スーパー耐久シリーズ2017 第1戦


「もてぎ200×2RACES」




大会のひとコマ


(写真 コメント提供 E. Ebato)  




1 ツインリンクもてぎ


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①~⑧ 2017年のモータースポーツシーズンも桜の季節とともに、いよいよ到来。スーパー耐

久シリーズ2017年の開幕戦は、昨年に続きこちらツインリンクもてぎで開催されました。
また今年はツインリンクもてぎが誕生して20周年のメモリアルイヤー。場内は昨年秋より大幅なリニューアル工事が施され、オートキャンプ場では、話題の「森と空のキャンプヴィレッジ」が3月19日グランドオ-プン。既存のホテルツインリンク施設も充実。小さいお子さんを連れたご家族連れが1日中楽しめる「モビパーク」では、この3月より新設された森の立体迷路「迷宮森殿ITADAKI」に、早くから長い行列が出来ていました。他にもフードコート、歴代レーシングマシンを展示した「ホンダコレクションホール」など、サーキットレース以外でも1日中楽しめる「ツインリンクもてぎ」になっています。




2 新設STRクラス



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①② 2017年から新設されたTCR規格車両によって争われるSTRクラスにはアウディRS3 LMSとホンダシビック タイプRが2台ずつ参戦。ホンダは豪華ドライバーラインナップが話題になっています。


3 CMSC山形20号車



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①~④ 2017年開幕戦のもてぎ。昨年同様CMSC山形・小川日出生会長率いるRSオガワはST2クラスに2台エントリー。20号車ドライバーは2年続けて下垣和也・松本武士・近藤説秀の3選手で今シーズンを戦う。
これまでは5時間レースとして争われてきたツインリンクもてぎのスーパー耐久だが、今年は決勝を2グループに分けた2レース開催に改められ、なおかつ200分間レースとなった。2レース開催は、STR・ST1・ST2・ST5のクラスがグループ2として土曜日に決勝を行い、STx・ST3・ST4のクラスがグループ1として日曜日に決勝を行う。

⑤ ST2クラスは土曜日に予選と決勝を同時に行うのでチームメカニックも大忙し。チーム監督のCMSC山形・小川日出生会長の意気込みも今年は例年以上のモチベーション。2012年を最後にシリーズチャンピオンから遠ざかっており、5年ぶりのシリーズタイトル奪還を掲げて今シーズンを戦う。




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⑥⑦ 13時05分スタート進行開始。200分の決勝レースのスタートドライバーを務めるのは松本武士選手。車の仕上がりも良く手応えも十分、あとはスタートを待つのみ。




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⑧ そして13時50分決勝レースの火蓋が切られる。



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⑨⑩ 20号車はレース序盤からプッシュ。29周目に予選1位の4年連続ST2チャンピオン宿敵スバル59号車をパスすると、6号車新菱ランサーと一騎打ち。しばし3台のトップ争いの攻防が中盤戦まで続く。



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⑪ 2番手近藤選手の20号車は2位を走行、トップの6号車との差が広がりつつある中、給油・タイヤ交換を済ませて3番手の下垣選手がコース・イン。

⑫ 下垣選手の猛プッシュによりレース終盤を迎える頃にはトップ6号車の背後に!71周目はトップに浮上。同チームの30号車も4位を走行。その後6号車はエンジントラブルが発生して後退、リタイヤとなる。




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⑬⑭ そして94周目のファイナルラップ、20号車は2位59号車に7.7秒の差をつけてトップチェッカーを受け、開幕戦をクラス優勝で飾った。



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⑮ 30号車も3位に入りチーム2台が表彰台と、最高の形でレースを終えた。





4 CMSC栃木26号車


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① 2017年開幕戦もてぎ ST4クラス決勝の日曜日は朝から快晴に恵まれた。



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②③④ 26号車CMSC栃木のターマック・プロレーシングチームは今年もST4クラスにヴィッツターボでの参戦。
2014年から3年目を迎えるマシンは、少しずつではあるが耐久性・信頼性を向上させ、チーム監督のCMSC栃木・川口法行会長(②ドアミラー左)からは「もう少しのパワーアップは十分可能、上位を狙う」との声が聞かれた。




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⑤ 開幕戦は昨年オートポリスからチームに加わった若手の大谷飛雄選手(中)をスタートドライバーに、ベテラン川中子和彦選手(左)に加え松尾充晃選手(右)の3名で戦う。



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⑥~⑫ 200分決勝レースでは、予選13位から着実に順位を上げ、クラス10位フィニッシュ完走となった。