4/28~29 宮城県村田町スポーツランド菅生にて ピレリスーパー耐久シリーズ2018
第2戦「SUGOスーパー耐久3時間レース」 が行われました。
大型連休前半、菅生サーキットは快晴のお天気にも恵まれ朝早くからレース開催を
待ちわびたモータースポーツファンが来場、今回のレース2つにグループ分けられ
<Gr.1> ST-X、ST-TCR、ST-1、ST-2、ST-3クラス <Gr.2> ST-4、ST-5となり、
土曜日予選(両クラス)<Gr.2>決勝、日曜日<Gr.1>決勝レースが行われました。

今回CMSC長崎筒井選手率いるST-5#2 TEAM221ロードスターのレースをメインに
レースレポートを公開します。

開幕戦鈴鹿でクラス優勝、迎えた第2戦菅生ラウンド、良い流れをそのままにチームの
雰囲気は上々、高低差のあるサーキットに対応すべく予選前マシンを仕上げていく。

8:30~公式予選ST-5クラス#2 TEAM221ロードスター、
Aドライバー筒井克彦Bドライバー大塚隆一郎で予選に望み、#66号車に続き
予選3'22.264でクラス総合2番手1~3位までをMAZDA勢独占決勝レースを戦う。

決勝レースを前にグリッドウォークにて集合写真。




14:23~3時間の決勝レースがスタート、各車大きな混乱もなく1コーナーへST5クラス
予選2番手からスタートのST-5#2 TEAM221ロードスターはレース序盤には#66号車を
パスしトップを快走、周回を重ねるもこの時期には珍しい気温の上昇、路面温度も高く
中盤を迎える頃にはレースも荒れ模様に、オイル漏れを起こした車から大量のオイルが
レコードラインを汚しセーフティーカーが導入され、#2号車せっかく稼いだマージンも
水の泡に!20分以上続いたオイル処理も終わりレース再スタート、 一時は順位を
下げるものの、ピットワークで取り返し再びトップ争いに!
太陽も西に傾きレースも終盤戦、バトルを繰り返しながら順位を上げ

3時間の決勝レースST-5クラス#2 TEAM221ロードスターは2位でチェッカー、
2戦連続で表彰台を飾りシリーズランキングもトップに!

<Gr.2>
ST-5クラス
優勝:#67 YAMATO FIT 安井亮平/池田 歩組
2位:#2 TEAM221ロードスター 筒井克彦/大塚隆一郎/山下潤一郎/山西康司組
3位:#4 THE BRIDE FIT 美並秀文/太田侑弥/相原誠司郎/黒須聡一組
ST-4クラス
優勝:#86 TOM'S SPIRIT 86 松井孝充/坪井 翔/中山雄一組
2位:#55 Sunoasis田中建築 86 たしろじゅん/伊藤 毅/大井貴之組
3位:#13 ENDLESS 86 小河 諒/高橋 翼/花里祐弥/呉 良亮組
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次戦ピレリ・スーパー耐久シリーズ2018第3戦富士SUPER TEC24時間レースは
富士スピードウェイ(静岡県・小山町)にて6/2-3日行われます。
詳しくはピレリスーパー耐久オフィシャルサイト(http://supertaikyu.com/)
富士スピードウェイオフィシャルサイト(http://www.fsw.tv/)をご覧下さい。
<編集後記>
今回の取材に際し、㈱スポーツランド菅生様関係各所チーム関係の皆様、
取材の機会を頂き改めて御礼申しあげます。
< Photo & Report by E. Ebato >