2021年JAF全日本ダートトライアル選手権第4戦
「北海道ダートスペシャル in スナガワ」
大会のひとコマ
CMSC選手結果 https://ameblo.jp/cmsc-yokohamasugar/entry-12690384748.html
CMSCHP CMSCホームページ http://himaob7.kagebo-shi.com/CMSC/HP/index.html
(写真&レポート:札幌市の米屋賢吾さん)
1 「オートスポーツランドスナガワ」
砂川市は北海道の中部、中央都市の札幌からは高速道路で1時間弱の距離にある。
全日本選手権の舞台、「オートスポーツランドスナガワ」は石狩川河川敷にある比較的フラットなダートコースだ。
訪れる選手&ギャラリーにとって印象的なのは鐘楼のような「パンケ歌志内川水門」だ。
治水目的の水門は遊水地と石狩川を繋ぐ水門である。
今年も歓迎看板がお出迎え。
2 前日公開練習
7月31日土曜日は公開練習日であったが、この日は北海道では異常ともいえる36度を超える気温となった。
コースに散水はされるが、濛々たる土煙が真夏の一戦を物語る。
それでも1週前の北海道地区戦に比べれば、通り雨もあったようで所々水溜まりが残るコースコンディションだった。見る分には納涼の趣。
#01 JD1クラス昨年チャンピオンの炭山裕矢選手は1本目車両トラブルでスローダウン。
2本目直らずスタートできなかった。翌日も直らず結局決勝は出走できなかった。
写真は公開練習の1本目。
3 決勝日朝のパドック
4 決勝コース
5 決勝日朝の慣熟歩行
6 タイヤサービス&出店エリア
タイヤサービスはダンロップ、ヨコハマ2社。
ダンロップは先日発売された「DIREZZA 88R H」が注目だが、その恩恵は気になるところだ。
出店エリアはラリー北海道グッズ販売、JAFブース、猛暑にうれしいかき氷の移動販売。
7 真夏の出来事
カーボンオフセット運動は今年も継続で。
オフィシャル完全武装は30度越えの炎天下ではかなり大変だったと推察。
コース落とし物…今年は掘れる場所が多かったのか、”大漁”の雰囲気。
#016 JD2クラス CMSC福岡・橋本和信選手は土曜日公開練習の2本目で転倒。
かなりのダメージを負ったが、徹夜の修理で決勝は何とか走れるようになった。
左)Befor(公開練習1本目) 右) After(決勝)
JD11クラス地元で今季初優勝を飾ったCMSC道北・鎌田卓麻選手。
車両保管から上がってきたところをパチリ!
8 表彰式
JAF楯 主催者楯
入賞者副賞は富良野市佐藤農園さんからメロン。
入賞した選手、チームクルーには大変喜ばれる一品。
JD11クラス(P・PN・AE車両/AT限定免許で運転できる2WD)
優勝小関高幸 今季2勝目 2位福西貴志 3位左近弘道
JD9クラスD)<旧PN1クラス>(PN車両/1600cc以下の2WD)
優勝濱口雅昭 今季2勝目 2位工藤清美 3位川島秀樹 4位上野倫広
JD8クラス<旧PN2クラス>(PN車両/1601cc以上の2WD(FF)
優勝 中島孝恭 今季初優勝 2位鳥居晴彦 3位永田誠
(今季開幕3連勝の谷尚樹は5位)
JD7クラス<旧PN3クラス>(PN車両/1601cc以上の2WD(FR)
優勝山崎利博 今季2勝目 2位崎山晶 3位坂井義浩
4位CMSC福島・佐藤秀昭 5位CMSC帯広・和泉泰至
JD6クラス<旧Nクラス>(N車両 全排気量)
優勝北條倫史 今季2勝目 2位西田裕一 3位CMSC福岡・馬場一裕
4位CMSC福岡・岸山信之 5位CMSC札幌・宝田ケンシロー 6位伊藤益弘
D5クラス<旧SA/SAX1クラス>(SA・SAX車両/全排気量の2WD)
優勝細木智矢 今季3勝目 2位CMSC道北・内藤修一 3位川口昭一
4位井之上優 5位葛西キャサリン伸彦 6位外山嘉賢
JD4クラス<旧SA/SAX2クラス>(SA・SAX車両/全排気量の4WD)
優勝CMSC群馬・荒井信介 今季初優勝 2位CMSC浜松・鈴木信地郎
3位CMSC岐阜・北村和浩 今季4連勝ならず 4位CMSC岐阜・マイケルテイー 5位三浦昂
JD3クラス<旧SC1クラス>(SC車両/全排気量の2WD)
優勝CMSC長野・坂田一也 今季2勝目 2位CMSC岐阜・奥村直樹 3位則信重雄
JD2クラス<旧SC2クラス>(SC車両/全排気量の4WD)
優勝上村智也 今季2勝目 2位目黒亮 今季3連勝ならず 3位亀田幸弘
4位CMSC東京・アキマただゆき 5位CMSC福岡・岩下幸広
JD1クラス<旧Dクラス>(D車両/自由改造 全排気量)
優勝 CMSC道北・鎌田卓麻 今季初優勝 2位谷田川敏幸 3位CMSC本部・田口勝彦
4位田辺剛 5位亀山晃 6位須藤正人
JD1クラスはこれまで第1戦CMSC本部・田口勝彦 第2戦炭山裕矢 第3戦谷田川敏幸
と各選手が1勝ずつ挙げている。