スーパー耐久シリーズ2017 第6戦(最終戦)

「スーパー耐久レース in 岡山」

大会のひとコマ




(Photo & Report by E. Ebato)



1 CMSC山形 #20号車


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① スーパー耐久シリーズ2017も今回の第6戦岡山が最終戦。週末の天気は雨予報。幸い土曜日の予選は曇り空、路面ドライで行われ、CMSC山形#20号車はクラス3番手から決勝レースを戦う。
② 最終戦とあってRSオガワのパドックにはチーム監督の小川日出生CMSC山形会長の元へ多くの来客が。中にはランエボ好きの他チームの若いドライバーも訪れ、監督からマシンの事を熱心に聞き入るなどランエボ人気が未だ健在!小川日出生監督もご機嫌の様子。







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③ 決勝当日の岡山国際サーキットは朝から雨模様。決勝は午前にグループ2(ST4 ST5)、午後にグループ1(STX STTCR ST1 ST2 ST3)に分かれ、各々3時間のレースで戦われる。 ST2クラスは午後から決勝。今回のエントリーは、松本武士・下垣和也・近藤設秀のいつもの3選手。スタートドライバーは松本武士選手。
④ 決勝レースを前にグリッドウォークが行われ、コース上も賑やかに雨の中、沢山のレースファンが訪れた。






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⑤ 3時間の決勝レースは13時45分、セーフティカー先導によるスタート。朝からの雨は決勝前には本降りとなり、波乱の展開も?



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⑥ レース序盤から各所でバトル。ST2クラスも上位3台でバトルを展開。ST2クラスチャンピオンは既に前戦で#59号車WRXに決まったものの、#20号車、#6号車、#59号車が1回目のピットインまで順位を争う。






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⑦~⑨ 目まぐるしく変わる天候にピットは大忙し。1時間を過ぎた頃最初のピットイン。ドライバーは松本選手から下垣選手に交代。順調に見えたピット作業にアクシデント発生!給油トラブルを起こしタイムロス、上位2台との差が広がる。





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⑩ レースも中盤から後半にかけて更に雨足が強くなり路面も不安定になる中、CMSC山形#20号車は堅実な走りで3位を走行。






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⑪⑫ レース終盤、雨が小降りになるも懸命に上位を追いかけるも時すでに遅し、3位でチェッカーを受ける。優勝は同じ三菱車のシンリョウレーシングチーム#6号車。松本選手がシンリョウチームへ出向きドライバーへお互いの健闘を称える。







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⑬ 1年間繰り広げられた2017シーズン。CMSC山形、RSオガワチームはST2クラス年間4位でシリーズを終える。開幕戦もてぎ優勝で良いスタートが切れたものの、第2戦・第4戦のノーポイントが悔やまれる。

RSオガワ・小川日出生チーム監督/CMSC山形会長を始めチーム関係者・メカニックの皆様、1年間取材ご協力有難うございました。






2 CMSC栃木 #26号車







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① シリーズ最終戦岡山。前戦富士不参加の原因となった事前もてぎでのアクシデントを乗り越え、車を仕上げて岡山へ乗り込む。川口法行チーム監督/CMSC栃木会長を始め、ドライバーとともに記念撮影。



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② 大谷飛雄選手のチーム加入から2シーズン目、今シーズンは不参加の富士を除けば全戦ポイント獲得しており、車の信頼性も上がりチームは良い雰囲気。





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③④ 今回の予選は、Aドラ大谷飛雄選手とBドラ松尾充晃選手がドライブ。ST4クラス20台中13位から決勝レースを戦う。





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⑤⑥ 決勝グリッドではメカニックが最終チェック。スタートドライバーは大谷飛雄選手。今回の決勝にはチームに秘策あり、マシンの燃料を満タンにして、3時間の決勝レースの2/3を大谷選手が受け持ち、上位入賞を狙う。スタートを前に3選手がドライバー記念写真に収まる。


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⑦8時45分の決勝スタート時、雨は降っていないものの前夜の雨で路面はウエット。セーフティカーの先導でグループ2の3時間決勝レースがスタート。





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⑧レース途中から雨が降り出したものの、CMSC栃木#26号車は堅実なレース運びで少しずつではあるが順位を上げていく。




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⑨⑩ 大谷飛雄選手はレースを読み、セーフティカーがコースに入るとみるやチームに無線を入れ、ピットイン。ベストタイミングでピット作業を行い松尾選手へ交代。ロスなくコースへ復帰、シングルポジションも見えてきた。






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⑪⑫ レース終盤松尾選手からバトンタッチした川中子和彦選手の力走もあり、3時間決勝レースは予選より順位を2つ上げ11位完走。1ポイント獲得してST4クラス21チームエントリーの中13位で今シーズンを終える。

ターマックプロレーシングチーム・川口法行監督/CMSC栃木会長を始めチーム関係者・メカニックの皆様、1年間取材ご協力有難うございました。