2017年JAF全日本ラリー選手権第4戦
「若狭ラリー2017」
大会のひとコマ
(写真提供 CMSC鹿児島・安波広通さん CMSC千葉・平塚忠博さん CMSC道北・鎌田豊さん)
1 DAY1スタート前


① #7番CMSC道北・鎌田卓麻選手。2月練習で転倒、入院騒ぎで第2戦第3戦を欠場。傷も癒えて復活。右はメカニックのCMSC道北・秋葉貴之さん。
② 鎌田卓麻選手のコドラは市野諮選手。
2 DAY1スタート前 JN2クラス JN1クラス紹介

① #33番JN2クラス明治慎太郎/北田稔選手。前戦の第2戦第3戦で2連勝。今回も意気込んでいます。(結果は最下位の7位)


② #40JN1クラス古川寛選手(結果は2位)
③ コドラの遠藤彰選手


③ #41番JN1クラス須藤浩志/新井正和選手。(結果優勝)
④ #42番 JN1クラス 三苫和義/小林剛選手。第1戦幸先良く優勝。第2戦は地元九州ながら5位とパッとせず。第3戦久万高原ではリタイヤ。今回巻き返しを狙う。(結果5位)


⑤ #43番小川剛/佐々木裕一選手。(結果3位)
⑥ #44番伊藤隆晃/大高徹也選手。(結果4位)


⑦ #45番いとうりな/織田千穂選手。2人とも女性のクルーです。(結果6位)
⑧ #46番田中晋太朗/草加公平選手。(結果7位)
3 DAY1スタート前 OPクラス紹介


① #49番 OP1クラス トクイチ/角田大輔選手のロータスエキシージS。1時間16分22秒3で完走。優勝の福永修選手の8分59秒落ち。
② #50番 OP1クラス 山添明/豊蔵誠司選手のモーリスミニクーパーMK1 1275S


③ #51番OP2クラス高木多佳雄/早川和樹選手のライレーエルフ。イギリス・ライレー社が1960年代に作った最後の「ライレー」モデル。1969年が最後の製造だから、社歴は50年前後。1時間25分23秒9で完走。最後まで走り切っています。優勝の福永修選手の19分1秒落ち。SSは合計369kmだからキロ3.09秒しか違わない。
④3台は同じパドックで仲良く整備。
4 DAY1 SS2後のサービスA


① #1番奴田原文雄/CMSC福島・佐藤忠宜選手。SS2が終って勝田範彦選手に17.4秒の差をつけられて4番手。
② #2番勝田範彦選手はSS2までで早くも#7番CMSC道北・鎌田卓麻選手に10秒9の差を付けて1位と好調を見せつけています。


③ #7番CMSC道北・鎌田卓麻選手の車のサー-ビスには毎回CMSC道北・木戸達三さん(右)も参加しています。
④ サービスAの時間は30分で、その間・鎌田卓麻(右)市野諮選手は小腹を満たしています。


⑤ #4番新井敏弘選手はSS2まで勝田範彦選手18.4秒差の5番手。
⑥ CMSC鹿児島・安波久美子さんは御主人の広通さんと、#4番新井敏弘選手のケータリングサービスを担当。


⑦ #9番有村正志(左)/本橋貴司(右)選手。このあとSS4であえなくリタイヤ。
⑧ #22番JN5クラスにコルトで出場のベテラン木村謙治選手です。
5 DAY1 午後サービスB


①② 奴田原文雄選手はSS5を終わって1位の勝田選手との差が25.9秒と開いてしまい3位。コドラのCMSC福島・佐藤忠宜選手、サービスパークに戻って浮かぬ顔。


③ 1位の#2番勝田範彦選手のコドラ石田裕一選手は、2位の福永修選手に6.7秒の差を付けて指で答えました。
④ 早くも31.5秒の差をつけられてしまった5位の新井敏弘選手。右はフィルインサービスの嘉藤勇吉さん。ダンロップタイヤのサービス担当でも、横浜タイヤの新井選手と仲が良い。

⑤ #6番福永修選手。しっかり2位キープ中。1位で追われると過去に何度もつぶれたように、プレッシャーになるので、2位で追いかける方が気分的に楽かもしれません。


⑤ JN3クラス目下開幕3連勝中の天野智之・井上裕紀子選手は大倉選手に21.4秒差を付けて1位。
⑥ オフィシャル車検員の原口真さん。かつては全日本ラリードライバーとして鳴らしました。全日本ラリーは2007年が最後でした。
6 DAY2 朝


① DAY1SS3であっさりリタイヤしてしまった#14番JN5クラスCMSC道北・鷹野健太郎/CMSC道北・ウシニナ・ヤナ選手はDAY2 スーパーラリーで走ります。でもパルクフェルメアウトまで1時間半以上あるので、まだレーシングスーツに着替えていません。
② リタイヤの原因はエンジンオイル漏れ。部品交換してDAY2の1位2位3位のポイント狙い。

③ かつては全日本ラリーで同レベルの成績だったけれど、今では「世界のアライと飯塚(福岡県)の三苫(和義選手#42番JN1クラス)」と、CMSC鹿児島・安波広通さん談。


④ #10番JN6クラス中平勝也選手。サーキット出身。今年は東日本ラリー選手権にも出場。
当分サーッキトではなくラリーに出場予定。
⑤ かつては全日本ラリー、全日本ダートラで活躍した竹平素信さん(左)が会場に。右はCMSC千葉の平塚忠博さん。#35番JN2クラス鈴木尚選手、#40番JN1クラス古川寛選手、#41番JN1クラス須藤浩志選手の3台のスマッシュチームの監督ですが、オフィシャル車検員のタバードを着用しています。
7 ラリー終了後



①②③ 勝田範彦選手を終盤逆転、0.4秒の僅差でJN6クラス優勝を遂げた福永修選手。
「僕の人生で一つの大きな夢が叶いました!!!全日本ラリー選手権の最高峰クラスでついに優勝出来ました! 正直20年の月日がかかりましたが、一つのことでも日本一になれたことは、これからの僕の人生を左右する大きな一歩となりました」と。
...



④⑤⑥ CMSC千葉のスマッシュチーム平塚忠博さんは FBで「平塚さん 帰ります♪ 優勝2台Sammy賞3台(^-^) 」と。 平塚さんが運んだ車の成績でした。

⑦JN1クラス2位の古川寛選手のコドラ遠藤彰さんは 「スマッシュチームみんなで記念撮影しました。1,2,3位です。年寄りにはきつい天気とコンマ秒差の戦いでした」と。左から#40番JN1クラス2位 古川寛/遠藤彰選手、#41番JN1クラス優勝 須藤浩志/新井正和選手 #35番JN2クラス3位 鈴木尚/山岸典将選手。

⑧⑨ DAY1SS4でリタイヤ、翌日スーパーラリーを走り終えて、CMSC道北・鷹野健太郎/CMSC道北・ウシニナ・ヤナ選手は「終りました。DAY2はそれなりに完走です。次回モントレー迄には勝負出来るように頑張ります。応援宜しくお願いします。」と。右はサービスのCMSC道北・鎌田豊さん。