9/2-3(日)静岡県・小山町、富士スピードウェイにて2017 スーパ-耐久シリーズ
第5戦「FUJI SUPER TEC」10時間耐久レースが行われました。
スーパー耐久シリーズも後半戦今年最長の10時間レース今回のレース、CMSCが
取材対象でもあるST-2クラス#59 DAMD MOTUL ED WRX STI、
’13~'16クラス4連覇富士SUPER TECにシリーズチャンピオンを賭けて
大澤 学・後藤比東至選手に加え、Cドライバーに国内トップドライバーの一人である
口信輝を迎え、10時間耐久レースを戦う。
 
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2017シリーズ第4戦までST2クラス1位74ポイントで今大会を迎えた#59号車10時間に及ぶ
決勝レースをどう戦うか入念なチェックタイヤとのマッチング予選を前に車を仕上げていく
 
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スーパー耐久レースはヨコハマタイヤのワンメイクレース、以前からタイヤ開発に
携わってきた谷口選手、今回初となるST2クラスのマシンをドライブ、
マシンセッティングWRXとレース用タイヤの相性はデータを取りながらの予選を迎える。
予選結果は、A・Bドライバー合算で3:44.278 ST2クラストップタイムながらも、2番手
#6号車EVO Xとの差は僅か上位3台のタイム差は2秒以内決勝レースでは混戦が予想される。
 
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9/3決勝当日、朝から快晴の富士スピードウェイ、7時にはスタート進行が始まりグリッド上に
各マシンが整列すると決勝レースを前にグリッドウォーク、大勢のファンの人達でコース上は
埋め尽くされる午前8:00~10時間に及ぶ「FUJI SUPER TEC」がスタート。
 
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 ST2クラスはレース序盤から混戦模様、3台のデッドヒート#20RSオガワランサーに
 先行を許すも、1回目のピットインを終えると再びトップへ。
 
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スタートから2時間経過、順位は1位#59、2位#20、3位#6号車同一周回を走行、
ほとんど差はない気温上昇がタイヤとドライバーにのしかかる。100周を迎えようとしていた
94周#20RSオガワランサーがエンジントラブルによる突然のリタイヤしレースは振り出しに。
     
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 レース再開後は#59 DAMD MOTUL ED WRX STIの独壇場、トップを1度も譲る事なく
 周回をかさねる。チーム・スタッフの見守る中、レースは終盤へ。 
                  
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いよいよ10時間耐久レースもファイナルラップ、#59号車は301周を走りきり
ST2クラストップチェッカー、同時に2017シリーズST2クラスチャンピオンを獲得、
チーム5連覇を手中に!チームスタッフ歓喜につつまれる。
                  
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    <ST2クラス優勝>
    #59 DAMD MOTUL ED WRX STI  大澤 学/後藤比東至/谷口信輝組
    ST2クラス2位
    #6  新菱オート☆DIXCEL EVO X     冨桝朋広/菊地 靖/大橋正澄組
    ST2クラス3位
      #7サーキットWOLF新菱オートEVO X吉田綜一郎/石崎敦士/成澤正人/西村元気組
 
   
   2017スーパー耐久シリーズも次戦「岡山」が最終戦、10/14-15岡山国際サーキット
   にて行われます。
 
 
   <Photo&Report by E.Ebato>