2018年JAF全日本ダートトライアル選手権第7戦
「TRIAL KYOTO」
大会のひとコマと旅の途中
その1 大会当日
1 土曜日公開練習終了後のパドック


① 明日の決勝はどのパターンにタイヤか? ADVAN勢は031。036はまずありえない。
左からSA2クラスCMSC群馬・荒井信介選手、奥様、N2クラスCMSC福島・星盛政選手、CMSC京都・矢本裕之選手。


③ カメラマン加藤仁さん(左)は「明日は間違いなく雨!」 中はSC1クラスCMSC福島・佐藤秀昭選手。右は元全日本ダートラドライバーの今井政昭さん。
④ 「沢ガニがこんなところをうろついているから」と。




➅ CMSC福岡・広島グループのパドックでソーメンをごちそうになりました。
⑦ CMSC広島の和田俊昭さん(右)の差し入れでした。左はDクラスCMSC広島・河内渉選手。

⑧ CMSC福岡・広島グループは人数が多いので、各自コップを持参。
⑨ CMSC福岡・広島グループは、前回第6戦野沢は西日本豪雨で行きの会場到着が遅れて疲労困ぱい。DクラスCMSC広島・河内渉選手は8位、Dクラス江川博選手は11位、SC2クラスCMSC福岡・岩下幸広選手は15位、SC2クラスCMSC福岡・上原吉就選手は、1本目マシントタブルでリタイヤ,2本目はスタートできず。4選手とも散々な成績でしたが、今回は台風前に会場到着したので頑張るぞと、雪辱を期してのポーズをしてもらいました。


⑩ 夏だというのに一見やけに着ぶくれ状態のDクラスCMSC広島・川崎勝已選手。
⑪ 服の中をファンで風を起こす空調服でした。

⑫ CMSC札幌の若手は今年も元気がいい。PN1クラス井土拓巳選手(左)は第3戦スナガワで全日本初優勝。PN2クラス宝田ケンシロー選手は錯塩PN1クラスチャンピオンから今年はPN2クラスに移行。第6戦まで3勝を挙げてシリーズポイントリーダー。
⑬ SA2クラスCMSC岐阜・マイケルティー選手(中)は、昨年最終戦で優勝したもののその前が不調でシリーズ7位に終わりました。今年は第3戦切谷内で優勝、2位2回とシリーズポイントも3位で、シード権復活に期待がかかります。


⑭⑮ DクラスCMSC千葉・平塚忠博(左2人目)/ヨレヨレトモキ選手(右)は今季第1戦エボ10を投入しましたが、その後本格的改造の為、第2戦から第6戦まで元のエボ9で参戦。今回ルーフをカーボンに変更して再びエボ10を投入。もともとエボ10のルーフはアルミで鉄より10kg軽いのですが、カーボンで更に2kgの軽量化。この後また改造を進めるため、エボ10の次の出場はいつか?
2 日曜日決勝前のパドック


① 台風12号の雨でパドックも水浸し。
② CMSC栃木・赤羽政幸さん夫妻は今年は毎戦ギャラリー観戦。昨年までの選手の時と違って、日曜日の朝は緊張感がないのが大違いと。


③ N2クラスCMSC長野・山田武史選手は大根サラダで朝飯中でした。左はDクラスCMSC長野・宮入友秀選手。
④ CMSC浜松・伏見浩二選手。今季3戦目。第5戦門前では惜しくも7位。今回は6位以上で表彰式に出るのが目標。

⑤ PN1クラスCMSC道北・内藤修一選手はまだお目覚めではない様子。
3 開会式

① 7月29日(日)7時50分から開会式
前日28日(土)の公開練習は晴天の下で無事行われました。しかし台風12号が反時計まわりに進路を変えて本州に近づくという珍しいコースを進んだおかげで、28日(土)夜半に東海・近畿に上陸、天候は大荒れになりました。コスモスパークのコースも水浸し。夜明けとともに雨風が収まってきて、その間主催者の懸命の排水作業で、決勝は何とか開催にこぎつけることができました。


② 右から武地満喜・大会会長(JMRC近畿運営委員長) 村瀬秋男・JAFスピード競技部会部会長) 村瀬晴信・競技会審査委員長 槇田龍史・審査委員 石田正博・審査委員。
③ 左から 上村賢司・組織委員長(チームサンダース代表) 下町俊彦・競技長 山崎洋一郎・計時委員長 梅津祐実・技術委員長 地神糧・コース委員長 前田宏・パドック委員長 村越潤・救急委員長 藤田賢・事務局長。


④ まず主催者を代表して武地満喜・大会会長(JMRC近畿運営委員長)から歓迎の挨拶。
⑤ 次にオーガナイザーのチームサンダース代表の上村賢司・組織委員長から挨拶。


➅ 開会式に続き、ドラーバーズブリーフィング。
⑦ 下町俊彦・競技長から競技説明。

⑧ドライバーズブリーフィング資料。右はDクラスCMSC千葉・平塚忠博選手。

⑨本日の決勝コース
4 日曜日決勝第1ヒート終了後の慣熟歩行


① SA2クラスCMSC福島・藤田哲也選手は昨夜の雨でコースがズルズルで、転ばぬ先の杖とのこと。
② SA2クラスCMSC道北・鎌田卓麻選手(右)は今季4勝を挙げてチャンピオン獲得に王手。シリーズ2位のCMSC岐阜・北村和浩選手が優勝しても2位以上なら自力でチャンピオン獲得。結果2位でチャンピオンを確定。(北村選手は4位)


③ SC1クラスCMSC島根・山下貴史選手(左)。今季初出場。V6エンジンFTOを2006年から乗り続けて13年。その間ボディを載せ換えたり、エンジンを載せ換えたり。右はPN2クラス竹本幸広選手。
④ SC2クラスCMSC福岡・上原吉就選手から第3戦切谷内3位の写真がほしいと言われました。希望メールを待っています。


5 SC1クラスCMSC岐阜・奥村直樹選手は今季2勝、2位3回と目下シリーズポイントリーダー。今回勝つとチャンピオンに大きく前進します。「千載一遇のチャンスだ」と声かけると、プレーッシャーを掛けてくれるなと苦笑い。結果9位に沈み、優勝は山崎迅人選手が3連勝で、奥村選手は黄色信号。
➅ SA2クラス昨年チャンピオンCMSC岐阜・北村和浩選手は鎌田選手今季3勝に対し、まだ1勝。チャンピオンに黄色信号。第1ヒート4位では赤信号。果たしてどうなるか。


⑧ PN2クラスは昨年PN1クラスチャンピオンCMSC札幌・宝田ケンシロー選手(右)と昨年N1チャンピオン細木智矢選手(左)が2人ともPN2クラスにクラス替え。第6戦まで宝田選手が3勝、細木選手が2勝とシリーズを争っています。ここで宝田選手が勝つとチャンピオンに向けて大きく前進。細木選手が勝つと最終戦まで縺れ込み走です。


⑨ N1クラスCMSC栃木・古沢和夫選手。「1本目どうだった?」と声かけると、この反応は下位(7位)のポーズでした。
⑩ 昼休みにエクセディ・レースクイーンが団扇の配布。つい手を出しました。
5 表彰式

PN1クラス 優勝は山崎利博選手 今季2勝目。2位児島泰 3位上野倫広 4位工藤清美 5位太田智喜 6位CMSC札幌・井土拓巳の各選手

PN2クラス 優勝は細木智矢選手 今季3勝目。 2位CMSC札幌・宝田ケンシロー 3位濱口龍一 4位今村宏臣 5位河石様 6位川島秀樹の各選手。

N1クラス 優勝は岡翔太選手 今季6勝目 第6戦でチャンピオン確定済み。2位森大士 3位CMSC札幌・星野幹男 4位一宮頼人の各選手。

N2クラス 優勝は北條倫史選手 今季4勝目 チャンピオン確定。2位CMSC福岡・岸山信之 3位CMSC京都・矢本裕之 4位浜田隆行 5位西田裕一 6位CMSC福岡・馬場一裕の各選手。

SA1クラス 優勝は小山健一選手 今季4勝目 チャンピオン確定。2位CMSC仙台・稲葉幸嗣 3位崎山晶 4位浦上真 5位CMSC長野・飯島千尋 6位山田将崇の各選手。

SA2クラス 優勝は黒木陽介選手 今季初優勝 昨年N2クラスチャンピオン。2位CMSC道北・鎌田卓麻選手 今季チャンピオン確定。 3位CMSC岐阜・マイケルティー 4位CMSC岐阜・北村和浩 5位CMSC群馬・荒井信介 6位寺岡知展の各選手。

SC1クラス 優勝は山崎迅人選手 今季3勝目。2位則信重雄 3位深田賢一 4位CMSC長野・坂田一也 5位CMSC福島・佐藤秀昭 6位松田宏毅の各選手。

SC2クラス 優勝は梶岡悟選手 今季3勝目。2位CMSC本部・田口勝彦 3位熊川嘉則 4位CMSC福岡・岩下幸広 5位上村智也 6位磯貝雄一の各選手。

Dクラス 優勝は谷田川敏幸選手 今季6勝目 第6戦で6年連続チャンピオン確定。2位CMSC長野・宮入友秀 3位目黒晃 4位CMSC広島・河内渉 5位CMSC福岡・江川博 6位須藤正人の各選手。