2017年JAF全日本ラリー選手権第6戦
「2017ARKラリー洞爺」
大会のひとコマ その2
1 セレモニアルフィニッシュ&シャンパンファイト

JN6クラス
優勝 CMSC道北・鎌田卓麻/市野諮選手 2位 勝田範彦/石田裕一選手
3位 寺川和鉱/石川美代子選手

JN5クラス
優勝 川名賢/保井隆宏選手 今季初優勝 2位 小濱勇希/馬場雄一選手
3位 CMSC道北・鷹野健太郎/CMSC道北・ヤナ選手

JN4クラス
優勝 上原淳/漆戸あゆみ選手 2位 曽根崇仁/桝谷和彦選手
3位 山口清司/山本磨美選手

JN3クラス
優勝 天野智之/井上裕紀子選手 今季6連勝 2位 大倉聡/豊田耕司選手
3位 藤田幸弘/藤田彩子選手

JN2クラス
優勝 石田雅之/高杉哲也選手 2位 猪俣寿洋/高篠孝介選手
3位 桝井和寛/山田正樹選手

JN1クラス
優勝 須藤浩志/新井正和選手 今季3勝目 2位 CMSC札幌・田中伸幸/星野元選手
3位 三苫和義/小林剛選手
2 CMSC選手・会員FBからの写真
CMSC選手や会員がFBに写真を投稿しているので、ピックアップしてみました。
一部米屋賢吾さんの写真で補足あり
● CMSC道北・鎌田卓麻/市野諮選手 JN6クラス 優勝


① 6月30日(金)10時 サービス設置完了(CMSC道北・秋葉貴之さんFBから)
② 6月30日(金)16時出撃準備完了(CMSC道北・秋葉貴之さんFBから)


③ 6月30日(金)18時ラリースタート(CMSC道北・鎌田豊さんFBから)
④ SS4を終わって2位の奴田原選手に1.8秒差で首位。サービスが終わり鎌田卓麻選手を送り出し、サービス部隊の昼食とあいなりました。
このあと勝田選手にひっくり返されてDAY1は4,2秒差の2位で終了。


⑤DAY2 3本目のSS11で勝田選手を逆転。4.9秒の差を付けて再びトップに浮上。写真は DAY2サービスEを終えてSS13に向かう鎌田選手。(写真提供:米屋賢吾さん)
⑥最後は6.8秒差で逃げ切り、めでたくシャンパンファイト(CMSC道北・秋葉貴之さんFBから)

⑦今季初勝利を祝って「乾杯!」 左から秋葉貴之、杉山聡、市野諮コドラ、右に回って木戸達三、鎌田卓麻選手の皆さん。市野コドラ以外はCMSC道北クラブ員です。(CMSC道北・秋葉貴之さんFBから)
● CMSC札幌/井土卓治/CMSC札幌・松川萌子選手 JN6クラス6位


① DAY2サービスEを終えてSS13に向かう井土卓治選手。(写真提供:米屋賢吾さん)
JN6クラスでは奴田原選手新井選手らヨコハマタイヤ勢が次々とアクシデントに見舞われてしまい、終わってみれば満身創痍の中で地元のCMSC札幌・井土卓治/CMSC札幌・松川萌子選手組のみがJN6クラスでヨコハマタイヤ唯一の生き残りの完走。このほかの5クルーは、残念ながらリタイヤとなってしまいました。
② CMSC札幌・井土卓治選手は「今回はじめての全日本選手権のポイント頂きました♪ スピードが足りなく『挑戦』には程遠い状態でしたが、トラブルを抱えながらも完走出来たのは良かったです!コ・ドライバーの『MOEZO』もとても頑張ってくれました。TEAM・MARUIにかかわるすべてのクルーに感謝です!」
SS11でオーバーヒート。リヤイヤ寸前。その後のリエゾン60kmでも、交差点でエンジンが止まってしまうなど、数々の悪戦苦闘があったようです。(写真提供:CMSC札幌・井土卓治選手)


③ コドラのモエゾこと松川萌子選手はゴール後積載された車の前で、「全日本初参加で初完走。井土さんに感謝!林道でOKマークを持って走っていた時はまさか完走できるとは思っていませんでした。まさか交差点のど真ん中で車を押すなんてことも想像していませんでした」と。(CMSC札幌・松川萌子選手FBから)
④帰路松川選手が助手席から羊蹄山をパチリ。(CMSC札幌・松川萌子選手FBから)
●CMSC札幌・田中伸幸/星野元選手 JN1クラス2位



② DAY1を2位で終え、DAY2もSS12までは、1位の須藤浩志選手とは42秒差、3位の三苫和義選手とは30秒差と、ここは無理せずに2位キープか。写真はDAY2サービスEを終えてSS13に向かう田中伸幸選手。(写真提供:米屋賢吾さん)
③ CMSC札幌・田中伸幸選手とコドラの星野選手は、年齢を足すと120歳オーバーのレジェンドコンビ。優勝には届きませんでしたがクラス2位を獲得。「コ・ドライバーを信頼して運転に集中できたので、楽しく走れました」と。田中選手は2014年にはJN2クラス(当時)のドライバー・チャンピオンを獲得しています。今年後半戦にもうひと暴れを期待しています。(写真提供:米屋賢吾さん)
●CMSC道北・鷹野健太郎/CMSC道北・ヤナ選手 JN5クラス3位

①前戦第5戦モントレーでフロント部を壊してリタイヤ。鎌田豊さんが車を旭川まで回送。


②③ 早速修理に取り掛かり部品交換・板金・再塗装。「大体直りました」 (CMSC道北・鎌田豊さんFBから)


④⑤ カッティングシートを貼って完成。「お化粧も終わりました」と。(CMSC道北・鎌田豊さんFBから)


⑥ 6月30日(金)ラリースタート前のCMSC道北・鷹野健太郎/CMSC道北・ヤナ選手(CMSC道北・鎌田豊さんFBから)
⑦ 6月30日(金)18時ラリースタート(CMSC道北・鎌田豊さんFBから)


⑧⑨ DAY2セクション4スタート前 メンテナンスしているCMSC道北の2台はともに無事だ。
CMSC道北・鷹野健太郎/CMSC道北・ヤナ選手はDAY1を終わってJN5クラス3位

⑩ 「このままいけばいいのですが」鎌田豊さんの祈りが通じて、前日順位をキープしてゴールとなりました。(写真提供:米屋賢吾さん)
●木村謙治/CMSC道北・尼子祥一選手 JN4クラス4位


① 7月1日(土) DAY1セクション2スタートです。(CMSC道北・鎌田豊さんFBから)
JN4クラスはDAY1で前戦優勝した山本悠太選手ら4台が早くもリタイヤ(DAY離脱含む)。DAY1はクラス4位で終了。3位とは1分25秒離されているが、DAY2で挽回すれば表彰台チャンスあり。
②7月2日(日) DAY2は2台仲良くスタート(SS9手前のTCで)(CMSC道北・尼子祥一選手FBから)
DAY2スタートリストは


③ DAY2サービスEを終えてSS13に向かう鎌田選手。(写真提供:米屋賢吾さん) この時点でクラス4位。3位とは2分以上離されているので、無理せず完走ペースに切り替え。
④ 尼子選手は「昨日はいつの間にか寝落ちしてしまいました…全56台中30台完走、JN4クラスも8台中4台完走とサバイバルラリーのなか生き残りなんとか完走出来ました、終盤は少しトラブルもありましたが走りきれてホッとしております。ドライバー様、サービスの皆様。関係者の皆様。応援していただいた皆様。ありがとうございます。そしてお疲れ様でした。次戦はラリー北海道。少しばかり休んで準備を進めていきたいと思います」と。(写真提供:米屋賢吾さん)
●JN6クラスCMSC群馬・草間一朝選手

① 6月30日(金)DAY1 セクション1 SS1。 この日唯一のSS。(写真提供:米屋賢吾さん)


② 7月1日(土) DAY1 SS6では8台もリタイヤ(デイ離脱含む)。 草間車(右)と奴田原車(左)は同じコーナーで討ち死に。(写真提供:米屋賢吾さん)
③ 草間選手は「総合3位まで上がったのに、ロールオーバー」と悔しがっていました。(写真提供:米屋賢吾さん)

④ 奴田原選手はダメージが大きくリタイヤしましたが、草間選手はDAY2の再出走にむけ修理。
「色々な方々の協力により、明日も走れるようになりそうです。ありがとうございます。今メカニックの2人がものすごい勢いで修復中!」と語っていましたが、「残念ながら思った以上にダメージがあり再出走は出来ないみたいです」と。結局DAY2は未出走になりました。(CMSC群馬・草間一朝選手FBから)


⑤ ラリー帰路、フェリー乗船前、余市ニッカウヰスキー工場見物。右はサービス隊長のCMSC群馬・小林正夫さん。。(CMSC群馬・草間一朝選手FBから)
⑥草間選手は「ラリー洞爺から昨日夜遅くに自宅に帰還致しました。結果としてはSS6コースアウトリタイヤ。応援して頂いた皆さまには、大変申し訳ない結果になってしまったことを深くお詫び致します。
コースアウトの原因を知りたい方は直接ご連絡頂いた方が詳しくお話し出来るかと思います(笑)」と。右はコドラの松本優一選手。(写真提供:米屋賢吾さん)
●奴田原文雄/CMSC福島・佐藤忠宜選手 JN6クラス リタイヤ


①② SS5まで首位を走っていた奴田原選手「SS6でコースオフ リタイヤです。残念。」
(写真提供:米屋賢吾さん)