず喫茶店は軒並み盛況。店のサービスもよく、スタバであっても後片付けは店員がおこなう。ホットであれコールドであれ品数はとにかく豊富。喫茶店でのコーヒーブレイクは男女を通して大人気。ただしお酒のバリエーションは日本に比べてかなり少なく、酒好きの日本人にとってはチョットもの足りないかもしれない。

マレーシア滞在も日を残すところわずか。
最後に日本人医師のいるクリニックとマレーシアに滞在する実際の日本人と話が出来たので一部紹介しておこう。
写真はJAPANクリニックが入るHSC Medical Center。巨大なビルで真下からでは全体を写真に収めることが出来ない。

HSC内にあるジャパンクリニックの受付カウンター。もちろん日本語で対応してくれる。
HSCは日本でいうところの総合病院とはかなりシステムが違う。オープン形式と言ってマレーシアではごく一般的らしいのだが。どのようなものかというと、設備は共有で各クリニックは独立しており、そこに通う医師は場合によっては複数のクリニックを掛け持つ…といってもピンとこないだろうが、プールやスポーツジムがある高級マンションのようなものと勝手に解釈している。プールやスポーツジムなどの共有部分がCTスキャンやマンモグラフィのような設備で、住居がクリニック…正確な解釈かどうかの自信はない。因みに日本の総合病院はクローズド形式というらしい。

TSCにあるMRI。
天井には桜のディスプレイが…患者の精神的な負担を出来るだけ和らげるための演出らしい。
マレーシアでは医師を先生と呼ぶ文化はない。患者とのコミュニケーションを大切にし、カウンセリングでの時間を惜しまない。患者が納得いくまで話しをし、またよく患者も質問をする。出来る限りの治療のモデルを提示し、患者の選択を尊重する姿勢が強いようだ。ホスピタリティをとても大事にしている。日本との違いを比喩する話しで、日本では患者に後ろを向いてもらい聴診器をあてるが、マレーシアでは医師が患者の前に移動して聴診器をあてると言われる。技術やシステムについてはさて置き、ホスピタリティという点でいえばマレーシアに学ぶ点も有りそうだ。

ジャパンクリニックの江頭先生(下写真の右から2番目)からお話を伺った。
マレーシアの医療事情を丁寧に教えていただき感謝。
公式な取材ではないので具体的な話しの詳細についてはさておき…本人は日々とにかく忙しいとのこと。マレーシアは病院の評価よりDr個人の評価で患者は診察先を判断する。患者は医師個人に着くので、自分の代わりがいないと休むこともなかなか難しいらしい。日本からの医療観光に関しての先生の見解は…残念ながらかなり難しいであろうとのこと。医療観光でマレーシアを選ぶ必然性が日本人にはない。その必然性とはまず距離的な要因。飛行機で約7時間という所要時間は決して近いとはいえない。また医療技術やシステムについても東南アジアの中でならともかく、日本と比べて高いとは正直いえないだろう。実際はともかく多くの日本人はそう思っている。医療費は確かに全般的には安価であるが、それもまた国民皆保険の日本を考えると、治療のための渡航費や滞在費を加味して果たしてどうなのかともいえる。リゾートと組み合わせた家族同伴の検診ツアーの可能性もいわれるが、はたしてゴルフをしながらわざわざ日程を割いて検診を行うだろうか。また忙しい中でそれほどの時間を確保できる日本人がどれほどいるのかなど…現実的にはかなり難しいと感じているようだ。

クアラルンプールにある日本人会を訪れた。写真は日本人会事務所。

MHTC主催の視察ツアーも含めた約1週間のスケジュールを終えて、日本チームが帰国したのは11月8日。その後さらにマレーシア滞在を1週間ほど延ばし、キーフ氏と共に医療施設を視察した。日本人会を訪れたのは実は前述のHSC訪問の前日である。日本人から見たマレーシアの医療事情を知るには、実際住んでいる人たちに話しを聞くことが一番と考えたからである。そのために日本人会を訪れた。さほど多くの人から話しを聞けた訳ではないが、それでも日本人にとってのマレーシア医療事情を知るうえで大いに参考になった。
結論からいうと、滞在日本人に十分な医療情報が届いておらず、結果マレーシアの病院に対して不信感を抱いている。それは、我々が視察したマレーシアの病院の印象と大分乖離しているようだ。なぜそのような現象が起きるかというと…やはり情報の不足によるところが大きい。一番の問題は言葉の壁。当然ではあるが余程英語が堪能でなければ、母国語である日本語が通じる病院を日本人患者は希望する。しかし、日本語が通じる病院が即ち良質な病院とは限らない。日本語が通じても日本人から見て良質でないと判断した場合、それがイコールマレーシア全体の医療レベルの評価になってしまう。病院を選択する基準が主婦同士の口コミなどが多く、狭い経験値が選択の起点となってしまっている。優良で日本人の受け入れが可能な病院があっても、その存在を知らなかったり、仮に知っていたとしても、保険や医療システムの理解不足により、かかる金額に対する不安などから、クオリティが高そうであっても選択出来ないでいるケースも多いと思われる。言い方は難しいが、客観的な情報を、主観を持って伝える医療コンシェルジュ的な役割りが必要に思える。最後にマレーシア在住20年の日本人で病院勤務の長いある女性からの話しを紹介しよう。マレーシアと日本では個々の治療においての差異はあるにしても、総合的にみての優劣は判断出来ないという。産科医療や耳鼻科治療などマレーシアはかなり進んでいて、特に体外受精などの不妊治療の成功率において日本よりかなり高いのではと話していた。ただし日本からの医療観光の可能性については、前出江頭先生同様実現するにはかなり難しいだろうとのことだった。
今回のマレーシアでの医療観光を終えて感じたことは、日本からの患者受け入れは今現在の状態では難しい。ただし日本以外、インドネシア、中国、中東など条件が整う国からの需要は十分見込まれる。日本でも観光医療の機運は高まっている今。今後の受け入れのノウハウについて、日本とマレーシアで情報を共有して相乗的に活かしていくという考えはあるだろう
<高>
実施されてからすでに2ヶ月近く経ち、あえていまさらの感があるもののその間国内でも日本のインバンド観光の取り組みに接するにつき、海外の情報も発信することにした。今回のツアーは基本渡航費から宿泊、食事まで基本マレーシア政府が持ってくれるという、参加者にとってとても有難いツアーだった。
さて写真は到着初日の宿泊ホテル。賑やかで豪華。マレーシアの企業グループSunwayのホテルだ。かくして約1週間の観光医療視察イベントが開始された。

明けて翌々日。オープニングセレモニー受付会場の風景。
世界25カ国、総勢900名の招待ということでまさに人種のるつぼといった感がある。
マレーシアの医療観光のターゲット国はインドネシア、中国、中東といったところが中心か…
他民族国家、年間を通して過ごしやすい気候、比較的安定した治安とフレンドリーな国民性、日本の約3分1の物価など医療観光を下支えするロングステイとしての諸条件もこの国にはある。

オープニングパーティイベントの一コマ。
様々な民族で構成されるマレーシア。
このパーティでもいかんなく文化の多様性をアピールしている。

会場で出会ったアメリカからの招待客。
ハーバード大学の教授ということで、日本の医療についても強い感心を寄せていた。
彼ら曰く、日本こそ安価で優良な医療を海外の患者にむけ門戸を開くべきとのこと。
安価という基準は自国に比べてということだろうから、盲腸手術で車1台分?といわれるアメリカと比べてとなるとはたして安価といえるのかどうか…ただし各国医療関係者の日本医療に関する印象はレベル面で総じて高い。しかし具体的に実際の日本の医療をシステムも含め評価できる参加者とは出逢えず、技術立国日本の印象がそのまま医療レベルの印象になっているのではという感じがした。

滞在ホテル、朝食後のひと時。
写真は今回日本視察団を引率したキーフ氏。
マレーシア、日本双方でのインバウンド医療観光に取り組んでいる。

パーティ翌日からは、シンポジウム会場とブース会場の二ヶ所に分かれた。
写真はブースにて接したマレーシアの医療関係者に、日本の医療と医療観光についてアンケートを実施している場面。アンケートの結果、ほとんどの医院が日本人患者の来院についてはウェルカムなものの専門の受け入れ体制が整っているとはまだいえないようだ。一番の問題は言語である。日本人の患者は年16,000人と決して少なくはないが、ほとんどはすでに滞在している日本人の来院延べ数。治療を受けるためにわざわざマレーシアまで来る日本人はほぼいない。同じくマレーシアから日本に治療目的で訪れる人も僅少だろう。

今回のツアーでは、日本むけ観光における放射能の影響をリサーチすることも目的の一つとしてあった。マレーシア人ついていえば、ほぼ親日ではあるが、やはり今回の原発事故のマイナス要因は計りしれない。この事故がなければ一番訪れたい国は日本と答えた人もいた。では今後日本はどう対処していくべきかいう質問に対して、一番求められることは正解な情報と返ってきた。日本が本当に危険であれば、賢い日本人は大挙して国外へ避難するはず、にもかかわらずその様子がないということは、おそらく報道や風聞で聞くほど危なくないのではとも思っている。だが完全な安全宣言が日本政府から出されていない以上、どこが安全でどこが安全でないかの判断がつかない。地域別の正確な情報を政府が責任を持って発信することが必要との意見である。観光のみをとりあげれば確かに必要といえるが、危険地区を明確化することは被災地の産業と心情を考えるとなかなか難しいことのように思える。

写真中央はイベント主催者MHTC代表のDr.メアリー。
MHTCは正確には日本でいうところの第一セクターもしくは第三セクターのようなもので、意識決定と施策のスピード速めるため、もともとある政府機関が今年独立したもの。
いままでにも国別に招待して来た視察イベントを、今回は独立を機会に関係国を一同に集めた。視察終了の最終日、我々日本の視察団を特別に食事に招き、意見の交換が行われた。

シンポジウム終了後はMHTC加盟の医療機関の視察が行われた。
最新設備を有した病院が多く設備だけであれば日本と比しても遜色なく感じられた。

マレーシアの企業グループが経営するSime Darby Medical Centreにて、Dr.Jacobと。

クアラルンプールにあるSPORS MEDICINE CENTER。ここはアスリート専門のリハビリ施設。少数ではあるが日本人の利用者もいるらしい。

マレーシア滞在中での発見。
スタバで店外にまでおよぶ行列風景。日本ではなかなかお目にかかれない。平均物価は日本の3分の1程度でも、ことスタバの値段は日本とたいしてかわらない。スタバにかぎらず喫茶店は軒並み盛況。店のサービスもよく、スタバであっても後片付けは店員がおこなう。ホットであれコールドであれ品数はとにかく豊富。喫茶店でのコーヒーブレイクは男女を通して大人気。ただしお酒のバリエーションは日本に比べてかなり少なく、酒好きの日本人にとってはチョットもの足りないかもしれない。

マレーシア滞在も日を残すところわずか。
最後に日本人医師のいるクリニックとマレーシアに滞在する実際の日本人と話が出来たので一部紹介しておこう。
写真はJAPANクリニックが入るHSC Medical Center。巨大なビルで真下からでは全体を写真に収めることが出来ない。

HSC内にあるジャパンクリニックの受付カウンター。もちろん日本語で対応してくれる。
HSCは日本でいうところの総合病院とはかなりシステムが違う。オープン形式と言ってマレーシアではごく一般的らしいのだが。どのようなものかというと、設備は共有で各クリニックは独立しており、そこに通う医師は場合によっては複数のクリニックを掛け持つ…といってもピンとこないだろうが、プールやスポーツジムがある高級マンションのようなものと勝手に解釈している。プールやスポーツジムなどの共有部分がCTスキャンやマンモグラフィのような設備で、住居がクリニック…正確な解釈かどうかの自信はない。因みに日本の総合病院はクローズド形式というらしい。

TSCにあるMRI。
天井には桜のディスプレイが…患者の精神的な負担を出来るだけ和らげるための演出らしい。
マレーシアでは医師を先生と呼ぶ文化はない。患者とのコミュニケーションを大切にし、カウンセリングでの時間を惜しまない。患者が納得いくまで話しをし、またよく患者も質問をする。出来る限りの治療のモデルを提示し、患者の選択を尊重する姿勢が強いようだ。ホスピタリティをとても大事にしている。日本との違いを比喩する話しで、日本では患者に後ろを向いてもらい聴診器をあてるが、マレーシアでは医師が患者の前に移動して聴診器をあてると言われる。技術やシステムについてはさて置き、ホスピタリティという点でいえばマレーシアに学ぶ点も有りそうだ。

ジャパンクリニックの江頭先生(下写真の右から2番目)からお話を伺った。
マレーシアの医療事情を丁寧に教えていただき感謝。
公式な取材ではないので具体的な話しの詳細についてはさておき…本人は日々とにかく忙しいとのこと。マレーシアは病院の評価よりDr個人の評価で患者は診察先を判断する。患者は医師個人に着くので、自分の代わりがいないと休むこともなかなか難しいらしい。日本からの医療観光に関しての先生の見解は…残念ながらかなり難しいであろうとのこと。医療観光でマレーシアを選ぶ必然性が日本人にはない。その必然性とはまず距離的な要因。飛行機で約7時間という所要時間は決して近いとはいえない。また医療技術やシステムについても東南アジアの中でならともかく、日本と比べて高いとは正直いえないだろう。実際はともかく多くの日本人はそう思っている。医療費は確かに全般的には安価であるが、それもまた国民皆保険の日本を考えると、治療のための渡航費や滞在費を加味して果たしてどうなのかともいえる。リゾートと組み合わせた家族同伴の検診ツアーの可能性もいわれるが、はたしてゴルフをしながらわざわざ日程を割いて検診を行うだろうか。また忙しい中でそれほどの時間を確保できる日本人がどれほどいるのかなど…現実的にはかなり難しいと感じているようだ。

クアラルンプールにある日本人会を訪れた。写真は日本人会事務所。

MHTC主催の視察ツアーも含めた約1週間のスケジュールを終えて、日本チームが帰国したのは11月8日。その後さらにマレーシア滞在を1週間ほど延ばし、キーフ氏と共に医療施設を視察した。日本人会を訪れたのは実は前述のHSC訪問の前日である。日本人から見たマレーシアの医療事情を知るには、実際住んでいる人たちに話しを聞くことが一番と考えたからである。そのために日本人会を訪れた。さほど多くの人から話しを聞けた訳ではないが、それでも日本人にとってのマレーシア医療事情を知るうえで大いに参考になった。
結論からいうと、滞在日本人に十分な医療情報が届いておらず、結果マレーシアの病院に対して不信感を抱いている。それは、我々が視察したマレーシアの病院の印象と大分乖離しているようだ。なぜそのような現象が起きるかというと…やはり情報の不足によるところが大きい。一番の問題は言葉の壁。当然ではあるが余程英語が堪能でなければ、母国語である日本語が通じる病院を日本人患者は希望する。しかし、日本語が通じる病院が即ち良質な病院とは限らない。日本語が通じても日本人から見て良質でないと判断した場合、それがイコールマレーシア全体の医療レベルの評価になってしまう。病院を選択する基準が主婦同士の口コミなどが多く、狭い経験値が選択の起点となってしまっている。優良で日本人の受け入れが可能な病院があっても、その存在を知らなかったり、仮に知っていたとしても、保険や医療システムの理解不足により、かかる金額に対する不安などから、クオリティが高そうであっても選択出来ないでいるケースも多いと思われる。言い方は難しいが、客観的な情報を、主観を持って伝える医療コンシェルジュ的な役割りが必要に思える。最後にマレーシア在住20年の日本人で病院勤務の長いある女性からの話しを紹介しよう。マレーシアと日本では個々の治療においての差異はあるにしても、総合的にみての優劣は判断出来ないという。産科医療や耳鼻科治療などマレーシアはかなり進んでいて、特に体外受精などの不妊治療の成功率において日本よりかなり高いのではと話していた。ただし日本からの医療観光の可能性については、前出江頭先生同様実現するにはかなり難しいだろうとのことだった。
今回のマレーシアでの医療観光を終えて感じたことは、日本からの患者受け入れは今現在の状態では難しい。ただし日本以外、インドネシア、中国、中東など条件が整う国からの需要は十分見込まれる。日本でも観光医療の機運は高まっている今。今後の受け入れのノウハウについて、日本とマレーシアで情報を共有して相乗的に活かしていくという考えはあるだろう
<高>
フリーのコピーライターさん募集してます(終了いたしました)
(!!下記募集は終了いたしました!!)
業務拡大により、フリーで協力していただけるコピーライターの方を探しています。
フリーペーパーやWEBサイトのお仕事を中心に、
前向きに一緒に作品を作り上げていただける方で、
医薬品業界や健康・美容業界に興味のある方、
初めての業界のことでも積極的に勉強をして、
いい作品を作ろうと努力していただける方、大歓迎です!!
プロデューサー、プランナー、ディレクター、コピーライター、
デザイナー、カメラマンが1チームになって仕事をしています。
なので、協調性やコミュニケーション力のある方が必須条件です。
著名人のインタビュー取材等もあります。
興味のあるフリーのコピーライターの方、
お気軽にご連絡ください!
<連絡先>
TEL 03-3560-5419
info@c-n-s.co.jp
(担当:伊藤/林)
<URL>
http://www.c-n-s.co.jp/
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<連絡先>
TEL 03-3560-5419
info@c-n-s.co.jp
(担当:伊藤/林)
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http://www.c-n-s.co.jp/
新メンバー&移転
CNSに新メンバーが加わりました!
新メンバーは、かねてからクライアント様からの要望が多かったWEBディレクター、ディレクター、カメラマンの三名です。
ばりばり稼働中ですので、何か相談したい事がありましたら、お呼びつけください。
また急激な増員に伴い、CNSはもっか移転準備中です。
移転先は赤坂見附駅から徒歩5分の好条件地。
後日ご報告の案内状を送付致しますので、関係各位の皆さま、よろしくお願いいたします。
S
新メンバーは、かねてからクライアント様からの要望が多かったWEBディレクター、ディレクター、カメラマンの三名です。
ばりばり稼働中ですので、何か相談したい事がありましたら、お呼びつけください。
また急激な増員に伴い、CNSはもっか移転準備中です。
移転先は赤坂見附駅から徒歩5分の好条件地。
後日ご報告の案内状を送付致しますので、関係各位の皆さま、よろしくお願いいたします。
S
マレーシアにて-3
打ち合わせを終えて
本日のビジネススケジュールは終了。
マレーシアでは季節になるとドリアンの路上販売が出現する。
マレーシアっ子はドリアンが大好き。
初物の季節なので、路上販売を見つける度に案内者が車を止めて試食させる。
日本では高いもので8000円以上するドリアンも、ここでは150円から高くても400円程度。
しかも山ほど手にとって、まずいものにはお金を払わなくてもよいシステム。
美味いか不味いかの交渉も試食の楽しみらしい。
日本ではタイからのものがほとんどらしいが、マレーシア人に言わせると、
タイ産は成長ホルモンとか使っていて、ヤバイらしい(真意は不明だが…)
味は断然マレーシア産。安全で美味しいらしい。
日本人の味覚に合うかどうかはコメントを控えるとして、
本場ならではの醍醐味に触れることができ、感謝!


taka
本日のビジネススケジュールは終了。
マレーシアでは季節になるとドリアンの路上販売が出現する。
マレーシアっ子はドリアンが大好き。
初物の季節なので、路上販売を見つける度に案内者が車を止めて試食させる。
日本では高いもので8000円以上するドリアンも、ここでは150円から高くても400円程度。
しかも山ほど手にとって、まずいものにはお金を払わなくてもよいシステム。
美味いか不味いかの交渉も試食の楽しみらしい。
日本ではタイからのものがほとんどらしいが、マレーシア人に言わせると、
タイ産は成長ホルモンとか使っていて、ヤバイらしい(真意は不明だが…)
味は断然マレーシア産。安全で美味しいらしい。
日本人の味覚に合うかどうかはコメントを控えるとして、
本場ならではの醍醐味に触れることができ、感謝!


taka

















