2017年JAFカップオールジャパンダートトライアル
JMRCオールスターダートトライアル in 近畿
大会のひとコマと旅の途中
その1(大会当日)
1 土曜日 公開練習日のパドック


① CMSC兵庫・杉尾泰之さん(中)は、全日本戦は選手として競技参加していますが、今回JAFカップは地元近畿地区開催ということで、競技長を拝命しました。何故か両目をつむって撮影に応じてくれました。左の杉尾門下生の竹本幸広さんも同じく地元ということで選手ではなくオフィシャルを務めます。関東地区の谷田川敏幸選手は、全日本DクラスチャンピオンとしてJAFカップ奪還を目指して走ります。
② SA1クラス・CMSC仙台・稲葉幸嗣選手は全日本2位から今大会出場。指3本は?


③ CMSC福島・藤田哲也選手は今季東北地区S2クラスシリーズ8位から推薦枠で今大会SA2クラスに出場。
④ エントリーリストには何とSA2クラスに同姓同名の藤田哲也選手の名前。100番がCMSC福島の藤田哲也選手。95番は中部地区の藤田哲也選手。更に驚いたのは今大会にはオフィシャルの藤田哲也さん(近畿ジムカーナドライバー)もいることが判明。左はサポート役のCMSC福島・谷津良嗣さん。


⑤ N2クラス・CMSC栃木・赤羽政幸選手(左)は全日本8位から出場。地元近畿地区のSA2クラス・大竹公二選手(右)のインカー映像(手元)を見乍らライン取りの研究。
⑥ (左から)SC2クラス・CMSC福岡・上原吉就選手は地区4位から出場。Dクラス・CMSC福岡・江川博選手(左)は九州地区2位から出場。CMSC広島・和田俊昭さんは2009年を最後に引退しながらその後も後輩選手の指導で全日本を転戦。厳しい指導で選手からは「和田地獄」と恐れられています。SC2クラスCMSC福岡・岩下幸広選手は全日本4位から出場。JAFカップ優勝経験はあるものの全日本は未経験。返す返すも第3戦切谷内の同タイム2位は悔しかったと。大魚をつり落とした悔しさは日に日に高まっているようです。来年こそ!




⑩ N1クラスCMSC栃木・古沢和夫選手は全日本6位から出場。JMRC関東・ダートラ副部会長として、JMRC対抗戦で入ってくる賞金をどう配るか、もらう前から獲らぬ狸の皮算用中。左の星野悟JMRC関東ダートラ部会長は選手として参加せず大会組織委員に専念。


⑪ CMSC福岡・橋本和信さん(中)も選手参加ではなく、JMRC九州ダートラ部会長として今大会組織委員を務めます。JMRC九州からはJMRC中国の8選手より多い、15名の選手を送り込んで安堵。左はN2クラス浜田隆行選手と今福和彦・前JMRC九州ダーラ部会長。右にN2クラスCMSC福岡・岸山信之選手は全日本3位から出場。最右はCMSC福岡・江川博選手。
⑫ SA2クラスCMSC岐阜・北村和浩選手(右2人目)は今季2年連続チャンピオンを獲得してJAFカップに出場。御年72歳のSA2クラスCMSC岐阜・櫛田正文選手は地区4位の実績でJAFカップ出場。左は同じく中部地区SA2クラス井上勝也選手。右はタイヤサービスの嘉藤勇吉さん。


⑬ SC1クラスCMSC島根・山下貴史選手(右)はFTOの心地よいV6サウンドを響かせて中国地区SCD1クラスチャンピオン獲得。左はPN1クラス太田智喜選手。昨年ぼろぼろの艶消しインテグラから今年デミオに乗り換えて2度も転倒・板金大修理して中国地区PN1クラスチャンピオン獲得。
⑭ SC2クラスCMSC兵庫・吉村修選手(右)は全日本3位から出場。JAFカップ2連覇を目指して走ります。
2 日曜日 決勝日朝の慣熟歩行

① 本日の決勝コース。


② SA2クラスCMSC道北・鎌田卓麻選手は全日本3位から出場。全日本ラリーにも参戦していて先週の全日本ラリー最終戦新城ラリーはJN6クラス5位。お互い開口一番「良く会うねえ」。
③ PN1クラスCMSC道北・内藤修一選手(左)は地区チャンピオンを獲得して出場。左は全日本2位から出場のN2クラス北條倫史選手。全日本最終戦で黒木陽介選手と激闘の末惜しくも2位となり、シリーズも2年連続2位に終わりました。JAFカップで無念を晴らすチャンス。JAFカップ黒木選手不参加なら北條選手が勝って当然と言われるだけに、むしろプレッシャーか、カメラを向けても顔を上げず地面をしっかりチェック。


④ PN1クラス2年連続チャンピオンCMSC札幌・宝田ケンシロー選手と、推薦で参加のCMSC札幌・井土拓巳選手は二人仲良く完熟歩行。
⑤ N2クラスCMSC京都・矢本裕之選手(右から2人目)は地区チャンピオンを獲得してJAFカップ出場。全日本は7位で惜しくもシード権喪失。N2クラスCMSC福島・星盛政選手(右)は全日本5位から出場。シード権奪還。


⑥ N2クラスCMSC山形・伊藤久選手は全日本4位。念願のシード権確保。地区は2位。奥様の夫左香選手はPN WOMENクラスに推薦で出場。今大会唯一の夫婦で出場組です。
⑦ N2クラスCMSC神奈川・影山浩一郎選手は全日本11位。シード権喪失。地区2位から出場なので指2本。Vサインではないと念を押していました。関東地区3年連続チャンンピオンならず。


⑧ PN2クラスCMSC帯広・和泉泰至選手は、今季全日本は第3戦地元スナガワで優勝してシリーズ6位、地区戦はRWDクラス2位。3年連続北海道地区チャンピオンならず。
⑨ 今大会競技長のCMSC兵庫・杉尾泰之さんは門下生竹本幸広さんとバイクで会場内移動中。杉尾さんの水色ブルゾンの下はレーシングスーツならぬ、ビジネススーツ。3 開会式


①② 主催者を代表して 武地満喜・大会会長(JMRC近畿運営委員長)が挨拶。

③ 審査委員会は 左から石田正博委員、嶽下宗男委員、坂本光弘委員長。その右は三重野正治大会副会長(JMRC九州運営副委員長)、武地満喜・大会会長(JMRC近畿運営委員長)、岡本欣治・大会名誉会長(京都市右京区下宇津区長)。


④ JMRC対抗戦昨年優勝のJMRC近畿の田口都一ダートラ部会長から優勝旗返還。
⑤ レースクイーン。競技ゴール後に各選手に冷たいドリンクを手渡してくれるそうですが、選手からはこの寒空では暖かいドリンクが希望のようでした。4 CMSC大会役員

① CMSC兵庫・杉尾泰之さんは、全日本戦は選手として競技参加していますが、今回JAFカップは地元近畿地区開催ということで、競技長を拝命しました。開会式後のドライバーズブリーフィングで選手に注意事項説明。


② CMSC福岡・橋本和信さんは九州地区Dクラスチャンピオンですが、選手として参加せずにJMRC九州ダートラ部会長として今大会の組織委員を務めます。
③ CMSC島根・三好工さん(左)はJMRC中国のダートラ部会長。今大会では組織委員を務めます。CMSC香川・松原宏さん(右)は四国地区N2クラスシリーズ2位ですが、JMRC四国・ダートラ部会長故、今大会では組織委員を務めます。
5 決勝日 昼休み JMRCケータリングサービス
今大会では各JMRCが参加選手に昼ごはんの無料サービスを実施しました。


①② JMRC中国では「鳥丼」が振る舞われていて、JMRC中国のダートラ部会長のCMSC島根・三好工さんが担当していました。


③ JMRC近畿では蓬莱豚まんとおでんのサービス。来年7月全日本を主催するチームサンダースの代表上村賢司さんが担当していました。
④ 豚まんは人気ですぐに売り切れました。
6 表彰式
選手名の後の( )は地区
A:北海道 B:東北 C:関東 D:中部 E:近畿 F:中国 G:四国 H:九州

① N1.5クラス(JAFカップ対象外) 優勝はCMSC兵庫・木村剛士(E)、2位藤嶋義孝(E) 3位清水孝憲(E)の各選手。

② RWDクラス(JAFカップ対象外) 優勝は久志本登喜男(E) 2位土屋英之(D)の各選手

③ PN WOMENクラス 優勝は石垣晴恵(C) 2位平木真砂子(C) 3位村里早織(D) 4位中道理恵子(D) 5位伊藤夫左香(B)の各選手

④ PN1クラス 優勝は山崎利博(D) 2位上野倫広(E) 3位児島泰(C) 4位CMSC道北・内藤修一(A) 5位CMSC札幌・井土拓巳(A) 6位坂本英彦(E)の各選手

⑤ PN2クラス 優勝は櫻井貴章(D) 2位矢野淳一郎(F) 3位CMSC帯広・和泉泰至(A) 4位河石潤(C) 5位大木厚(D) 6位福西貴志(D)の各選手

⑥ N1クラス 優勝は細木智矢(G) 2位浦上真(D) 3位伊藤慎二(E) 4位森大士(D) 5位渥美孝太郎(D) 6位橋本英樹(H)の各選手

⑦ N2クラス 優勝は北條倫史(A) 2位CMSC栃木・赤羽政幸(c)、3位伊藤益弘(E) 4位信田政晴(C) 5位本多智治(C) 6位浜田隆行(H)の各選手

⑧ SA1クラス 優勝は外山嘉賢(C) 2位北淳(D) 3位小山健一(C) 4位工藤清美(B) 5位森嶋宏次(E) 6位松岡修司(Fの各選手

⑨ SA2クラス 優勝はCMSC岐阜・北村和浩(D) 2位CMSC道北・鎌田卓麻(A) 3位CMSC青森・大西康弘(B) 4位中澤康治(C) 5位松原功治(D) 6位デラックスヒロキ(E)の各選手

⑩ SC1クラス 優勝は山崎迅人(E) 2位深田賢一(C) 3位西尾忠(E) 4位CMSC島根・山下貴史(F) 5位佐藤史彦(B) 6位中野潤(E)の各選手

⑪ SC2クラス 優勝は上村智也(E) 2位CMSC福岡・岩下幸広(H) 3位CMSC兵庫・吉村修(E) 4位CMSC岐阜・太田雅文(D) 5位渋谷修一(C) 6位熊川嘉則(C)の各選手

⑫ Dクラス 優勝は亀田幸弘(C) 2位谷田川敏幸(C) 3位CMSC福岡・江川博(H) 4位炭山義昭(D) 5位須藤正人(B) 6位小川浩幸(D)の各選手

⑬ JMRC地区対抗戦の優勝は北海道・東北地区。以下2位中部地区 3位関東地区 4位近畿地区 5位中国・四国・九州地区の順でした。

⑭ 賞金○○万円の他に副賞のテントは今大会唯一転倒したCMSC札幌・宝田ケンシロー選手がもらうことになりました。「テント」と「転倒」ということで誰からも文句出ませんでした。