2017年JAF全日本ジムカーナ選手権第2戦
「 オールジャパンジムカーナ イン エビス」
大会のひとコマと旅の途中
その2 大会決勝日当日
1 メディアブリーフィング


①② 朝7時から、コースに入って撮影する15名のタバードメディアを対象に、メディアブリーフィング。後藤和弘副競技長(②の右寄り中央)から注意事項のレクチャーを受けます。勿論我々CMSC取材班も出席。
2 開会式&ドライバーズブリーフィング


① 8時05分から開会式。冒頭大会名誉会長の新野洋二本松市長から歓迎のご挨拶(代理が代読)。
② 次に熊久保重信・大会会長のご挨拶。熊久保氏は東北サファリパークの社長であり、エビスサーキットの社長。かつては2006年2012年D1グランプリのチャンピオン。2016年全日本ダートトライアル選手権に出場、PN2クラスシリーズ9位。今年はSC2クラスに出場しています。


③ 前列右から小野守平・組織委員長(奥州VICIC会長)、中村善彦・競技長、飯塚是・組織委員(奥州VICIC)、畑山忠彦・組織委員(奥州VICIC)、米盛貴志・技術委員長。
④ 左から坂本光弘・競技会審査委員長(丸和オートランド那須のオーナー、槙田龍治審査委員、加藤正美・審査委員、小西俊嗣・JAFスピード行事部会長。


④⑤ 開会式に引き続き、ドライバーズブリーフィング。中村善彦競技長から注意事項説明。


⑥ 司会および実況アナウンスは全日本ダートトライアルでもお馴染みの阿久津栄一さん。
⑦ 最後に、会場に花を添えるエビス西コース レースクイーンの岩崎美智(みさと)さん(左)と高久香那さん(右)から応援のご挨拶。
3 名物スタータ―


① 東北名物スターターの軽部和志さん(34歳)。。
② 1号車から119号車まで全車スタート・パフォーマンス。








③~⑩ では、軽部さんのスタート・パフォーマンスをとくとご覧下さい!

⑪ 土曜日の公開練習を含めると、1台につき4回やるので、合計476回「東北魂」あふれる軽部さんのスタート・パフォーマンスでした。
4 パドック

① お懐かし、2012年2013年SCクラスチャンピオンのCMSC愛知・牧野太宣(ライセンスネーム・タイソン)さん(右)は、2014年を最後に全日本から遠ざかっていましたが、CMSC愛知・会長の吉野正則さん(左)と、2014年からSCクラス3年連続チャンピオンの大橋渡選手のサービスで参加。大橋選手は昨年まではCT9Aランサーでしたが、今年はオンプレッサに乗り換えてきました。


② ブリヂストンがタイヤにメーカーロゴスプレーの作業中。早く乾くように天日干し。
③ ダンロップも隣で仲良く、ロゴスプレー。ヨコハマは?多分別の場所で作業でしょう。


④⑤ CMSC愛知・野中信宏選手は、カメラを向けると陽気にパフォーマンス。第1ヒートゴール前のパイロンターンでエンジンストールしてしまったので、2本目は失敗しないよう気持ちを落ち着かせようとしていたところのようでした。

⑥ 全競技終了後1時間経っても中々表彰式が始まらないので、どうしたのかと思っていたら、どうやらPN1クラスで失格の裁定に対して抗議が出て収まらないようでした。CMSC京都・飯坂忠司選手(右) SCクラス津川信次選手(左)、金本辰也選手(中 黄色)らがいろいろ状況を憶測しあっているところでした。

⑦ CMSC浜松・天野明夫選手は昨年までN3クラスに参加していましたが、今年はN部門消滅により全日本参戦を見送っていましたが、箱Dクラス(非全日本選手権)からお誘いがあり、今回#119番加田充選手のトレノでWエントリー参加となりました。写真は天野選手が走り終わって、加田選手がトレノに乗り込んだときです。
⑧ 箱Dクラスは6人エントリーですが、クルマは3台。3台ともWエントリー。5台以上でクラス成立となり、第1走者3人そろって第2走者の走りを追っていました。左から優勝した山梨俊二選手、背中のひとり置いて5位のCMSC浜松・天野明夫選手、2位の根尾貞克選手。

⑨ CMSC福島・畠山幸記さんが観戦を兼ねて福島からわざわざ来てくれました。3月全日本ダートラ第1戦丸和にも観戦にきましたが、その時は会えずじまいでしたので、今度は叶いました。
5 表彰式
競技が終わったのは15時。普通なら再車検後暫定結果が出て抗議がなければ30分後に正式結果となります。今回PN1クラス1位でゴールした斉藤邦夫選手が再車検でエアクリーナの社外品装着で車輌規定違反・失格の判定。斉藤選手から抗議が出て、すったもんだ。結局失格が正式結果となりましたが、表彰式は遅れに遅れて17時50分開始。

① PN1クラス 優勝上野健司 2位小林キュウテン 3位深川敬暢 4位稲木亨 5位箕輪雄介 6位小林伸人の各選手。

② PN2クラス 優勝山野哲也 2位松本敏 3位工藤典史 4位片山誠司 5位河本晃一 6位松本悟の各選手。

③ PN3クラス 優勝ユウ 2位川北忠 3位西野洋平 4位天満清 5位佐藤宏明 6位杉谷伸夫の各選手。ユウ選手は開幕2連勝。

④ PN4クラス 優勝茅野成樹 2位野島孝宏 3位角岡隆志 4位岡野博史の各選手。 茅野選手は開幕2連勝。

⑤ SA1クラス 優勝若林拳人 2位富岡誠 3位安木美徳 4位一色健太郎 5位橋本克紀 6位志村雅紀の各選手。

⑥ SA2クラス 優勝澤平直樹 2位朝山崇 3位半谷信治 4位小林規敏 5位水野俊亮 6位高江淳の各選手。6位高江選手の立ち位置が右に寄りすぎ。

⑦ SA3クラス 優勝西森顕 2位渡辺公 3位小俣洋平 4位葛西悠治 5位金子進 6位堤信久の各選手。

⑧ SA4クラス 優勝菱井将文 2位津川信次 3位CMSC京都・飯坂忠司の各選手。菱井選手は開幕2連勝。

⑨ SCクラス 優勝西原正樹 2位大橋渡 3位山越義昌 4位小川謙輔 5位松本大 6位野原博司の各選手。西原選手は開2連。

⑩ 箱Dクラス(非全日本選手権) 優勝山梨俊二 2位根尾貞克 3位大井貴之の各選手。


⑪ 最後に主催者を代表して小野守平組織委員長(奥州VICIC会長)から御礼のご挨拶と表彰式が遅れたお詫びがありました。
⑫ 表彰式が終了してすぐに、失格となったPN1クラス斉藤邦夫選手からお詫びと弁明がありました。斉藤選手は失格でなかったら開幕2連勝でした。
6 帰路の寄り道 福島日野自動車郡山支店


① 表彰式が終了したのは17時45分。帰路福島日野自動車郡山支店に立ち寄る予定も18時の予定がずれ込み、先方に着いたのは19時になってしまいました。
② 会社が休日にもかかわらず、待っていてくれたのは福島日野自動車サービスの吾妻広之さん。





③~⑦ 吾妻さんは今年1月南米で開催されたダカールラリーに参戦した「日野チームスガワラ」のメカニックのメンバーで、全国日野自動車販売会社から公募・選抜された4名のうちのひとり。チームがトラック部門排気量10ℓ未満クラスで1・2位、クラス8連覇を獲得したのも、毎日夜を徹して行われたメカニックの整備が大きく貢献したことと思います。昨年10月の壮行会で初めてお会いして、今年3月報告会でたくましくなって帰ってきた吾妻さんと再会。今回二本松まで行くので、日本のモータースポーツの活躍の一翼を担った郡山の吾妻さんに、同じくモータースポーツを愛する者として是非とも会いたくなり、実現しました。 モータースポーツという共通項のおかげで、また一人仲間が増えました。
⑥ 前列左 菅原義正選手(1号車ドライバー クラス2位) 中菅原照仁選手(2号車ドライバー クラス優勝) 後列右が吾妻広之さん。