11/24 静岡県・小山町富士スピードウェイにて
「AUTOBACS 45th Anniversary presents SUPERGT ×DTM特別交流戦」の
レース2が行われました。日曜朝、富士スピードウェイは深い霧に包まれ
路面はウェット、気温は上がらず肌寒ささえ感じる。8:00~行われた「Vitz Race」10周の
決勝レース天候は回復せずウェットコンディションの中行われました。
時間を追うごとに空も明るくなり雲の切れ間からは青空も見え始め、10:05~行われた
ピットウォークでは天候も回復、11:35~「auto sport Web Sprint Cup: Race2」が
行われる頃には汗ばむ陽気に、午後から行われる決勝レース2も天気が期待されたが再び
サーキット上空には厚い雲がかかり始める。レース2のポールポジションは日本でも
レース経験のあるロィック・デュバル14:26~55分+1周22台のモンスターマシンが
インディ方式による決勝レースがスタート全車1コーナーへ、各所で激しいバトルが
行われる中、Honda NSX-GT4台がトップ4を走行、周回を重ねるも9周目にこの日最初のSC
(セーフティカー)がコースイン、レースは振り出しに再スタート後は各車ヒートアップ、
ドライバーの意地のぶつかり合い高次元のバトル残り20分で再びセーフティカーラン、
残り10分で再開されるも13コーナーではレクサスの5台と#3号車GT-Rが絡むクラッシュが発生
残り7分3度目のセーフティカーが再びコースへ、55分を迎えようとしているまさにその時
レースが再開されラスト1周のハイスピードバトルに、トップチェッカーを受けたのは
#64 Modulo Epson NSX-GT (ナレイン・カーティケヤン)優勝
「AUTOBACS 45th Anniversary presents SUPERGT ×DTM特別交流戦:Race2」を
閉めくくる結果となった。
「AUTOBACS 45th Anniversary presents SUPERGT ×DTM特別交流戦:Race2」
優勝 #64 Modulo Epson NSX-GT (ナレイン・カーティケヤン)
2位 #11 BMW M4 DTM (マルコ・ヴィットマン)
3位 #28 BMC Airfilter Audi RS 5 DTM (ロィック・デュバル)
「AUTOBACS 45th Anniversary presents SUPERGT ×DTM特別交流戦:Race2」
<表彰式>
「 SUPERGT×DTM特別交流戦」 レース2が行われる前、11:35~併催となる
「auto sport Web Sprint Cup」Race2が行われ決勝レースではリバースグリッドで行われ、
レース1優勝の#60 SYNTIUM LMcorsa RC F GT3 (吉本大樹/宮田莉朋組)が前日に続き
2連勝、50分のスプリントレース優勝で特別交流戦を締めくくる。
優勝 #60 SYNTIUM LMcorsa RC F GT3 (吉本大樹/宮田莉朋組)
2位 #52 埼玉トヨペット GB マークX MC (脇阪薫一/吉田広樹組)
3位#37 BH AUCTION CORVETTE GT3(武井真司/笹原右京組)
「auto sport Web Sprint Cup:Race2」<表彰式>
11/23-24日富士スピードウェイで行われた
「AUTOBACS 45th Anniversary presents SUPERGT ×DTM特別交流戦」
天候に恵まれなかったものの国内最高峰SUPERGTマシンとドイツツーリングカー選手権
DTMとの初競演にサーキットを訪れたモータースポーツファンは
満足されたのではないでしょうか。国内メーカー・ドライバーそしてモータースポーツ他
カテゴリーとの交流、2020年からはさらに激化するSUPERGTにご期待下さい。
レース結果など詳しい事はSUPERGT オフィシャルサイト
(https://supergt.net/pages)をご覧下さい。
<Photo &記事作成 E.EBATO>