2019年JAF全日本ダートトライアル選手権第4戦
「北海道ダートスペシャル in スナガワ」
旅の途中
大会の前は積丹半島をまわりながら友人を訪ね、大会後は十勝岳・美瑛を観光しました。
1 CMSC道北・尼子祥一邸




① 5月23日午後、成田空港からLCCで新千歳空港へ。空港でレンタカーを借りて110kmほぼ2時間で積丹半島付け根の共和町のCMSC道北・尼子祥一邸に到着。道には信号がほとんどなく、車も少ないのでホントに速い。
②③④ 到着してすぐその足で海辺の隣町までひとっ走り、海鮮居酒屋へ。奥様も一緒に、乾杯!
海の幸を堪能しながらラリーの話やCMSC道北クラブ員の話やら、あっという間の3時間でした。
尼子さんは昨年はCMSC札幌の田中伸幸選手と組んで北海道ラリー選手権に出場。今年は松波克知選手と組んで走る予定だそうです。


⑤ 一献後尼子邸に戻り、お言葉に甘えてそのまま一泊。翌朝裏の畑を見学。
アスパラガス、行者ニンニク、いちごなどが植わっていました。アスパラガスは今が旬、朝食に頂きました。
⑥ ビニールハウスの中も トマト、レタス、小松菜、エンドウマメ、水菜、大根などいろいろの野菜が植えられ、尼子家の食事の野菜を賄っています。
2 積丹半島


①② 24日(金)は尼子邸を後に積丹へ

③ 途中見つけた流木アート
2-1 泊村 ニシン御殿


①② ニシン御殿はその昔太平洋戦争前、北海道の日本海沿岸で隆盛を極めたニシン漁で財を成した網元達が建てた網元の居住兼漁業施設(番屋)のこと。積丹半島のあちこちにも残されており、写真は泊村のニシン御殿。
2-2 鰊伝習館 ヤマシメ番屋(古平町美国)



①②③ 美国港からほど近い場所に建つ「ヤマシメ番屋」は、当時の歴史を今に伝える「鰊伝習館」。番屋は、ニシン漁の衰退と共に、旅館や下宿と役割を変えながら利用されてきました。
2-3 神威岬(積丹町)




①~④ 神威岬は積丹半島随一の絶景地。
③の先端白い建物が神威岬灯台。正に陸の孤島 ④は「水無しの立岩」
2-4 島武意(しまむい)海岸(積丹町)

① トンネルを抜けると島武意海岸。


②③ ここは日本渚百選の絶景ポイント。

④ 積丹岬灯台。 何の変哲もない灯台でした。
3 札幌市内 須藤憲光邸


①② 24日(金)夜は須藤憲光邸に民泊。お世話になりました。

4 悲別(かなしべつ)駅/旧上砂川駅 (砂川市)
5月25日表彰式が16時に終わり、レンタカーで砂川市、歌志内市にあるかつての映画のロケ地を訪ねました。




①~④ 上砂川駅はJR北海道の函館本線上砂川支線の終着駅。1994年廃線に伴い廃駅。
1984年(昭和59年)に放映された倉本聰脚本・演出のテレビドラマ『昨日、悲別で』で、当駅がロケ地として使用されました。同作品では「悲別駅」として撮影され、撮影後「上砂川駅」の駅舎や駅名標の裏に「悲別駅」と書かれるようになりました。1981年(昭和56年)に公開された倉本聰脚本、降旗康男監督の映画『駅 STATION』でも同様にロケで使用されました。
5 悲別ロマン座(歌志内市)



①②③ 「昨日、悲別で」主人公がダンスを踊る舞台として設定された会館。
出演者:天宮良_石田えり_布施博_梨本謙次郎_五月みどり_大滝秀治_斉藤慶子_千秋実_
主題歌:22才の別れ_かぐや姫
“あなたに さよならと言えるのは 今日だけ~”
6 吹上温泉露天の湯(上富良野町)


①② 歌志内を後に、芦別、富良野を抜けて十勝岳の麓の吹上温泉露天の湯に向かいました。 昨年も行きましたが今年も足を向けました。
吹上露天の湯には日が暮れる前19時に到着。小一時間浸かりました。TVドラマ「北の国から」で宮沢りえが撮影で入浴したことで一躍有名になった混浴無料露天風呂。しかし小生が上がるまでは女性は誰も来ませんでした。



③④⑤ 泊まりは露天風呂の駐車場。レンタカーのホンダNBOXは快適でした。
標高の高いところなので付近には残雪があり、夜はかなり冷えました。


⑥⑦ 翌朝5時に起きて再び露天の湯に。また一時間朝風呂を堪能しました。
7 十勝岳望岳台(美瑛町白金)


① 標高930mの十勝岳望岳台は、大雪山国立公園十勝岳本峰の真下にあり、大雪山の主峰旭岳を始め美瑛岳、美瑛富士、上富良野岳などが手に取るように見えます。望岳台から白い噴煙が上がる十勝岳が間近に見えます。
② 望岳台にはまだ残雪が大きな塊で残っていました。

8 白ひげの滝(美瑛町白金)

① 望岳台から美瑛に抜ける途中の白金温泉街裏手にあります。
自然岩の間から染み出た地下水が勢いよく美瑛川渓に水しぶきを上げて流れ落ちる様は圧巻、ダイナミックです。
9 青い池(美瑛町白金)


①② 白金温泉から美瑛に抜ける途中に「青い池」。水面が青く見える不思議な池。立ち枯れたカラマツが幻想的な雰囲気を醸し出しています。
10 美瑛の丘 パノラマロード

① 「美瑛の丘」はCMやポスターにもなった絶景。南東側は十勝岳をバックに美しい丘を楽しめるパノラマロードは美瑛町南東側。十勝岳をバックに美しい丘を楽しめます。写真は道道十勝岳温泉美瑛線。
11 美瑛の丘 パッチワークの路
「美瑛の丘」北西側はパッチワークのような景色から「パッチワークの路」と呼ばれています。


① 「ケンとメリーの木」 昭和40年代に放送された日産ケンとメリーのスカイラインのCMロケ地の広々とした農地地帯にびえたつ1本のポプラの木。木の愛称もその時につけられたものです。
② 「セブンスターの木」 JR美瑛駅より7kmほどの所にある丘の上に立つ一本のかしわの木です。
1976年に、タバコ「セブンスター」のパッケージにこの木の写真が掲載されたことから名づけられました。


③ 「マイルドセブンの丘」 昭和52年にマイルドセブンのパッケージに使用された丘で防風林に夕日が沈む景観が写真愛好家に評判。今では当時の防風林の面影はなく、随分伐採されてしまっています。
④ 「親子の木」 3本のカシワの木が親子のように見えることから名付けられました。真ん中の小さい木が子供のように見え、両端の親と手をつないでいるかのような風景です。一面の畑の上にポツンと3本の木が並んでいる風景は、近くで見るよりも遠くからの眺めがおすすめ。また、少し離れたところに姑さんの木というのもあり、現代の家族を象徴しているようでおもしろいです。