2019年JAF全日本ダートトライアル選手権第1戦


「DIRT-TRIAL in  NASU


大会のひとコマ


今年も全日本ダートトライアル選手権が始まりました。昨年より1戦多い全10戦。
CMSC選手の皆さん!今年も全開!ノリノリでいきましょう。
 

1 土曜日 公開練習走行日のパドック

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① 左)SA2クラスCMSC浜松・鈴木信地郎選手。昨年同クラスシリーズ10位。右)N2クラスCMSC浜松・伏見浩二選手。「今回の目標順位は?」に2人とも「とりあえず肩慣らし」と控え目。
 
②左)車から降りる時、足をひねり右首をねん挫してしまった2018年SA1クラスチャンピオンの小山健一選手。「アクセルを踏むと痛いんですよ」と。同じSA1クラスのCMSC仙台・稲葉幸嗣選手(中)とPN3クラスの坂井義弘選手(右)から「年なんだからー」と冷やかされていました。
 


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③ CMSC青森・小舘優貴さん(右から2人目)はSC2クラス亀田幸弘選手(一番左)のメカニック参加。亀田選手は昨年Dクラスシリーズ7位。今年は車両を換えて(写真)、SC2クラスに移行。二人の間には左からN2クラスCMSC岩手・浅沼賢志選手(昨年同クラスシリーズ13位)、N2クラスCMSC山形・伊藤久選手(昨年同クラスシリーズ4位)。
 
④ CMSC神奈川・佐藤隆行さんは、2012年全日本ダートラN3クラスチャンピオン。全日本ダートラは2013年を最後に、以後全日本ジムカーナ、全日本ラリー参加と幅広く活躍してきましたが、今年後半か来年には再び全日本ダートラに復帰を目指しています。
 

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⑤ 昨年SA2クラスチャンピオンのCMSC道北・鎌田卓麻選手は、今年は新たに作った車BRZでDクラスに挑戦。同じ日に全日本ラリー第2戦「新城ラリー」が開催されていますが、今回は全日本ダートラにエントリー。次回以降日程がバッティングする時はラリーにエントリーするそうです。
 
➅ 愛知県モータースポーツ・プロモート会社のゼストの増田好洋さん(右)も地元の新城ラリーではなく、ビジネスということでわざわざ栃木県まで来ました。
 

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⑦ CMSC岐阜・三枝光博さん(中)は1993年から2000年まで全日本ダートトライアル選手権の常連でした。1996年にはA3クラスチャンピオンを獲得。今回2人の息子さんが地区戦から全日本戦に初挑戦となりました。左は長男のN1クラス聖博選手(23歳)。右は次男のSA1クラスの聖弥選手(21歳)。勿論2人ともCMSC岐阜所属。結果は聖博選手がN1クラス5位(最下位)、聖弥選手がSA1クラス17位とほろ苦い全日本でビュー戦となりましたが、まだまだ伸び盛りなので今後が楽しみです。
2台の競技車のナンバー「112」は1と1の間にV(ヴィクトリー)を入れるとショップの名前の「M2ファクトリー」の「M2」になるからだそうです。それにしても2台ともコースで撮影時目立つ派手な赤色でした。

⑧ SA2クラスCMSC札幌・島部亨選手()島部農場はまだ雪の下。PN1クラスCMSC道北・内藤修一選手()は礼文島に3年間、その後旭川にもどりましたが、またまたへき地転勤の辞令が出そうだとこぼしていました。
 

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⑨ N2クラスCMSC神奈川・影山浩一郎選手。昨年はシリーズ10位。今年は2016年シリーズ6位以来のシード権復活を目標にしています。(結果は8位)

⑩ 「CMSC岩手のダブルけんじ」は、N2クラス浅沼賢志(けんじ)選手と浅沼選手のサービス担当の玉熊彦士(けんじ)さんのこと。
 




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⑪ CMSC神奈川・下屋敷勝弘選手は昨年丸和でDクラス2位。堀部英男さん(右)にしっかりメンテナンスしてもらい、目指すは昨年よりひとつ上の優勝!(結果は12位)

⑫ せっかくCMSC神奈川会長の永山裕之さん(右から2人目)と事務局の若林純子さん(右)が
応援に来てくれたのですが結果が出ず、意気消沈。



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⑬CMSC神奈川・戸田浩さんは今年もDクラス亀山晃選手のメンテナンス担当。練習走行後の洗車では、下回りの泥を入念に落としていました。
 

 
2 土曜日公開練習走行前の慣熟歩行
 

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① 丸和オートランド那須の周りは杉林。花粉症の選手の多いこと。右からSA2クラスCMSC岐阜・マイケルティー選手、SA2クラスCMSC岐阜・北村和浩選手、SCクラスCMSC青森・大西康弘選手。左のDクラス須藤正人選手はさすがお医者さん花粉症対策バッチリ。(CMSC選手は結果はマイケルテイー選手7位、北村選手2位、大西選手5位)
 
② SA2クラスCMSC神奈川・川村永二選手()は2015年第1戦丸和で全日本初優勝。丸和は地元C地区の走り慣れたコースなので、毎年好成績。今年も第1戦からスタートダッシュしてしっかりポイントを稼ぎたいところです。(結果3位) 左はSA1クラス中島孝恭選手。
 


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③ CMSC福岡の三羽カラス(?)は左からSC2クラス上原吉就選手、Dクラス江川博選手、SC2クラス岩下幸広選手。上原選手は2018年11位が過去最高位、江川選手は2014年に4位2015年8位があるもののここ2年は2ケタ順位、岩下選手は2015年の7位が最高位と、3人とも丸和とは相性が良くないようです。果たして結果は3人とも残念ながら2ケタ順位の15位15位16位。次戦第2戦地元福岡恋の浦に期待しましょう。
 


3 決勝日 開会式


 
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            ① 選手の集合が悪く7時50分からの開会式が遅れています。 


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② N2クラスCMSC千葉・増田徹選手は9分遅刻。
③ SC2クラスCMSC兵庫・杉尾泰之選手は10分遅刻。


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              ④ 参加選手が全員そろって8時01分開会式スタート。


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⑤ 主催者を代表して、フォレストスポーツクラブ代表の新名孝雄組織委員長が挨拶。
➅ 審査委員会は右から恒松雅彦審査委員長、稲玉秀幸審査委員、嶽下宗男審査委員。


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⑦ ドライバーズブリーフィングは中村昌幸競技長から説明。
⑧ 競技役員 : 梅沢三郎副競技長(主催のモータースポーツクラブうめぐみ代表) 新名孝雄コース委員長、柳本弘信計時委員長、小池克弘技術委員長、清島康伸パドック委員長、岡田真一救急委員長、森隆司医師団長、近藤喜弘事務局長。


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⑨コースクリアのマーシャルカーには、全日本ジムカーナ第1戦PN3クラス優勝の西野洋平選手がドライバーを務めます。右はお馴染みアナウンサーの阿久津栄一さん。
 


4 決勝日 第1ヒート終了後の慣熟歩行


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① 仲良く歩くN1クラスCMSC栃木・古沢和夫選手()とSA2クラス星野悟選手(左)はJMRC関東ダートラ部会の副会長と会長の間柄。(古沢選手結果は優勝)

② PN1クラスCMSC道北・内藤修一選手は第1ヒート10位。どこも悪くないのだがなアと首を傾げていました。(結果11位)



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③ CMSC帯広・和泉泰至選手は今年新設の86・BRZのFRのPN3クラスができて、強敵FFスイトスポーツPN2クラスとクラスが別になり、「今年はやるぞー」と元気いっぱいでした。(結果4位)

④ CMSC福島・佐藤秀昭選手も昨年のSC1クラスから新設のPN3クラスへ移行。86に3年乗っていた実績があり、チャンスとばかりチャンピオンを狙っています。(結果2位)
8157 昨年丸和で全日本初優勝したN2クラスCMSC福岡・岸山信之選手()は1本目リタイヤ。 N2クラスCMSC福岡・馬場一裕選手()も第1ヒート16位と振るわず。2人とも2本目に挽回を狙っています。(結果11位と4位) 


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 ⑤ SC2クラスCMSC兵庫・吉村修選手。昨年は1勝もできずシリーズ5位。今年こそ!と。(結果は3位)
➅ SA2クラスCMSC神奈川・川村永二選手は1本目1位。カメラを向けると思わず笑みと力こぶし。2015年丸和以来の優勝なるか?(結果は3位)


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⑦ PN2クラス・宝田ケンシロー選手は父親の宝田芳浩さんと慣熟歩行しながらアドバイスを受けていました。「親が来ると成績はイマイチ」と言いながら1本目しっかり1位。(結果は優勝)

⑧ N2クラスCMSC京都・矢本裕之選手は1本目11位低迷。SA2クラスCMSC群馬・荒井信介選手は1本目3位。(結果は2人とも2本目頑張って優勝。矢本選手は2016年第7戦今庄以来の優勝。荒井選手は2017年第2戦恋の浦以来の優勝) 左はN2クラスCMSC福島・星盛政選手。


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⑨ 1本目8位DクラスCMSC広島・河内渉選手()は強度の花粉症。今にもくしゃみ。これでは運転に集中が堪えます。(結果8位) SA2クラスCMSC岐阜・マイケルティー選手も花粉症。1本目10位と出遅れました。(結果7位) 左は昨年SC2クラス2位の梶岡悟選手。
 
⑩ 昨年関東地区N2クラスチャンピオンのN2クラスCMSC神奈川・大橋邦彦選手(左)、N2クラスCMSC千葉・増田徹選手()は 1本目3位と12位。2人とも地元関東地区の選手だけあって、2本目好成績が期待されます。(結果は大橋選手2本目リタイヤで14位 増田選手10位 )




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⑪ DクラスCMSC広島・川崎勝已選手は1本目8位。車のメンテナンスができてないせいか、昨年後半の切れ味がありません。(2本目リタイヤで結果は13位)

⑫ CMSC東京のSC2クラス・アキマただゆき選手とSC1クラス小出久美子選手は、今年も夫婦仲良く全日本に参戦。アキマ選手は1本目10位。昨日の公開練習からどうもタイムが出ないと。(2本目リタイヤで結果12位) (小出選手は結果7位)


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⑬ 昨年シリーズ2位に躍進したDクラスCMSC長野・宮入友秀選手()は1本目5位。昨年シリーズ3位のSC1クラスCMSC長野・坂田一也選手()は1本目3位。(結果は7位と優勝)

⑭ 土日2日間寒い中、小生も厚着して撮影頑張りました。
 


5 表彰式



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① PN1クラス 優勝工藤清美 2位鈴木義則 3位若林賢太郎 4位原靖彦 5位児島泰
6位上原秀明の各選手


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② PN2クラス 優勝CMSC札幌・宝田ケンシロー 2位川島秀樹 3位河石潤の各選手


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③ PN3クラス 優勝熊久保信重 2位CMSC福島・佐藤秀昭 3位岡翔太 4位CMSC帯広・和泉泰至(代理)  5位河田富美男 6位矢野淳一郎の各選手」


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④ N1クラス 優勝CMSC栃木・古沢和夫 2位北原栄一 3位濱口雅昭の各選手



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⑤ N2クラス 優勝CMSC京都・矢本裕之 2位北條倫史 3位信田政晴 4位CMSC福岡・馬場一裕 5位足立由夫 6位CMSC岩手・浅沼賢志の各選手


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➅ SA1クラス 優勝小山健一 2位CMSC仙台・稲葉幸嗣 3位浦上真 4位平澤宏美 5位杉浦忠洋 6位岩澤研一の各選手


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⑦ SA2クラス 優勝CMSC群馬・荒井信介 2位CMSC岐阜・北村和浩 3位CMSC神奈川・川村永二 4位宮地雅弘 5位林軍市 6位星野悟の各選手


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⑧ SC1クラス 優勝CMSC長野・坂田一也 2位佐藤史彦 3位山崎迅人の各選手


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⑨ SC2クラス 優勝梶岡悟 2位亀田幸弘 3位CMSC兵庫・吉村修 4位上村智也 5位CMSC青森・大西康弘 6位CMSC千葉・平塚忠博の各選手


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⑩ Dクラス 優勝亀山晃 2位炭山裕矢 3位谷田川敏幸 4位CMSC道北・鎌田卓麻 5位国政九磨 6位入澤勇の各選手