2018年JAF全日本ジムカーナ選手権第3戦
「オールジャパンジムカーナ イン エビス」
大会のひとコマと旅の途中
その1 大会当日
1 開会式


主催者を代表して大会名誉会長の三保恵一・二本松市長(代理)から歓迎の挨拶。
② 続いて 大会会長の熊久保重信・エビスサーキット代表取締役の挨拶。


③ 大会役員 右から小野守平・組織委員長(奥州VICIC代表)、中村善彦・競技長、
飯塚是・組織委員、植松聖史・組織委員、左奥は畑山忠彦・組織委員・大会事務局長。
④左から嶽下宗男・審査委員長、中村善浩・審査委員、加藤正美・審査委員。



⑤⑥⑦ 引き続き中村競技長よりドライバーズブリーフィング。


⑧ 競技車1台ごとに激しいジャンプをしながらスタート旗を振る東北地区名物スタータ―・軽部和志さんも挨拶。「土曜日で精力を使い果たしました。今日決勝は選手皆さんの熱い走りの後押しでスタートの旗を振らしていただきます」と。選手から万雷の拍手。
⑨ 司会および実況アナウンスはお馴染み、阿久津栄一さん。

⑩ 最後に選手全員の集合写真。
2 本日決勝コース

① エビスサーキト西コースは今年で全日本戦4回目。


② スターターの軽部和志さんが「スタート・ゴール位置が過去3回と逆になりました」と。
③ エビスサーキット西コース。過去3回の全日本戦と逆コースで、選手も戸惑っていました。奥の白い雪が残っている山のどれかが安達太良山。
3 パドック


① SA4クラスCMSC京都・飯坂忠司選手。昨日の公開練習では3位。上位2人(津川信次選手、菱井将文選手)の後塵を拝し3位が定位置となってしまったようです。
② SCクラスCMSC愛知・野中信宏選手はCMSC本部から取材が入る試合は、昨年はパイロンタッチなどで成績が振るわず、表彰式の顔写真がありませんでした。今年も第1戦は2本ともパイロンタッチ。辛うじて6位で顔写真が撮れました。第2戦はパイロンタッチ無しで2位でしたが取材に行きませんでした。第3戦は果たして? 野中選手もジンクスが気になり苦笑い。


③ CMSC愛知・吉野正則会長(右)はSCクラス大橋渡選手(左)とSCクラスCMSC愛知・牧野タイソン選手(中)のプレジャーチーム2台のメカニックで参加。
④ 牧野選手は前戦(優勝)後、靴を履こうとして腰をひねって腰痛を起こしてしまい、なかなか治らず 今日は杖を曳いての参戦。慣熟歩行は車いすで実行するほどの重症では果たして決勝はタイムが出せるか?


⑤大橋選手はエントリーリストには車はインプレサになっていましたが、金曜日の練習会で壊してしまい、急遽岐阜県大垣からCMSC浜松・天野明夫さんらの助っ人でランサーを運んでもらい、決勝はランサーで走ります。
⑥天野さん お疲れ様。エビスではすれ違いでしたね。


⑦ SA4クラスCMSC仙台・武山純子選手(左)は佐柄英人選手(右)とWエントリー。車は佐柄選手のエボⅩ。メカニックには一昨年まで全日本ダートラPN2クラスで活躍した須田行雄さんが務めます。
⑧ CMSC群馬・林恵一さんを発見。林さんは全日本ダートラで3年前から始まった同乗走行会の事務方を務めているので、今年から全日本ジムカーナでも選手会による同乗走行会が始まり、どんなふうにやっているのか、また同乗走行会の先輩としてアドバイスするため、会場に視察に来ていました。

⑨ SA4クラスCMSC仙台・武山純子選手は今回全日本戦初挑戦で緊張したせいか、1本目ミスコース、2本目パイロンタッチ&脱輪と芳しくありませんでしたが、「記録(8位 ポイント3)も記憶(全日本初参加)も残る試合になりました」と。更に「第7戦8月SUGOにもエントリーします!雪辱を果たすよう頑張ります」と。
3 表彰式

① PN1クラス 優勝は深川敬暢選手。2位斉藤邦夫、3位福田大輔、4位箕輪雄介、5位上野(うわの)健司の各選手。

② PN2クラス 優勝は山野哲也選手 今季2勝目。2位河本晃一、3位中根卓也、4位松本敏ⅿ5位小林伸人、6位土手啓二朗の各選手。



③④⑤ 山野選手は全日本ジムカーナで記念すべき通算100勝目。
2本目山野選手がベストタイム更新、次の河本晃一選手はタイム届かず山野選手の優勝、100勝目が決まりました。その時の山野選手と河本選手です。

⑥ PN3クラス 優勝はユウ選手。2位西野洋平、3位川北忠、4位天満清、5位若林隼人、6位上本昌彦の各選手。

⑦ SA1クラス 優勝は志村雅紀選手。2位若林拳人、3位一色健太郎、4位小武拓矢、5位服部諒一、6位安木美徳の各選手。

⑧ SA2クラス 優勝は佐藤巧選手。2位朝山崇、3位澤平直樹、4位高江淳、5位西井将宏の各選手。

⑨ SA3クラス 優勝は小俣洋平選手 開幕3連勝。2位西森顕、3位渡辺公、4位鰐部光二、5位葛西悠治、6位久保真吾の各選手。

⑩ SA4クラス 優勝は津川信次選手 開幕3連勝。2位菱井将文、3位高瀬昌史、4位
CMSC京都・飯坂忠司の各選手

⑪ SCクラス優勝は大橋渡選手 2連勝。2位野尻隆司、3位西原正樹選手、4位CMSC愛知・野中信宏選手 5位久保田尊治、6位町田和雄の各選手。

⑫ 大橋選手は優勝コメントで「金曜日の走行会で車(インプレッサ)が壊れ、プレジャーチーム員のCMSC浜松・天野明夫さんらの手で急遽大垣からランサーを運んでもらい、優勝することができました」と。大橋選手はこれで今季2勝目ですが、前戦タマダでもインプレッサが土曜日に壊れて、急遽同じプレジャーチームのCMSC愛知・牧野タイソン選手のランサーでWエントリー、本人を差し置いて優勝しているので、また2016年にはランサーでチャンピオンを獲得しているので、よっぽどランサーとの相性がいいと思わざるを得ません。

⑬ 最後に小野守平・組織委員長・奥州VICIC代表から開催無事終了の御礼挨拶。