2019/9/14-15 栃木県・ツインリンクもてぎにて

「2019ピレリスーパー耐久シリーズ第5戦もてぎ5時間耐久レース」

予選決勝レースが行われました。2019シリーズ戦も今回のもてぎ、

最終戦岡山と残り2戦となりましたがツインリンクもてぎサーキットに

新たにニューマシン参戦、ST2クラス5台目参戦となる

#743 「TEAM Honda R&D Challenge FK8」ベースは

Honda CIVIC TypeR、ノーマル公表では2ℓ直4DOHC

直噴ターボエンジンを搭載320PS/6500rpmのモンスターマシン、

今回のスーパー耐久シリーズ参戦シリーズ当初から参戦を模索するも

紆余曲折があり地元栃木第5戦もてぎがレースデビューとなりました。

Honda R&D本田技術研究所の中の有志仲間が集結したプロ集団、

地元栃木を中心にチーム関係者が自らがスポンサーを探し、

スーパー耐久シリーズ参戦経験を持つCMSC(コルトモータースポーツクラブ)

栃木「ターマック・プロ」川口法行会長(栃木県・宇都宮市)を

アドバイザーにチームをサポート今回の参戦に至りました。

 

ドライバーラインナップは、A・木立純一選手B・望月哲明選手

CドラーバーにはCIVIC TypeR FK8 の開発責任者柿沼秀樹選手

D・瀬在仁志選手4名で5時間耐久レースに臨みます。

土曜日公式予選ST2クラス5台中4番手のタイム

A・木立純一B・望月哲明4'22.131総合30番手を獲得しました。

 

  

 

 

 

   

 

 

12:00~5時間の決勝レースが幕を開ける大きな混乱なく周回を重ねるも

スタートから1時間を迎えようとしていた時ST2クラスランキングトップ

#59 DAMD MOTUL ED WRX STIがスローダウンマシントラブル発生

ピットガレージへ、ミッショントラブルを起こし3速ギヤをなくすも

戦線復帰出遅れてしまう。負の連鎖は7号車にも、26周目にマシントラブル

ST2クラス初リタイヤに、初参戦の#743号車は一時表彰台圏内を走行チーム・

メカニックもこの決勝レースがぶっつけ本番のようなもの、メカニック同士が

ピット作業の手順を何度も繰り返しながらミスのないよう

マシンをコースへ送り出す。

 

      

 

       

 

  

 

  

 

  

 

決勝レースも後半戦へ、表彰台を狙える位置をキープしつつアグレッシブな走りで

周回を重ねるも背後に周回遅れを走行していた#59号車WRXが同一周回に

チームの目標は「結果」を残す事、完走も勿論だが表彰台を獲得する!

まさにHondaイズム「ホンダチャレンジングスピリット」の達成、数周にわたり

#59号車との表彰台を賭けたバトルを展開、初レースとなった5時間耐久レースは

3位#17号車NOPROアクセラと同一周回の122周を完走、クラス4位で

ゴールフィニッシュの結果となりました。

 

2019 ピレリ・スーパー耐久第5戦もてぎ5時間耐久レースST2クラス結果

優勝:# 6 新菱オート☆DIXCELエボX                (冨桝朋宏/菊池 靖/大橋正澄)

 2位:#59 DAMD MOTUL ED WRX STI                (大澤 学/後藤比東至/井口卓人/石塚瑞基)

 3位:#17 DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D   (野上達也/谷川達也/大谷飛雄/野上敏彦)

 4位:#743 Honda R&D Challenge FK8                (木立純一/望月哲明/柿沼秀樹/瀬在仁志)

 

 

レース結果など詳細はピレリスーパー耐久シリーズオフィシャルサイト

https://supertaikyu.com/」をご覧下さい。

 

<Photo&記事作成 E.EBATO>