2018年JAF全日本ラリー選手権第5戦
「MONTRE 2018」
大会のひとコマと旅の途中
その1 現地会場
1 開会式


①② 開会式は6月15日(金)16:45、 HQが置かれたパルコールつま恋リゾートホテル内で、参加全選手出席のもと行われました。


③ 大会役員 左から高桑春雄・大会組織副委員長(NPO法人MOSCO理事長) 熊川栄・大会会長(嬬恋村長) ピーター・マクニール・国際担当審査委員長 竹道雄康・全日本担当審査委員長(TEAM ARK代表) 槇田龍史・競技長(AGMSC北海道) の各氏
④ 前段右から 上村賢司・全日本担当審査委員(チームサンダース代表) 小口貴久・全日本担当審査委員(JMRC関東運営委員長) 千葉丈司・選手権対象外審査委員長 加藤正美・選手権対象外審査委員(モータースポーツクラブあきた) 田畑邦博・JAFオブザーバー(AGMSC北海道代表) の各氏
後段 右からピエール北川・MC 丸山尚人・コンペティターリレーションオフィサー(MSCC) の各氏

⑤ 主催者を代表して熊川栄・大会会長が嬬恋村長として歓迎のご挨拶。日本一のキャベツ生産地、軽井沢に劣らぬ別荘の数とか嬬恋村をPRしていました。
続いて高桑春雄・大会組織副委員長のご挨拶。


➅ 開会式の司会は全日本ダートトライアルや全日本ジムカーナの実況アナウンサーでお馴染みの阿久津栄一さん。いつもよりどこか緊張気味でした。
⑦ ピエール北川さんはスタ-ト・ゴール会場のMC、スポーツランド信州やパルコールつま恋リゾートホテル駐車場でのギャラリーステージで実況放送を務めました。


⑧ 開会式の後、引き続きドライバーズブリーフィング。安東貞敏副競技長から説明。
⑨ JN6クラスのCMSC道北・鎌田卓麻/市野諮選手 奴田原文雄/CMSC福島・佐藤忠宜選手が並んでいます。
2 パルコールつま恋リゾート ラリーパーク/サービスパーク
~愛妻の丘


①② ラリーパーク/サービスパークは標高1500m。金曜日土曜日は晴れて暖かかったですが、日曜日は小雨が降り風が吹いたりして気温はかなり下がり、半袖ではいられなくなりました。


③④ パルコールつま恋リゾート から浅間山方面の景色


⑤⑥ 日本一の生産量を誇る嬬恋村名物の高原キャベツ畑。葉の巻きはまだ小さく、収穫は1か月後からのようでした。



⑦⑧⑨ 「愛妻の丘」はパルコールつま恋リゾートの近く。
嬬恋村を「愛妻家の聖地」として、世界的に有名にした聖地の中の聖地です。毎年9月には「キャベツ畑の中心で妻に愛を叫ぶ(通称:キャベチュー)」が開催されます。



⑩⑪⑫ オフィシャルの昼の弁当は「愛妻弁当」ならぬ「愛菜弁当」でした。おかずがたっぷり。野菜も多めでした。
3 セレモニルスタート


①② 6月9日(土)8:00 パルコールつま恋リゾート ラリーパークからセレモニアルスタート。全日本選手権参加車は全50台。多くのギャラリーに見送られて 第1レグが始まりました。
(写真:CMSC本部・市川直久/美佐子夫妻提供)
4 スポーツランド信州 ギャラリーステージ SS8



①②③ スポーツランド信州はオープンしてから32年という歴史あるコース。かつてはDCCSウインターラリーなどの全日本ラリー選手権でも使われたことがあります。2012年モントレーが全日本ラリー選手権に復活してから昨年まではターマック(舗装)ラリーでシタガ、今年はグラベル(未舗装)ラリーということで、スポーツランド信州でSSが土曜日に2本行われることになりました。多くのグラベルラリーファンが久々にスポーツランド信州を埋め尽くしました。



④⑤⑥ 1本目と2本目のSSの間の空き時間を利用してファンサービスとして、全日本ダートトライアルのドライバーによるデモラン、同乗走行が行われました。
④ ドライバーは全日本ダ-トトライアルSC2クラスの小関高幸さん。本大会の主催クラブのひとつ上州オートクラブの代表であり本大会の組織委員でもあります。
⑤ ドライバーはDクラスCMSC長野・山本康徳さん。
➅ ドライバーはSC2クラス熊川嘉則さん。熊川選手は嬬恋村村民です。
4 パルコールつま恋リゾート サービスCインのTC

① 1日目レグ1の9本のSSを走り終えて、サービスパークにもどってきました。






②~⑦ ここはサービスCインのタイムコントロール(TC)です。TC通過後45分間のサービスCが始まります。
レグ1の順位は1位新井敏弘田中直哉選手組 2位は2.1秒差でCMSC道北・鎌田卓麻/市野諮選手組 3位は1位と14.6秒差で奴田原文雄/CMSC福島・佐藤忠宜選手組 4位は1位と15.3秒差で勝田範彦/石田裕一選手組 5位は1位と22.1秒差で福永修/齊田美早子選手組。
5 パルコールつま恋リゾート サービスC
レグ1最後のサービスは45分間。競技車のクルーは途中で受けたダメージ、破損、不調をサービスに伝えて、翌日の競技に備えます。クルーはその間軽く食事をしたり、コドラはペースノートの確認をしたり、時にはメディアの取材を受けたり、ギャラリーへのサービスをしたり、いろいろやることが多いです。


①② 第1レグを2位CMSC鎌田卓麻選手を僅差ながら2.1秒差をつけて首位で折り返した新井敏弘選手車。地元群馬県の新井選手はモントレーでは2015年から3連勝中です。


③④ 奴田原文雄/CMSC福島・佐藤忠宜選手は1位の新井選手と14.6秒差の3位。

⑤ メディアから取材を受ける奴田原選手。


⑤➅ CMSC福島・佐藤忠宜選手




⑦⑧⑨⑩

⑪ かつての全日本ラリーチャンピオン(2001年が最後)の綾部美津雄さんがラリーファンを連れて、奴田原選手にサインを貰う交渉をしていました。ビギナーのラリーファンは大感激。

⑫ 鎌田卓麻/市野諮選手は1位と2.1秒の僅差でレグ1を終えました。明日の走りに期待したい。
(写真:CMSC本部・市川直久/美佐子夫妻提供)

⑬ 福永修/齊田美早子選手は1位と22.1秒差の5位。


⑭⑮ 勝田範彦/石田裕一選手は第1レグを1位と15.3秒差の4位で折り返しました。

⑯ 石田裕一選手は楽しいトークでファンサービス。
7 モントレー2018で出会ったCMSCクラブ員(競技参加選手を除く)
(以下 別ページ https://blogs.yahoo.co.jp/kentaro_sugar/18947477.html をご覧ください)