8/26~27 三重県・鈴鹿サーキットにて、モータースポーツ真夏の最大イベント
2017 SUPERGT Rd.6 第46回インターナショナルSUZUKA1000km Raceが行われました。
前回第5戦「富士300kmRace」に続き、取材予選・決勝レポート画像をメインに公開します。

モータースポーツファンが待ちに待った真夏のレースイベント
2017 SUPERGT Rd.6「46th INTERNATIONAL SUZUKA 1000km」開幕
今年で最後になる鈴鹿1000kmレース、ゲートオープンとともに
サーキットへたくさんの方が訪れました。

グランドスタンド裏GPスクエアには、各自動車メーカーブースや展示車両
イベントステージなど連日多くの人で賑わいを見せていました。

モータースポーツファンのお楽しみと言えば、レース観戦と何台かの
バスに乗りサーキットの走行を楽しむ「サーキットサファリ」体験、
猛スピードですり抜けていくGTマシンを身近に体感できる。

⑤今回の1000kmレース、話題の中心はスポット参戦ながら2009年
F1ワールドチャンピオンジェンソン・バトン選手、小林可夢偉選手など
世界トップドライバーとGTドライバーの競演、僅かな時間ではありましたが、
バトン選手のトークショーが行なわれました。


⑥~⑦今回の1000kmレース、GT300クラスから参戦のLM corsa#60#51号車の
取材の機会を得ました。予選は2台共にQ2進出、#51号車5番手#60号車6番手
から決勝レースをむかえます。
⑧GT500クラスポールポジション

#24フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R 佐々木 大樹/J.P.デ・オリベイラ組1'47.074
⑨GT300クラスポールポジション

#25 VivaC 86 MC 松井孝允/山下健太/近藤 翼組1'57.543


⑩~⑪朝から快晴の鈴鹿サーキット、ピットウォークでは身動きがとれない位の人々
ドライバー・スタッフからのファンサービスに長い行列も。


⑫~⑬1000km決勝レースを前に、パドック内も緊張に包まれる準備万端、エンジン
スタートいざスターティンググリッドへ。


⑭~⑮午後0:30分、決勝レースを前に三重県警警ら隊先導による交通安全啓発パレード
1周を終え、午後0:38分1000km173周の決勝レースがスタートがきっておとされた。


⑯~⑰予選5、6番手から決勝レースを迎えた#60#51号車はスタート直後の混乱もなく
周回を重ねる。レーススケジュールをこなし、レース中盤にはクラッシュ、SCがコース
に入るも順位を落とす事なくクラス上位を走行、表彰台が手の届く位置に。

⑱~決勝レースも後半から終盤戦へ、2台ともトラブルなくレーススケジュールを
こなす。太陽も西に傾き路面温度、タイヤカスなど状況が変化する中チームスタッフ
もモニターを注視しながら戦況を見守る。


1000kmに及ぶ決勝レースも フィナーレを迎えLM corsaチーム表彰台まであと一歩の
#60 SYNTIUM LMcorsa RC F GT3 飯田 章/吉本大樹組 4位入賞
#51 JMS P.MU LMcorsa RC F GT3 中山雄一/坪井 翔組 6位入賞

鈴鹿最後のイベントは毎年恒例花火の打ち上げ、例年になく過ごし易かった
レースウィークでしたが、決勝レースでは熱いバトルが繰り広げられました。
来年夏からはFIA-GT3車両を対象とした"10時間耐久レース”として、
「SUZUKA」生まれかわります。
2017 AUTOBACS SUPERGTも第6戦を終えシリーズランキングも大混戦
次戦は10/7-8海外戦「タイ」で行われます。
<編集後記>
今回のLM corsa様取材に際しチーム関係者の皆様には大変お世話に
なりました。改めて御礼申しあげます。有難うございました。
< Photo & Report by E. Ebato >