4/27-28日宮城県・村田町スポーツランド菅生にてピレリ・スーパー耐久シリーズ第2戦「SUGOスーパー耐久3時間
  レース」 予選・決勝レースが行われました。今年のゴールデンウィークは10連休となり各地へ行楽へ向かう高速道路は
  どこも大渋滞、土曜日は前日からの雨が残り路面はウエット、今回のレーススケジュールは昨年同様、土曜日Gr.1・
  Gr.2の予選午後Gr.2決勝(ST-4・ST-5クラス)日曜日Gr.1(ST-X~ST-3クラス)と2DAY決勝レースとなりました。
 
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 昨年ST-5クラス優勝したCMSC長崎筒井克彦選手は、今年ST-5クラス#66 OVERDRIVEチームより参戦、

Aドライバー 橋本陸Bドライバー筒井克彦選手土曜日行われた公式予選では合算3'44.085クラス6番手から
決勝レースをむかえます。
 
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 13:30~8分間のウォームアップ走行ののち3時間決勝レースを前にグリッドウォークが行われました。
 今回もグリッドボード親子体験、抽選で選ばれた親子が各車ゼッケンの書かれたグリッドボードを持ち
 各マシンを迎える。
 #66号車にはお母さんと娘さんが立ち緊張の中役目を果たしひと安心、笑顔で記念撮影に収まりました。
 
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    Gr.2決勝総合のトップタイムはST-4クラス#86 TOM'S SPRIT 86 3'30.769 写真は右から(大嶋和也/松井孝允/坪井 翔選手)
 
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  14:10~Gr.2(ST-4・5クラス)による3時間の耐久レーススタート、路面はドライに大きな混乱なく1コーナーへ
  周回を重ねるも11周目FCY(フルコースイエロー)が出され数台のマシンがピットへ戻るも短時間でレース再開、
  レース開始 1時間を迎える頃には青空も見え始め完全なドライコンディションにマシンもペースが上がる中、
  20周目1コーナーで1台コースアウト、2度目のFCY導入でレースも動き出す。チームはドライバー交代&給油
  タイヤ交換などを行い再びコースへ
 
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  予選クラス6番手から決勝レースを迎えた#66 odula Idia ROADSTERは上位を狙うべく周回を重ねAドライバー
  橋本陸選手が50周をドライブ、Bドライバー筒井克彦選手Cドライバー武地孝幸選手が共に26周を
  ドライブするが、トップ#70号車フィットから1周遅れのクラス6位で完走第2戦菅生を終えることとなった。
 
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  日曜Gr.1の決勝日、朝から快晴に恵まれたスポーツランド菅生、早朝より東北から全国から決勝レースを
  待ち望んだ多くのモータースポーツファンが来場しました。東北で行われる今年最初の全日本クラスの
 レースイベント桜前線は北東北・北海道で見頃を迎えサーキットの桜は満開を過ぎ新緑の中気温も上昇、
 午前中の走行会の走行を終え11:15からピットウォークが行われました。
 
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  菅生サーキットと言えば2017年までST-2クラスで参戦していたCMSC山形RSオガワとゆかりのある
  サーキット、当時のドライバー松本武士選手はST-TCRクラス#19 BRP★Audi Mie RS3 LMSで参戦
  クラストップ、下垣和也選手・近藤説秀選手はST-3クラス #39 5ZIGEN ADVICS RC350 TWS TRACY
  クラス7番手から決勝レースを戦います。
 
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  ST-5クラス#66号車とともにOVER DRIVEから  第2戦スポット参戦、#311東北復興絆Racing ロードスター
  鈴木幸子・伊勢屋貴史・武田光司選手東北出身の3選手もピッウォークに参加されチームスタッフの
  皆さんと記念撮影させていただきました。
 
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  12:40~8分間ののちコース上ではグリッドウォークが行われました。ST-2クラスは
  #6 新菱オート☆DIXCEL エボX(冨桝朋広・菊池 靖組)が予選トップタイム決勝レースを戦う。
 
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   Gr.1 総合のトップタイムポールポジションから決勝レースを戦う鈴鹿に続き2戦連続ポールポジション
   STXクラス #1 GTNET GT3 GT-R(浜野彰彦/星野一樹/藤波清斗組)
 
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 13:20~Gr.1による3時間の決勝レーススタート、予選トップの#6号車は菊池靖選手がドライブ、レースをリードするも
 1回目のFCYでピットイン給油を行い2番手走行の#59号車WRXに先行される展開レース再開後には2台によるトップ争い
 30周目には7号車エボXがエンジントラブル発生、ピットで修復作業を行うもエンジンはかからずその後リタイヤとなる。
 
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  レース中盤、ST2クラストップは#59号車WRX以下#6号車エボXそして3番手には#17号車アクセラSKY-Dと
  周回を重ねWRX有利と見られていたレースも2時間を過ぎた71周目に#59号車にアクシデント発生ホイールが
  脱落しコースアウトリタイヤとなり、コース上にはST2クラス#6号車vs#17号車2台のバトルとなった。
 
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    レース終盤#6号車新菱オート☆DIXCEL エボX(冨桝朋広/菊池 靖/大橋正澄組)は周回を重ね99周を走り切り2位の
  #17号車DXLアラゴスタNOPRO アクセラSKY-Dに4周の差をつけフィニッシュ、ST2クラス今期初優勝を果たす。
 
  第2戦各クラスレース結果など詳細はスーパー耐久オフィシャルサイト「https://supertaikyu.com/」をご覧下さい。
  次戦第3戦は5/31-6/2静岡県・富士スピードウェイで「富士SUPER TEC 24時間レース」が行われます。
 
 <編集後記>
 
  ピレリ スーパー耐久第2戦菅生3時間レースの取材に際し㈱菅生 様取材させていただいたチーム関係者の皆様
  取材の機会をいただき有難うございました。
 
 
  <レポート記事&Photo by E.Ebato>