2020年JAF全日本ラリー選手権第2戦
「新城ラリー2020」
大会のひとコマ
CMSC選手および各クラス上位結果は
https://ameblo.jp/cmsc-yokohamasugar/entry-12583285754.html
大会情報(主催者HP) http://www.shinshiro-rally.jp/
リザルト http://www.shinshiro-rally.jp/_src/40777982/jrc_result.pdf?v=1578794589986
JAFポイント情報(昨年) http://jaf-sports.jp/competition/point/rally.htm
JRCAHP http://www.jrca.gr.jp/
CMSCHP http://himaob7.kagebo-shi.com/CMSC/HP/index.html
1 無観客試合
新型コロナウイルス感染拡大防止の為、新城ラリー2020は無観客で開催されました。
3月13日(金)に予定していたセレモニアルスタート並びに3月14日(土)、15日(日)に県営新城総合公園および鬼久保ふれあい広場の企業出展及び飲食出店等の催しは全て中止となりました。また、県営新城総合公園内でのSS(スペシャルステージ)も中止となりました。
閑散とした新城総合公園。
新城総合公園内の予定していたSS
公式プログラム
プログラム内の新城総合公園 「エリアガイド」 イベントがなくなったため急きょ差し替えたようです。
2018年のプログラムでは同公園「観戦エリアガイド」は「観戦」の2文字がありました。
盛り沢山のイベント案内が載せられていました。
2 新城総合公園サービスパークその1 CMSC選手&クラブ員&チーム関係者
JN2クラスCMSC愛知・牧野タイソン選手は現役全日本ジムカーナ選手。
全日本ラリーには昨年第1戦(嬬恋ラリー JN3クラス2位)に出場以来。
コドラは北川紗衣選手。
牧野選手の車のサービスはジムカーナもラリーもCMSC愛知の会長・吉野正則さんが担当。
奴田原文雄選手とCMSC福島・佐藤忠宜選手
昨年は第9戦「ラリーハイランドマスターズ」で2勝目。第10戦の最終戦で逆転チャンピオンを目指しましたが、台風19号の道路災害で中止。惜しくもチャンピオンを逃してしまいました。
「今回の目標は?」 もちろん「優勝!」の一言でした。
OP1クラス優勝したCMSC広島・大谷皇就(おおたに こうな)選手はNUTAHARAラリースクールの優等生。
4月から高山自動車短期大学2年生。
同じくNUTAHARAラリースクールの優等生、大竹直生(おおたけ なお)さんも奴田原選手のサービスに参加。
JN1クラスCMSC道北・鎌田卓麻選手は昨年全日本ラリーと全日本ダートラを追いかけ、
ラリーはJN1クラスシリーズ5位、ダートラはDクラスシリーズ5位でした。今年も両選手権に参加予定です。
右はチームマネージメント担当のCMSC道北・木戸達三さん。
木戸さんはウイルス対策兼用の防塵マスクでした。
JN1クラス鎌田卓麻選手の車両メカニックはおなじみCMSC道北の秋葉貴之さん(左)と同杉山聡さん。
JN3クラスCMSC長崎・筒井克彦選手。一昨年のスーパー耐久シリーズのST5クラスチャンピオン。
昨年スーパー耐久はスポット参戦でしたが今年もスポットの予定で、メインは全日本ラリー参戦とのことです。
あれあれ 今日京都コスモスパークで全日本ダートトライアル第1戦が行われているのにCMSC長野・宮入友秀さん(右)と神田さんが14号車JN2クラス竹岡圭/山田政樹選手の車両メカニックにきていました。
と言うことは、宮入さんは今年の全日本ダートラはお休みだそうです。
JN6クラス田上大輔(左)/CMSC浜松・鈴木康敬選手(右)。
JN6クラスは1500cc以下のRPN(AT限定)、でハイブリッド車または電気自動車のクラス。
レグ1はクラス2位でフィニッシュしましたが、残念ながらレグ2 SS2本残してTC8Bで車両トラブルでリタイヤ。
日曜日のDE地区戦出場のCMSC浜松選手たちのサービスを務めた事務局長の荒津啓司さんはじめCMSC浜松クラブ員の皆さん(土曜日撮影)
OP1クラスのCMSC広島・大谷皇就選手(右2人目)と木村裕介選手(左2人目)
左端は大谷皇就選手の父親CMSC広島・大谷竜三さん。元全日本ダートラDクラスドライバー。
最高位は2006年第8戦(タカタ)5位。
全日本ダートラSC2クラスで活躍のCMSC千葉・ヨレヨレトモキさんはスマッシュチームのJN3クラス鈴木尚選手のメカニックで参加。コスモス全日本ダートラはお休みですが、第2戦恋の浦はエントリーしています。
3 新城総合公園サービスパークその2 CMSC以外の選手&大会関係者
JN1クラス新井敏弘/田中直哉選手 新井大輝/小坂典高選手のパドック
外は冷たくテントの中は暖かいので、カメラのレンズがすぐに曇ってしまいました。
金曜日のJN1クラス勝田範彦選手。新城ラリーは何度も優勝経験あり、今回も優勝候補でしたが、
まさか第1SSでリタイヤするとは夢にも思いませんでした。
コドラの石田裕一選手はいつも愛嬌たっぷり優しい笑顔で応対してくれます。
昨年JN4クラスナビゲーターチャンピオンの草加浩平選手はJN5クラス毛受(めんじょう)広子選手のコドラ。草加さんは東大の特任教授で長年にわたり東京大学海外ラリー参戦プロジェクトを推進。今年は「Team浪漫」を率いてラリーモンテカルロヒストリック2020に4台で参加。見事全車完走させました。
左)JN3クラス岡田孝一選手。2016年の全日本ラリーで転倒骨折。2018年からラリー復帰
。2018年はシリーズ3位、2019年はシリーズ2位でした。
右) JN1クラス徳尾慶太郎選手。岡田選手とも福岡県在住。
サービスパークのパドックも一緒でした。
JN5クラス昨年チャンピオンの天野智之/井上裕紀子選手組
JN3クラス曽根崇仁選手。昨年はシリーズ3位。
JN5クラス鷲尾俊一選手は今回ラリーの最年長。御年70歳は相変らず元気いっぱい。
昨年も海外WRCに遠征。今年も計画しています。
HQ
メディアセンター
勝田照夫大会組織委員長 マスクは外せませんでした。
田畑邦博審査委員長と仲野次郎審査委員。
審査委員室にはメディアは入れないので、窓までお越しいただいてシューティング。
小牧靖昌副競技長と高橋浩子DEラリーCRO
高桑春雄さんはJAF派遣大会オブザーバー。つまりJAFのお目付け役です。
キャロッセ 長瀬努社長
オフィシャルカメラマンの中島正義さん
最初の出会いは1991年全日本ラリーのひえつきラリー。かれこれ30年の付き合いになります。
水谷成克さんは全日本ラリー「ラリーハイランドマスターズ」のスタート・フィニッシュでMCを務めています。今回は情報収集視察でした。昨年は、今年秋開催されるWRCラリージャパンの前哨戦「セントラルラリー」でもテレビのライブ中継で実況を務めていました。
4 SS1 舟着(ふなつけ)撮影
ラリーSS撮影の鉄則は「SS1に入れ」。リタイヤで消える前に全車撮影できるチャンス。
その後の撮影時間に余裕ができるなどなど。
前日金曜日にメディアレッキしました。
タバードメディアがもらう「メディアセイフテイー」と、選手がもらう「ロードブック」を見ながら、
SS1のスタート地点を目指します。
SS1舟着のコース図にはメディア撮影ポイントが記されています。
メディアポイントA スタートから0.71km地点。右コーナー。
メディアポイントB スタートから3.78km地点。右コーナー。
メディアポイントC スタートから5.59km地点。S字コーナー。ここからSS1ゴールまで500m。
結局 メディアポイントCに入ることにしました。
嬉しいことに著名なWRCカメラマンの小林直樹さんと一緒でした。
あいにくの雨で山の中はそうとう寒かったので着込みました。
優勝した奴田原文雄/CMSC福島・佐藤忠宜選手の走りです。
雨のおかげで水しぶきが上がってスピード感あふれる写真が撮れました。
ライバルの勝田範彦/石田裕一選手はSS1メディアポイントCまで来ないうちに駆動系トラブルでリタイヤと相成り、写真は撮れませんでした。
SS1で33号車がメカニカルトラブルから炎上。消火しきれず消防車が入りました。