2022年JAF全日本ダートトライアル選手権第1戦

「FORTEC CUP 2022 in KYOTO ~杉尾啓治17th メモリアル~」

 

旅の途中

 

ルートマップ

 

 新城ラリーの1レグパルクフェルメを撮影後17時に京都に向けて移動。250キロあるので高速に乗りました。23時道の駅新光悦村(京都府南丹市)に到着、そのまま車中泊

 

 

 ◎新城から京都コスモスパークに行く途中

 

1 新名神高速 鈴鹿PA

 

     

さすが鈴鹿サーキットのおひざ元のトイレです。

 

エボⅩの高速での燃費は12.4km/ℓ でした。

 

 

 

◎コスモスからの帰り

 

 

帰りのルート

 

コスモスパークの全日本ダートラ第1戦取材終了後、

疲れ切った体をほぐしに京都市内の船岡温泉でひと風呂。

その後市内越川幹弘さん宅に一晩御厄介になりました。

翌日は大津市の戸沢稔さん宅、大津市の景山陽彦さん事務所、

甲賀市滋賀三菱水口店の山田晃博さん、

愛知県岡崎市の太田延昭・直美夫妻宅を表敬訪問して、

オール下道で22日(火)深夜25時に横浜の自宅に到着。

自宅を出てから6泊7日うち車中泊5回、往復1200キロの長旅でした

 

 

2 船岡温泉(京都市北区)

 

船岡温泉は脱衣所から浴室に至るまで、大正・昭和の趣を色濃く残した銭湯。

本当は「温泉」ではなく大人450円では入れる「銭湯」。

お風呂も日本で初めて導入された電気風呂をはじめ、

ジェットバス・露天風呂・くすり風呂など種類が豊富。

1時間ゆっくりと楽しみました。

 

 

 

船岡温泉の脱衣所の天井には漆塗りの格天井の中心に鞍馬天狗と

牛若丸をモチーフにした彫刻が施されています。 

男湯と女湯の脱衣所を仕切る境には透かし彫りの欄間。

 

番台の上に今宮神社のお祭りをモチーフにした欄間

 

 

廊下の上の欄間

 

 

2 越川幹弘さん(京都市左京区)

 

一晩御厄介になりありがとうございました。

道中6泊の内唯一室内畳の上で寝ました。後の5泊は車中泊。

 

越川さんから今年のカレンダーを頂きました。あと9カ月使えます。

 

 

3 将軍塚市営展望台(京都市東山区)

 

 将軍塚市営展望台周辺は「歴史的風土保存地区」に指定されています。

 京都市内が一望できる名所。

特に夜景がきれいで有名ですが、

今回は朝訪れたので次回に繰り越すことにしました。 

 

京都駅方面

 

 京都御所方面

 

京都タワー 

 

東本願寺(左)と、西本願寺(右奥)

 

 

 

 

しかし、本当の将軍塚は青蓮院の飛地境内である将軍塚青龍殿・大日堂にあります。

今回はパスしました。

 

 清蓮院

 

大日堂

 

 

4 岩屋寺(京都市山科区)

 

 

大石良雄(内蔵助)が隠棲して討ち入りの策を練った由緒のある寺。

大石良雄は討ち入りが成功した後に邸宅、田畑等のすべてを岩屋寺に寄進しました。

 

本堂 

大石の主君・浅野内匠頭長矩(あさのたくみのかみながのり)の位牌、四十七士の位牌があります。

 

 

 

 

  

宝物殿には 大石良雄の遺品や浅野内匠頭長矩(たくみのかみながのり)の位牌、

四十七士の位牌、遺品等が安置されています。

 

 毘沙門堂

 

 

 

  毘沙門堂には赤穂義士四十七人の木像が納められています。

 

住職と。住職は代々尼僧が勤める事になっています。

 

寺内の説明はこの女性がしてくれました。はじめこの方を住職と勘違いでした。

 

 

 

石良雄遺髪塚 

浪士らの切腹後に、浪士でただ一人切腹不問に付された寺坂吉右衛門(1665-1747)が

、遺髪・遺品を父方の従兄弟進藤源四郎に届けたという。

 

 大石良雄閑居跡

 

 「大石良雄君隠棲旧址」と刻まれている。

 

 

6 大石神社(京都市山科区)

 

 

昭和10年に赤穂義士を顕彰するため創建された神社。

大石良雄(内蔵助)が祀られています。岩屋寺のすぐ北隣。

 

大石良雄像

 

宝物殿には討ち入り姿の赤穂浪士を描いた「四十七士図屏風」や内蔵助直筆の書をはじめ、

四十七士ゆかりの品々を展示。

展示品には内蔵助の書の他、小野寺十内秀和の書、大高源吾忠雄の書、四十七士図の屏風なども展示。

歴代の東映作品の内蔵助役の俳優さんたちの写真などが飾られます。

 

 小野寺十内の書

 

7

大高源吾の書

 

内蔵助像&書

 

7999b 四十七士掛け軸

 

 

   

 

   

 四十七士屏風

 

 

 四十七士絵巻

 

 

 

忠臣蔵映画関係

 

 

7 戸沢稔さん(滋賀県大津市)

 

 

戸沢稔さんは篠塚建次郎が優勝した1997年パリダカでスポンサーとして

スタート地のダカール(この年はスタートもゴールもダカール)にご一緒した間柄。

以来年賀状を交換。25年ぶりに再会しました。

 

 

 

 

8 景山陽彦さん(滋賀県大津市)

 

コスモスパークからの帰りは下道なので国道1号線で行くと、必ず立ち寄ります。

元全日本ラリー・全日本ダートトライアルドライバー。 

1991年全日本ダートトライアルA3クラスチャンピオン。

試合こそ出ていないが、今でもエボ5でダート走行、雪路走行を楽しんでいます。

 

 

9 琵琶湖湖岸緑地~瀬田湖岸緑地(滋賀県草津市)

 

近江大橋から南の琵琶湖東岸を走りました。

 

 

 

オシドリらしき水鳥

 

瀬田湖岸緑地(東岸)から西岸を見る 

 

 

10 瀬田の唐橋(滋賀県大津市)

 

 

 

 

日本三名橋の一つで近江八景「瀬田の夕照」で名高い名橋。

古くは、瀬田橋・瀬田の長橋とも呼ばれ、日本書紀にも登場します。

現在の状態は、織田信長により現在の状況(大橋・小橋)に整備されました。
「唐橋を制するものは天下を制す」とまでいわれるほど、

京都へ通じる軍事・交通の要衝であることから幾度となく戦乱の舞台となりました。

現在の橋は昭和54年に架け替えられたが、緩やかな反りや旧橋の擬宝珠など往時の姿をとどめています。

宗長(室町時代の連歌師)の歌に「もののふの矢橋の船は速けれど急がば回れ瀬田の長橋」とあるように、

瀬田の唐橋は「急がば回れ」の語源になっています。

 

 

 

俵の藤太ムカデ退治

 

 

 

11 石山寺(滋賀県大津市)

 

『蜻蛉日記』『更級日記』『枕草子』などの文学作品にも登場し、

『源氏物語』の作者紫式部は、石山寺参篭の折に物語の着想を得たとする伝承があります。

 

 

 

山門は東大門(ひがしだいもん)とも呼ばれています。

 

 

 

参道

 

 

駐車場近くに芭蕉句碑がありました。

「石山の石にたばしる霰(あられ)かな」

 

ぼ降る雨で体が冷えて、境内をゆっくり鑑賞する時間もないので退散しました。

 

 

12 山田晃博さん(滋賀三菱水口店)

 

大津からの帰路は国道1号線を行きました。

途中甲賀市の国道1号線沿いにある滋賀三菱自動車の水口店に勤務する山田晃博さんに挨拶しました。

日曜日は京都コスモスパーク全日本ダートトライアル第1戦で、

JD1クラスのCMSC本部・田口勝彦選手とJD2クラスのCMSC青森・大西康弘選手の車の

サービスを担当していました。

1995年APRC香港北京ラリーに篠塚建次郎「三菱ランサ-ディーラーチーム」のメカニックとして参加。

彼は入社以来サービスマンでしたが、8年前に配転、今は新車販売の営業課長。 

 

 

 

 ラリーアートブランド復活第1弾 アクセサリーのカタログをゲット。

 

 

山田さんから近江の地酒「浅茅生」(あさぢお)を頂きました。

浅茅生は大津の、1658年創業した老舗酒蔵「平井商店」が製造する純米酒。

 

平井商店の先代社長はパジェロ製造(2021年8月工場閉鎖)の前身東洋工機の社長を務めた方。

先代社長、現社長の八兵衛さん、現杜氏で次期社長の弘子さんとは

懇意にさせてもらっています(2年前の写真)が今回は立ち寄れませんでした。

 

 

12 太田延昭・直美夫妻(愛知県岡崎市)

 

 

 

延昭さんは1995年に全日本ダートトライアルにデビューした全日本ドライバー。

CMSC浜松クラブ員。 ここ2年はコロナで競技参加を中断しています。

2003年にはCJミラージュでN2クラスチャンピオンを獲得しています。 

             写真は2012年全日本ダートトトラアル第1戦(丸和)PNクラス優勝時。                                                                                                                                                                                                                 

直美さんも1991年~1998年に全日本ダートトライアルに参戦。

1995年CMSC香川が主催した全日本ダートトライアル第8戦(坂出)で優勝するなど

並み居る男性選手に伍して大活躍した屈指の女性ドライバーでした。

 

 

3月22日(火)19時に失礼して、国道1号線~沼津から国道246号線を経て、

横浜の自宅には23日(水)午前1時無事到着。

6泊(うち車中泊5回)7日、往復1200kmの長旅でした。

 

                                  以 上