2018年JAF全日本ダートトライアル選手権第8戦


「スーパートライアル in 今庄」


大会のひとコマと旅の途中


その1(大会当日)


1 決勝日朝の慣熟歩行





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①② 本日の決勝コースです。左はDクラスCMSC広島・河内渉選手。右はSC2クラス梶岡悟選手。

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③ DクラスCMSC千葉・平塚忠博選手は髪の毛切らずに数年経過。肩までどころではなく背中の真ん中まで伸びています。CMSC千葉・ヨレヨレトモキ選手が髪を持ち上げてくれました。背後はDクラスCMSC広島・川崎勝已選手。

④ SA2クラスCMSC岐阜・櫛田正文選手全日本ダートラ最年長の御年73歳。毎年町内会の老人クラブの集会を断って参戦。櫛田選手がやめる前に小生がメディア取材をやめるわけにいかないと言い聞かせています。中は第6戦野沢で2年ぶりの全日本優勝を飾ったN2クラス信田政晴選手。右はSA2クラス松田周一選手。

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⑤SA2クラスCMSC神奈川・川村永二選手は毎年」好成績を収めていた第1戦丸和、第2戦恋の浦でノーポイント。その後の試合もルリズムが狂いイマイチの成績。第7戦まででシリーズ8位で、シリーズ6位内のシード権獲得に黄色信号。結果10位とシード権は益々微妙。

⑥ SA2クラスCMSC浜松・太田延昭選手は今週管理職に昇進。休暇が以前のように簡単に取れなくなり、第3戦第4戦をスキップ。練習も思うようにできず10位が最高位。今庄は地元のコースなので一矢報いたいところです。結果は上々の5位。競技後「前半の失敗がなければともう少し上位に行けたのに」と反省。
左は同じ山田グループのDクラス田辺剛選手。昨年まで全日本ダートラに参戦しながら地元北海道の全日本ダートラ・スナガワにもエントリー。グリップするターマックより、滑るグラベルのダートラが面白いと、今季は全日本ダートラに専念。(結果は12位)



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⑦ SC2クラスCMSC本部・田口勝彦選手は、小生が2本目は5番ポストのコーナーのドリフトを撮ると言うと、「ではこんな具合に目いっぱい横に走ります」と宣言しながら体で表現。
右は第6戦コスモスからSC2クラスに転向したCMSC青森・大西康弘選手。
⑧ 上手く撮影できました。結果優勝で最終戦タカタでは梶岡悟選手との一騎打ち。田口選手が勝てば田口選手がチャンピオン。梶岡選手が勝てば梶岡選手がチャンピオン。
梶岡選手が2位以下なら田口選手の成績に拘わらず田口選手がチャンピオン。
⑨ 撮影現場。P5が5番ポスト。(嘉藤勇吉さん写真提供)


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⑩ N2クラスCMSC長野・山田武史選手(中)は2010年の野沢で全日本初参戦ながらN3クラス3位を獲得、鮮烈な全日本デビューとなりました。あれから6年が過ぎ、その間11位が最高位と低空飛行。そろそろ上昇気流に乗ってほしいところです。結果は15位。
左は同じ長野県からPN1クラスに参加の馬渡貴章選手。右はDクラス亀山晃選手。
 
⑪ SA1クラスCMSC仙台・稲葉幸嗣選手(左)シリーズ2位。チャンピオンは小山健一選手が前戦コスモスで確定してしまったので、今回結果は2位でも稲葉選手のチャンピオンの芽はありませんが、崎山晶選手、浦上真選手と最終戦タカタでシリーズ2位争いとなりました。
SA2クラスCMSC岐阜・マイケルティー選手は昨年センスネームを変えてから1年過ぎようやく自分のライセンスネームに馴染んできました。成績も第3戦切谷内で優勝するなどシリーズ3位と好調。優勝した黒木陽介選手がシリーズ2位に浮上、今回結果6位のマイケル選手はシリーズ4位に後退。



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⑫ SC1クラス・CMSC坂田一也選手(右)はニューマシン・アクセラのデビュー2戦目の第4戦スナガワで優勝して、このまま行けるかと思いきや、昨年チャンピオンの山崎迅人選手(中)のCA4Aもエンジンがかかり、第5戦門前から3連勝してチャンピオンの最右翼となりました。坂田選手は昨年終盤マシンを壊し、惜しいところでチャンピオンを山崎選手に奪われただけに、今年のチャンピオンの芽がもうないけれど、今庄で一泡ふかしてやろうとライバル意識を燃やしていました。
結果は惜しくも2位。山崎選手が優勝して2年連続チャンピオン。左は2016年SC1クラスチャンピオンの西尾正選手。

⑬ PN1クラスCMSC道北・内藤修一選手は2014年第4戦門前で転倒。1年半のブランクを経て2016年復活。その間礼文島転勤が重なり中々全日本を追うのが大変でしたが、2年前に旭川に戻り、少しは全日本遠征が楽になりました。
左は前戦コスモスで勝ってチャンピオンを確定させた北條倫史選手。




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⑭ PN2クラスで細木智矢選手とチャンピオン争いをしているCMSC札幌・宝田ケンシロー選手(左)と全日本ダートラ最高齢のCMSC岐阜・櫛田正文選手の年齢差は40歳以上。そういう2人が仲良く慣熟歩行しながら会話しているのも、この世界ならでは。右のSC1クラスCMSC東京・小出久美子選手も競技歴は長いですが、年齢は未発表で分かりません。

⑮ 前戦コスモスでSA2チャンピオンを確定させたCMSC道北・鎌田卓麻選手は、ファンの方から好物のどら焼きを差し入れしてもらって、ご機嫌でした。
 


2 観戦入場者先着プレゼント

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① 観戦入場者先着200名様に大会スポンサーからの景品がもらえました。2人は入り口で配布のオフィシャル女性。
② もらった観戦者。
③ 袋の中身の景品です。

 
3 パドック


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①② パドック1

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③ CMSC福島谷津良嗣さんはSA2クラスCMSC福島・藤田哲也選手のサービスで参加。
④ PN1クラスCMSC青森・葛西一省選手。2011年~2013年全日本ラリーに参戦。2014年から全日本ダートラに参戦。「アニキ」と呼ばれて頑張っています。


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⑤SC2クラスCMSC本部・田口勝彦選手の優勝の陰に滋賀三菱自動車販売・彦根店のサービス課武田延晃さんのサービス助っ人あり。ありがとうございました。



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⑥⑦ コースクリアのマーシャルカードライバーはSA2クラス大竹公二選手のご子息・大竹直生さん。まだ18歳、初心者マークが初々しい。


 
 
4 開会式



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① DクラスCMSC広島・川崎勝已選手とSC2クラス磯貝雄一選手は仲良くバイク二人乗りで開会式会場に。
② SC1クラスCMSC福島・佐藤秀昭選手(左)とSA2クラスCMSC福島・藤田哲也選手。早く開会式会場に乗り込んでいましたが遠慮して脇のベンチ。


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③ 大会役員 前列右から岩倉光弘・大会名誉会長(南越前町長)、武山策彌・大会会長・組織委員長(チームシャレット)関根基司・審査委員長、槇田龍史・審査委員、福田淳三・審査委員、嶽下宗男・組織委員・競技長(エフオートスポーツクラブ)、西尾昭彦組織委員・副競技長。


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④ 先ず始めに主催者を代表して岩倉光弘・大会名誉会長の歓迎ご挨拶。南越前町長として南越前町のPRもしっかりやりました。
⑤ 南越前町「海山里PR隊」のお嬢さんは堀江理沙さん。福井大4年生。

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⑥ 南越前町の名産。

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⑦ 大会役員紹介後、ドライバーズブリーフィング。説明者は嶽下宗男競技長。
⑧ 選手席。左からN2クラスCMSC福島・星盛政、N2クラスCMSC京都・矢本裕之、SA2クラスCMSC群馬・荒井信介の各選手。



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⑨ 左からSC1クラス松田宏毅選手(前日公開練習で転倒。今日の決勝は同じクラスのCMSC東京・小出久美子選手とWエントリー)、N2クラスCMSC長野・山田武史、DクラスCMSC長野・宮入友秀、SC1クラスCMSC長野・坂田一也の各選手。
⑩  中はN1クラスCMSC栃木・古沢和夫、右はCMSC札幌・星野幹男の各選手。

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⑪ 左はSA2クラスCMSC浜松・鈴木信地郎、N2クラスCMSC浜松・伏見浩二の各選手。
⑫ 左からSC2クラスCMSC福岡・上原吉就、SC2クラスCMSC福岡・岩下幸広、SC2クラス梶岡悟、SA2クラスCMSC岐阜・北村和浩の各選手。
 


5 表彰式


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① PN1クラス 優勝は山崎利博選手。チャンピオン確定。2位工藤清美、3位上野倫広、4位児島泰、5位福山重義、6位佐藤卓也の各選手。

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② PN2クラス 優勝は細木智矢選手。今季4勝目。最終戦でCMSC札幌・宝田ケンシロー選手とチャンピオン争い。2位宝田ケンシロー、3位今村宏臣、4位河石潤、5位櫻井貴章、6位鳥居晴彦の各選手。

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③ N1クラス 優勝は既にチャンピオンを確定している岡翔太選手。今季7勝目。2位森大士、3位前田利幸、4位高間一光、5位渥美孝太郎、6位CMSC栃木・古沢和夫の各選手。


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④ N2クラス 優勝は西田裕一選手。ランサークラスでは全日本初優勝(2013年ブーンでクラス優勝あり)。2位北條倫史(今季チャンピオン確定済み)、3位CMSC京都・矢本裕之、4位信田政晴、5位CMSC山形・伊藤久、6位CMSC福岡・馬場一裕の各選手。



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⑤ SA1クラス 優勝は葛西キャサリン伸彦選手。2位崎山晶、3位岩澤研一、4位横内由充、5位浦上真、6位CMSC仙台・稲葉幸嗣の各選手。チャンピオンは前戦で今回7位の小山健一選手が確定済み。


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⑥SA2クラス 優勝は黒木陽介選手。今季2勝目。2位CMSC群馬・荒井信介、3位CMSC岐阜・北村和浩、4位CMSC道北・鎌田卓麻(前戦でチャンピオン確定済み)、5位CMSC浜松・太田延昭、6位CMSC岐阜・マイケルティーの各選手。


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⑦ SC1クラス 優勝は山崎迅人選手。今季4勝目。2年連続チャンピオン確定。 2位CMSC長野・坂田一也、3位CMSC岐阜・奥村直樹、4位CMSC島根・山下貴史、5位ナカノ ジュン、6位西尾正の各選手。

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⑧ SC2クラス 優勝はCMSC本部・田口勝彦選手。今季2勝目。最終戦タカタで梶岡悟選手とチャンピオン争い。2位梶岡悟、3位磯貝雄一、4位熊川嘉則、5位CMSC福岡・岩下幸広、6位CMSC兵庫・吉村修の各選手。


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⑨ Dクラス 優勝はCMSC広島・川崎勝已選手、全日本優勝は2009年N3クラス優勝以来。Dクラスでは初優勝。2位CMSC広島・河内渉、3位亀田幸弘、4位須藤正人、5位亀山晃、6位炭山義昭の各選手。チャンピオン確定済みの谷田川敏幸選手は2本目のゴール手前で失速して17位。