2018年JAF全日本ダートトライアル選手権第1戦
「DIRT-TRIAL in NASU


大会のひとコマと旅の途中


その1 大会当日







1 開会式


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                    ① 3月18日(日)7時50分から開会式。




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② まず大会名誉会長である地元那須塩原市の君島寛町長が歓迎の挨拶。
那須塩原市の牛乳生産量は年間30万トンに及び、本州以南では第1位だそうです。




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③④ ということで各クラスの優勝者には那須塩原市特製の「みるひぃカップ」が贈呈されます。マスコットキャラクターの「みるふぃ」も開会式に登場。愛嬌を振りまいていました。



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⑤ 本日のレースクイーンは森下まやさん。
⑥ 競技会審査委員会は右から恒松雅彦委員長、三城伸之委員、嶽下宗男委員。左は今年JAFモータースポーツ委員会スピード競技部会の村瀬秋男部会長。




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⑦ 司会兼大会アナウンサーは阿久津栄一さん(前列)。大会競技役員は後列左から 梅沢三郎副競技長(モータースポーツクラブうめぐみ代表)、新名孝雄コース委員長(フォレストスポーツクラブ代表)、小池克弘技術委員長、柳本弘信計時委員長(チーム・エフ代表)、清島康伸パドック委員長(アクティブモータースポーツクラブ代表)、中村真幸競技長(スフィアコンペティションクラブ)




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                          ⑧⑨ 選手席


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⑩ 開会式に引き続き8時15分からドライバーズブリーフィング。中村真幸競技長から注意事項などブリーフィング。

⑪ ブリーフィング配布資料。注意事項が書かれています。




 
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          ⑫ 本日の決勝コースとタバードメディア撮影立ち入り禁止エリア(赤色部分)
 



2 土日のパドック




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①② SC2クラスCMSC本部・田口勝彦選手(昨年シリーズ2位)はせっせとスポンサーや応援者に特製クッキーを配っていました。クッキーには「今シーズンも応援よろしくお願いします」と。



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③ 結果は優勝。チャンピオン奪還に幸先良いスタートとなりました。
④SA2クラスCMSC青森・大西康弘選手(昨年シリーズ5位)は重度の花粉症。丸和は杉林で囲まれ、杉花粉の最盛期とあって、大西選手をはじめかなりの選手がマスク姿でした。結果は5位。


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⑤ CMSC神奈川クラブ員の揃い踏み。左からN2クラス・影山浩一郎選手(昨年シリーズ11位)、SA2クラス川村永二選手(昨年シリーズ4位)、その右はCMSC神奈川クラブ員ではありませんが仲良しのSC2クラス熊川嘉則選手、N2クラス大橋邦彦選手、メカニックの今井東行さん、Dクラス下屋敷勝弘選手(昨年シリーズ13位)。結果は影山選手昨年12月足の骨折手術で療養中にもかかわらず7位。川村選手は第1ヒートミスコース、第2ヒートリタイヤとタイム記録無しの21位と最悪。大橋選手は久々ポイントゲット5位の自己最高位。下屋敷選手も自己最高位の嬉しい2位。


⑥ 試合終了後 CMSC栃木・赤羽政幸さん(右)も下屋敷選手の祝福に。赤羽さんは昨年N2クラスシリーズ8位、今年は還暦を機に一時休養するとのこと。



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⑦ SC2クラスCMSC兵庫・吉村修選手(昨年シリーズ3位)は今年心機一転、カラリングをすっかり変更しました。結果はどうしたことか8位。

⑧ N2クラスCMSC山形・伊藤久選手(右)は昨年シリーズ4位にカムバック。今年はシードゼッケンで気を良くしています。N2クラスCMSC岩手・浅沼賢志選手(右から2人目)は昨年東北地区3位。今年は全日本も近場に参戦予定。結果は伊藤選手8位、浅沼選手15位。左2人CMSC岩手クラブ員の砂子澤明さん(左)と玉熊彦士さん(右)は浅沼選手のサービスで参加。玉熊さんは2月のCMSC全国大会にも出席してくれました。「彦士」は「けんじ」と読みます。浅沼さんとWけんじ!





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⑨ SC1クラスCMSC福島・佐藤秀昭選手は昨年シリーズ3位。昨年のこの大会で優勝、走り慣れたコースなので当然優勝を狙っています。結果は2位に3秒の大差を付けて見事丸和2連勝。8128


⑩ SA2クラスCMSC岐阜・櫛田正文選手(右)は参加者両名に「テインDLヤッコ073ランサー」と、年齢の73歳を入れ込んでいます。全日本最高齢ドライバーは今年も現役続行宣言。かつては4度(1983年86年88年89年)もチャンピオンを獲得した実力者も、歳とともに順位後退。今では目標はポイント獲得(10位以内)ですが、その根性は全選手のお手本です。結果は21台中の13位と惜しくももうちょっとでした。CMSC岐阜・松原実さん(左)は北村和浩選手のサービスで参加、自身が走るのはもっぱら中部地区戦で、昨年は2位。




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⑪⑫ SA2クラス昨年チャンピオンのCMSC岐阜・北村和浩選手の車は昨年と同じカラーリングですが、よく見ると車の登録ナンバーが昨年の「岐阜」から今回「つくば」になっています。今までの車はボディが相当疲労してきたので程度の良い競技車両を見つけたそうです。この後移転登録するので「つくば」ナンバーは今回限りかもしれません。結果は4位、まだ車が熟成途上か。




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⑬その北村選手の旧車を買ったのはCMSC千葉・平塚忠博選手。抹消登録してボディ補強して軽量化を図り一気にD車に改造。カラーリングもスマッシュカラーの黄色。昨年SC2クラスシリーズ5位から今年はDクラスに挑戦します。結果は3位表彰台。


⑭ SA1クラスCMSC仙台・稲葉幸嗣選手(中)は2015年チャンピオン。その後2年連続シリーズ2位とチャンピオンを逃しているだけに、また昨年チャンピオンが今年クラス変更していなくなったので、今年はチャンピオン奪還に燃えています。結果は2位。優勝の小山健一選手(昨年シリーズ3位)とのチャンピオン争いになる予感です。左は元全日本ダートラ選手の平澤政夫さん。現在は今庄のオーナー。2月の北陸大雪では会場の除雪で大仕事のようでした。

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⑮ CMSC東京の秋間忠之選手と小出久美子選手はともに全日本を追うおしどり夫婦。秋間選手は昨年同様SC2クラスですが、小出選手はSC2からSC1にクラス変更。車も変わります。今回は間に合わず第3戦切谷内がデビュー戦となります。

⑯秋間選手は前日公開練習でスタートして100mでエンジンが不調、リタイヤ。モーテックのコンピュータの異常か、結局直らず決勝は未出走とあいなりました。せっかくの応援団の激励に応えることができませんでした。参加料4万円もパー。


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⑰ DクラスCMSC長野・宮入友秀選手(中)は2007年11年にはチャンピオン獲得。その後転倒で車をクラッシュ大破させて不参加だった年もあり、2017年シリーズ5位でシード選手にようやく復活。今年はヘルメットも新調してやる気満々。1本目3位なるも2本目失敗、結果13位に低迷。左はSC1クラスCMSC長野・坂田一也選手。エントリーするもマシンが間に合わずやむなく欠場。参加料4万円はどぶに消えました。右は「グローバルモータースポーツ」代表の神田誠さん。今年も車の改造メンテナンスでCMSC長野勢をサポート。

 

⑱ 左からPN1クラスCMSC札幌・井土拓己選手、PN2クラスCMSC札幌・宝田ケンシロー選手。その右はPN2クラス竹本幸広選手。一番右はPN1クラス佐藤卓也選手。4人ともオクヤマのサポート選手。井土選手は昨年4戦出場してシリーズ15位。今年はもう少し参加試合数増やし早く全日本の雰囲気に慣れていきたいと。結果は12位。宝田選手は2年連続PN1クラスチャンピオン。今年はPN2クラスにクラス替え。2年連続チャンピオン川島秀樹選手に挑戦します。


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⑲ CMSC島根・三好工さん(左)と タカタのアナウンサー西元直行さんは CMSC広島・CMSC福岡選手のサービスサポート。昼はカレーうどんでした。小生も頂きました。ごちそう様でした。
 
 

 
3 日曜日朝昼慣熟歩行
 

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① SA2クラスCMSC道北・鎌田卓麻選手は2014年以降全日本ラリーとWで参戦中。今年全日本ラリー第1戦嬬恋では見事JN6クラス優勝。その勢いで全日本ダートトライアルも!と元気いっぱい。昨年の今頃は練習中に背骨を傷め療養中で、試合どころではありませんでした。結果は見事優勝。
 
② こちら3人も北海道からのCMSC遠征組。左からSA2クラスCMSC札幌・島部亨選手、PN1クラスCMSC道北・内藤修一選手、PN2クラスCMSC帯広・和泉泰至選手。島部選手は帯広郊外の大農場主。秋の刈入れ農繁期になると全日本はお休み。今回結果は14位。内藤選手は昨年礼文島から旭川に転勤になりシリーズ8位。今回結果は15位。和泉選手は昨年スナガワで優勝、シリーズ6位と健闘。今回結果は9位。
 


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③ CMSC広島・川崎勝已選手(右)は昨年4戦出場してのDクラスシリーズ6位。今年はもう少し試合数増やして頑張りますと。結果は5位。左はPN2クラス内藤晃選手。昨年FRの86から今年はFFのスイフトスポーツへ乗り換えました。

④ SC1クラスCMSC岐阜・奥村直樹選手は昨年シリーズ7位で惜しくもシードを逃しました。今年こそ!結果はオーライの2位。


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⑤ 左からSA2クラスCMSC群馬・荒井信介選手、CMSC福島・大竹幹也さん、N2クラスCMSC京都・矢本裕之選手、CMSC福島・畠山幸記さん、N2クラスCMSC福島・星盛政選手、N2クラスCMSC福島・佐藤善彦選手。荒井選手は2年連続でシリーズ2位。昨年還暦。会社の雇用延長で今年も全日本を追えることになりました。SA2クラスはライバルとのし烈な争いの激戦区で、昨年この大会は優勝しましたが、今回は2位。 矢本裕之選手は昨年シリーズ7位で惜しくもシード権を逃しましたが、シード権(6位以内)復活に向けて闘志満々でした。結果は2位。1月の小生大阪遠征の際通天閣で一緒に飲んだ仲、2月CMSC全国大会の参加ありがとうございました。FBではいつもお子さんの為の手の込んだ食事作りに感服しています。星盛政選手は昨年シリーズ5位と大健闘。今回は10位でした。
 
⑥ 両端はCMSC福岡の岸山信之選手(左)と馬場一裕選手。岸山選手は昨年シリーズ3位と大躍進。今回結果は嬉しい全日本初優勝となりました。馬場選手は昨年第2戦地元恋の浦で2位をゲット、シリーズは12位。今回は12位に終わりました。


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⑦ SA2クラスCMSC福島・藤田哲也選手は往年の全日本ラリーADVANチームのドライバーで数々の成績を残してきました。ラリー引退後地区戦ダートラを追っていましたが、いよいよ昨年から全日本にもスポット参戦。今年は昨年までの車両を変更してスポット参戦します。結果15位。右は藤田選手サポートのCMSC福島・谷津良嗣さん。

⑧ N1クラスCMSC栃木・古沢和夫選手(右)は一昨年のこの大会優勝、昨年3位と地元だけに好成績。今回も優勝を密かに狙っています。結果は3位。CMSC群馬の林恵一さん(中)も毎回選手会同乗走行や昼休みじゃんけん大会のお手伝い参加。左の西野洋平さんは全日本ジムカーナ第1戦でPN3クラス優勝。地元栃木県なのでダートラ視察にやってきました。興味ありそうな顔つきでした。



 




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⑨ N2クラスCMSC千葉の増田徹選手。2月のCMSC全国大会には仕事を終えて駆けつけてくれ、1時間だけの参加となりました。感謝。今回17位。

⑩ CMSC福岡の3選手は左からSC2クラス岩下幸広選手と上原吉就選手、Dクラス江川博選手。岩下選手は昨年切谷内ではチャンピオンとなった梶岡悟選手と同タイムの2位(2本目のタイムで決着、)シリーズ4位、念願のシード選手になりました。今年こそ全日本初優勝に燃えています。今回結果は岩下選手が9位、上原選手は11位、江川選手も11位と3人ともあまり振るいませんでした。



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⑪ N1クラス岡翔太選手(左)とSC2クラス平木亮選手はCMSC兵庫・杉尾泰之選手の秘蔵子選手。杉尾選手が車両メンテナンスを担当。会場ではDクラスチャンピオンの谷田川敏幸選手(右)が担当。

⑫ 杉尾選手は昨年平木選手とWエントリー。今年は平木選手ノサポートに徹し、平木選手が欠場の試合にエントリーするそうです。
 
 
 
 
 
 
 
4 表彰式
 
 
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① PN1クラス 優勝若林賢太郎、2位鈴木義則、3位工藤清美、4位佐藤卓也、5位上原秀明、6位上野倫広の各選手。



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② PN2クラス 優勝川島秀樹、2位細木智矢、3位河石潤、4位CMSC札幌・宝田ケンシロー、5位櫻井貴章の各選手。


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③ N1クラス 優勝岡翔太、2位北原栄一、3位CMSC栃木・古沢和夫の各選手。


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④ N2クラス 優勝CMSC福岡・岸山信之、2位CMSC京都・矢本裕之、3位宮地雅弘、4位北條倫史、5位CMSC神奈川・大橋邦彦、6位信田政晴の各選手。


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⑤ クラス 優勝小山健一、2位CMSC仙台・稲葉幸嗣、3位向井冬樹、4位崎山晶、5位浦上真、6位岩澤研一の各選手。


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⑥ SA2クラス 優勝CMSC道北・鎌田卓麻、2位CMSC群馬・荒井信介、3位林軍市、4位MSC岐阜・北村和浩、5位CMSC青森・大西康弘、6位星野悟の各選手。


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⑦ SC1クラス 優勝CMSC福島・佐藤秀昭、2位CMSC岐阜・奥村直樹、3位山崎迅人の各選手。



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⑧ SC2クラス 優勝CMSC本部・田口勝彦、2位小関高幸、3位上村智也、4位小泉敏志の各選手。



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⑨ Dクラス 優勝谷田川敏幸、2位CMSC神奈川・下屋敷勝弘、3位CMSC千葉・平塚忠博、4位CMS広島・河内渉、5位CMSC広島・川崎勝已、6位亀田幸弘の各選手。