2018年JAF全日本ダートトライアル選手権第9戦(最終戦)
「NANO TOPカップ ダートトライアル in タカタ」
大会のひとコマと旅の途中
その1 大会当日
1 開会式

① 7時45分から開会式。大会役員は前列左から中村善浩審査委員長、恒松雅彦審査委員、淺田義友審査委員、村瀬秋男JAFスピード競技部会長、岩根つもる組織委員長(CMSC広島会長)。後列左から宮本清副競技長、原博史コース委員長、小野守計時委員長、三宅晃技術委員長、大谷竜三パドック委員長(CMSC広島)、川越一彦救急委員長、三好工組織委員、貞井隆司事務局長。

② 主催者代表挨拶はCMSC広島会長の岩根つもる組織委員長。歓迎の挨拶もそこそこに「わしゃー、カープがセリーグ3連覇したことが何よりうれしい。今年こそ日本一になってほしい」と。


③④ 選手席

⑤ 開会式に引き続き7時55分からはドラーバーズブリーフィング。説明は永山幸二競技長。


➅ レースクイーンから「頑張ってください」と、激励の挨拶。
⑦ 司会進行は実況アナウンサーを兼ねた西元直行さん。
2 各クラス選手集合写真

PN1クラス
参加17選手中CMSCは2名
(CMSC道北・内藤修一、CMSC札幌・井土拓巳)

PN2クラス
参加17名中CMSCは3名
(CMSC広島・加藤勝利(不参加)、CMSC札幌・宝田ケンシロー、CMSC帯広・和泉泰至)

N1クラス
参加12名中CMSCは2名
(CMSC札幌・星野幹男、CMSC栃木・古沢和夫)

N2クラス
参加17選手中CMSCは11名
(CMSC福島・佐藤善彦、CMSC浜松・伏見浩二、CMSC長野・山田武史、CMSC神奈川・大橋邦彦、CMSC岐阜・角皆昭久、CMSC神奈川・影山浩一郎、CMSC福岡・馬場一裕、CMSC京都・矢本裕之、CMSC福島・星盛政、CMSC山形・伊藤久、CMSC福岡・岸山信之)

SA1クラス
参加21名中CMSCは3名
(CMSC東京・入山宰次、CMSC長野・飯島千尋、CMSC仙台・稲葉幸嗣)

SA2クラス
参加19台中CMSCは8名
(CMSC福岡・山本厚、CMSC浜松・鈴木信地郎、CMSC浜松・太田延昭、CMSC岐阜・マイケルティー、CMSC神奈川・川村永二、CMSC道北・鎌田卓麻、CMSC群馬・荒井信介、CMSC岐阜・北村和浩)

SC1クラス
参加13選手中CMSCは4名
(CMSC東京・小出久美子、CMSC島根・山下貴史、CMSC岐阜・奥村直樹、CMSC長野・坂田一也)

SC2クラス
参加15選手中CMSCは7名
(CMSC青森・大西康弘、CMSC福岡・橋本和信、CMSC東京・あきまただゆき、CMSC福岡・上原吉就、CMSC福岡・岩下幸広、CMSC兵庫・吉村修、CMSC本部・田口勝彦)

Dクラス
参加22選手中CMSCは7名
(CMSC千葉・ヨレヨレトモキ、CMSC長野・山本康徳、CMSC福岡・江川博、CMSC千葉・平塚忠博、CMSC広島・川崎勝已、CMSC長野・宮入友秀、CMSC広島・河内渉)
3 朝の慣熟歩行


① PN2クラスCMSC帯広・和泉泰至選手(左)とN1クラスCMSC道北・内藤修一選手(右)は2人とも今年は低空飛行のまま。
② N2クラスCMSC福岡・岸山信之選手(左)は第1戦丸和で悲願の今季全日本初優勝、そのまま好調に推移、良いシーズンで終えられそうです。同じくN2クラスCMSC福岡・馬場一裕選手(右)も第2戦恋の浦で5位、その後も6位を3回と堅調。


③ SA2クラスCMSC道北・鎌田卓麻選手(右)は今季4勝を挙げて早々とチャンピオン獲得。余裕のタカタ入りとなりました。
④ SA2クラスCMSC浜松・鈴木信地郎選手(左)は今季8位が最高位で表彰式にはまだ一度も呼ばれていません。SC2クラスCMSC本部・田口勝彦選手(中)は前戦で今庄で第1戦以来の2勝目を挙げて、タカタ最終戦で梶岡悟選手とチャンピオン争い。右は今季途中からSC2クラスに移行したCMSC青森・大西康弘選手。


⑤ SC1クラスCMSC長野・坂田一也選手(左3人目)は昨年マシンを転倒させ、惜しいところでチャンピオンを逸してしまいました。今年はアクセラをチョイスして第4戦で早くも優勝しましたが、まだまだ実戦でマシンを熟成中とのこと。
⑥ SC2クラスCMSC兵庫・吉村修選手(左)は今季は2位が最高位でまだ優勝がありません。最終戦で何とか1勝挙げたいと。


⑦ CMSC札幌3人組は左からN1クラス星野幹男選手、PN1クラス井土拓巳選手、PN2クラス宝田ケンシロー選手。星野選手は今季2位1回3位1回で目下シリーズ5位のポイント。果たしてシード権獲得なるか? 井土選手は今季第4戦スナガワで念願の全日本初優勝を遂げて、その後も俄然張り切ってきました。宝田選手は昨年PN1クラスチャンピオンでしたが今季PN2クラスに移行、3勝を挙げて細木智矢選手(昨年N1クラスチャンピオン)と最終戦でチャンピオン争いの一騎打ちです。
⑧ N2クラスCMSC神奈川・大橋邦彦選手は昨年10位以内が一度ありませんでしたが、今季は5位1回7位2回8位1回と10位以内が4回と、2013年から全日本転戦してきた成果が出てきました。関東地区戦でもチャンピオンを獲得して充実の1年になりそうです。


⑨ SA1クラスCMSC東京・入山宰次選手は結婚してから食事が美味しく10キロ太ってしまったと、お腹をさすっていました。
⑩ SA2クラスCMSC群馬・井信介選手(左)は今季2位2回3位1回4位2回。とうとう今季未勝利で最終戦に臨むことになりましたが、ここらで優勝して一矢報いたいところです。
N2クラスCMSC京都・矢本裕之選手(中)は、第1戦丸和で2位、その後5戦11位以下で振るいませんでしたが、第7戦コスモス、第8戦今庄で復活の3位獲得。この勢いで最終戦も上位を得てシリーズ6位以内で締めくくりたいところです。
N2クラス・CMSC福島・星盛政選手(右)は昨年シリーズ5位でしたが、今季は往年の走りの切れがなく6位以上は4位が1回だけ、シリーズも目下10位。


⑪ DクラスCMSC長野・山本康徳選手。昨年はコンスタントに10位以内が6回ありシリーズ9位でしたが、今季はどうしたことでしょうか、何と10位以内が一度もありません。仕事が忙しく、自分のマシンを整備する暇がなかったのでしょうか?
⑫ SC1クラスCMSC島根・山下貴史選手。V6エンジンのFTOは独特の甲高いエキゾーストノート。前戦今庄では4位。最終戦タカタは地元だけにコースを熟知しており、実は密かに優勝を狙っています。


⑬ SA2クラスCMSC岐阜・マイケルティー選手は昨年最終戦タカタで優勝、今季も第3戦切谷内で優勝、ほかには2位2回3位1回と目下シリーズ4位の成績。
⑭ N1クラスCMSC栃木・古沢和夫選手は昨年はシリーズ6位でしたが、今年は第3戦切谷内で優勝、2位1回3位2回と、目下シリーズ3位。


⑮ SC1クラスCMSC東京・小出久美子選手。いつもご主人のSC2クラス・アキマただゆき選手と一緒に慣熟歩行するのですが、今回は一人。アキマ選手は昨日の公開練習でエンジンが不調となり直る兆しがなくやむなくリタイヤ届け。
⑯ SC1クラスCMSC岐阜・奥村直樹選手は今季前半第5戦まで優勝2回2位3回とチャンピオンにリーチしかけましたが、昨年チャンピオンの山崎迅人選手が門前以降4連勝して奥村選手の上を行く成績を収めて2年連続チャンピオンを確定。奥村選手は惜しいところで千載一遇のチャンスを逃してしまいました。
4 パドック ほか


① SC2クラスCMSC福岡・橋本和信選手は第1ヒートでリヤデフを壊し、スペアなく万事休す。第2ヒートはDNSで、タカタはタイムなしで終わりました。
② CMSC群馬・林恵一さん。毎回昼休みのギャラリー向けイベントの進行役です。


③ 今回優勝の二人。SC2クラスCMSC本部・田口勝彦選手は今季3勝目。優勝してチャンピオン返り咲き。 SA2クラスCMSC岐阜・北村和浩選手はチャンピオンは逃しましたが今季2勝目。シリーズ2位を確保。
④ CMSC広島・平原和幸さんはコースオフィシャル。
5 表彰式

PN1クラス 優勝は上野倫広選手 今季3勝目。 2位児島泰(代理) 3位佐藤卓也 4位山崎利博(第8戦今庄でチャンピオン確定済み) 5位工藤清美 6位太田智喜の各選手

PN2クラス 優勝は細木智矢選手 今季5勝目 チャンピオン確定。2位CMSC札幌・宝田ケンシロー 3位河石潤 4位櫻井貴章 5位鳥居晴彦 6位今村宏臣の各選手

N1クラス 優勝は岡翔太選手 今季8勝目 第6戦野沢でチャンピオン確定済み 2位川本圭祐
3位濱口雅昭 4位松井正嗣 5位渥美孝太郎 6位岩坂有洋の各選手

N2クラス 優勝は北條倫史選手 今季5勝目 第7戦コスモスでチャンピオン確定済み 2位CMSC京都・矢本裕之 3位CMSC岐阜・角皆昭久 4位CMSC福岡・岸山信之 5位信田政晴 6位CMSC山形・伊藤久の各選手

SA1クラス 優勝は崎山晶選手 今季2勝目 2位小山健一(第7戦コスモスでチャンピオン確定済み) 3位横内由充 4位松岡修司 5位CMSC仙台・稲葉幸嗣 6位浦上真の各選手

SA2クラス 優勝はCMSC岐阜・北村和浩選手 今季2勝目 2位CMSC岐阜・マイケルティー 3位CMSC道北・鎌田卓麻(第7戦コスモスでチャンピオン確定済み) 4位黒木陽介 5位浜孝佳
6位CMSC群馬・荒井信介の各選手

SC1クラス 優勝は山崎迅人選手 今季5勝目 第8戦今庄でチャンピオン確定済み 2位鈴鹿浩昭 3位小川英二 4位CMSC岐阜・奥村直樹 5位CMSC島根・山下貴史 6位松田宏毅の各選手

SC2クラス 優勝はCMSC本部・田口勝彦選手 今季3勝目 チャンピオン確定 2位梶岡悟 3位上村智也 4位磯貝雄一 5位CMSC青森・大西康弘 6位CMSC兵庫・吉村修の選手

Dクラス 優勝はCMSC広島・川崎勝已選手 今季2勝目 2位谷田川敏幸(第6戦野沢でチャンピオン確定済み) 3位CMSC長野・宮入友秀 4位CMSC広島・河内渉 5位目黒亮 6位亀山晃の各選手