スーパー耐久シリーズ2017 第4戦

「TKUスーパー耐久レース in オートポリス」

大会のひとコマ

 ( Photo & Report by E. Ebato )

 
1 CMSC山形#20号車






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① 全6戦の今シーズンも中盤戦。CMSC山形#20号車はシリーズランキングクラス3位で第4戦九州大会を迎える。右端はチーム監督のCMSC山形小川日出生会長。土曜日の予選はA・Bドライバーの1周ベストタイムの合計で競われ、合算4分06秒699はクラス3番手で決勝へ。クラス1位は#59号車の4分03秒411。2位は#6号車の4分03秒642
② 決勝日ピットウォークは11時45分から45分間。今回のレースも左から松本武士・下垣和也・近藤説秀の3選手でエントリー。




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③ チームスポンサーの㈱エースコックさんからのプレゼントに長い行列。先日の九州北部豪雨復興支援の募金活動も行われた。
④ 決勝のコースオープン。3時間耐久レースのスタートドライバーは4戦連続松本武士選手。







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⑤ チーム監督CMSC山形小川日出生会長の合図でグリッドへ向けてマシンが動きだす。
⑥ 決勝レース前チーム監督のCMSC山形小川日出生会長&ドライバーで集合写真。










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⑦ 13時20分今大会のメインレースGr.1決勝3時間レースがスタート。今回決勝は2グループに分けられ、Gr.1はSTX~ST3クラス。午前中にはGr.2(ST4,ST5クラス)の決勝が行われた。











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⑧ レース序盤はペースを維持しながら戦況をうかがう。今回は暑さとの戦いも加わった。 堅実な走りで順位を落とさずドライバー交代タイヤ交換ピット作業もミスなくコースへ。

⑨ レース中盤クラス1位走行、シリーズトップの#59号車WRXにトラブル発生。#20号車は順位を1つ 上げ2位へ。







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⑩ 決勝レースも後半、#20号車はトップ走行の#6号車新菱エボⅩに肉薄。トップを伺える位置に。

⑪ レースも残り僅かCMSC山形#20号車は安定した走りで2位を走行。 







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⑫ 3時間決勝レースもファイナルラップ。CMSC山形#20号車RSオガワランサーエボⅩは2位でチェッカーフラッグを受ける。
⑬ レース直後、松本・近藤選手とチームスタッフが下垣選手()の健闘を称える。





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⑭ ST2クラス表彰式。シリーズポイントは50Pとなり、今回4位の#7号車49Pを交わして2位に上
昇。残り2戦に望みをつなぎながら九州大会を終える。次回のレース第5戦は9月2~3日に富士スピードウェイで、現在の国内レースとしては最長の10時間レースとして開催される。ポイント5割増し、しかもウエイトハンデが半減されるので今シーズンの天王山となることはもはや必至である。
 





2 CMSC栃木#26号車



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① 2017シーズンのCMSC栃木#26号車は前戦第3戦まで完走すべてポイントを獲得して九州大会に乗り込んだ。信頼性を向上させて予選タイムは4分16秒236。クラス10位で決勝レースへ臨む。
② 決勝レース朝、チームは和やかムード。昨年のオートポリスでデビューを果たした若手大谷飛雄選手()も今やチームの顔に成長。




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③ 決勝レースを前に、椎根克彦競技責任者を中心にスタッフミーティング。
④ いよいよコースイン、スタートドライバーは大谷選手。チームのエースドライバー。









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⑤ 決勝グリッド、メカニックもマシンを最終チェック。
⑥ スタート前にドライバー全員集合。左から古山説夫・大谷飛雄・松尾充晃選手。皆の表情からチーム状態の良い事がうかがえる。









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⑦ 8時30分、Gr.2の決勝3時間レースがスタート。








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⑧ 順調にタイムを刻み周回を重ねるCMSC栃木#26号車は、チーム監督のCMSC栃木川口法行会長()陣頭指揮の元、1回目のドライバー交代&給油。
⑨ 気温路面は時間経過とともに上昇。チームメカニックはモニターを見つめる。車は順調のようだ。






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⑩ 一時期はシングルポジションを走行。2度目のドライバー交代では松尾選手から再びエースドライバー大谷選手へ。更なる上位を目指す。
⑪ 3時間決勝レースに、CMSC栃木#26号車は10位完走ポイント獲得。






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⑫ 午前中のGr.2決勝レースの余韻がさめやらぬまま、ピットロードではピットウォークが始まる。
ドライバー3名は疲れも見せずファンサービス。暑い中九州大会お疲れ様でした。

 





3 CMSC長崎#2号車




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① 前日快晴の中行われた予選とはうって変わり、この時期特有の朝靄煙るオートポリス・サーキット。

会場内には「平成28年熊本地震義援金」に加え、「九州北部豪雨災害義援金」の募金箱が設置され、ファンや関係者が災害復興のために募金をする姿も多く見られた。オートポリスは豪雨災害があった場所からほど近かったが、サーキットや周辺道路を含めて大きな被害はなく、今週末のレーススケジュールは予定通り開催された。

② CMSC長崎・筒井選手にとって地元九州でのレース。チームは土曜日予選4分26秒301でクラス2位。日曜日朝、8時30分からの決勝に向けてメカニックは最後の調整。






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③ Gr.2決勝グリッド。予選クラストップはライバル#88ロードスター。タイム差は僅か。スタートダッシュが鍵となる。
④ 決勝レースを前にグリッドにてドライバー撮影。左から山下潤一郎・山西康司・筒井克彦選手。







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⑤ 8時30分Gr.2決勝3時間レースがスタート。#2号車のスタートドライバー山西選手は1コーナーを2位で通過。






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⑥ 6周目、早くもレースが動く。山西選手がトップ#88号車をパス、トップに浮上。トップ3台はマツダ車が独占。レース終盤までロードスター同士の一騎打ちに。
⑦ #2号車は2度目のピットインでドライバーは山下選手から筒井選手へ。#2号車はトップを走行していたがレースも終盤の70周目、再び#88号車にパスされ2位へ後退。ここから2台のバトルが白熱し、デッドヒートな展開となった。






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⑧ #88号車を先頭にファイナルラップへ。2台のタイムは僅か、#2号車筒井選手も隙あらば再逆転を狙うも、僅かコンマ3秒差で2位チェッカー。
⑨ 最後の最後まで戦った#2号車筒井選手(右)と#88号車加藤正将選手(左)は、お互いの健闘を称え合い握手を交わす。





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⑩ 左から山西康司・筒井克彦・山下潤一郎選手。表彰台では惜しくも2位となったが、シリーズランキングは順位を1つ上げシリーズ3位へ。次戦富士は10時間ポイント5割増し。優勝して#88号車のチャンピオンを阻止したいところだ。