2017CMSC岩手スノーフェスティバル
大会のひとコマと旅の途中
その1 弘前
1 行きのバス~弘前


①② CMSC岩手のイベントには過去3回とも盛岡行のバスで行きましたが、今回はCMSC青森のクラブ員が多くいる弘前経由で行くことにしました。しかもいつもより1日早く新宿バスタを1月19日の木曜日夜10時半に出発。


③④ 東北道を途中4か所のサービスパークで休憩を取りながら、弘前駅には翌20日(金)8時に到着。9時間半の長旅ですが、ひたすら寝ていました。

⑤この日はCMSC青森・会長の鶴ケ谷慶市さんは運悪く熊本に出張で不在。クラブ員の石田隆雄さんにお世話になりました。鶴ケ谷さん自宅にて。
2 岩木山百沢スキー場

① 今回の弘前の目的はCMSC青森クラブ員と3年半ぶりの情報交換(と称した飲み会)とスキーをすること。朝弘前駅前でバスを降りると早速石田さんに岩木山百沢スキー場に送り届けてもらいました。


②③ 朝10時リフト運行開始。金曜日なのでゲレンデはガラガラ。滑っているのは地元の小中高の学校のスキー授業の生徒でした。

④ リフトもガラガラ、待ち時間なし。奥の右の山が標高1625mの岩木山です。午後4時まで合計20本滑り、ヘトヘト。適度のいい運動を通り越して過酷な運動になりました。
3 カプセルイン弘前


①② 今夜の泊まりはカプセルイン弘前。食べる・泊まる・遊ぶ(パチンコ・ボーリング・ビリヤー
ド・ダーツ)アミューズメントを創造するレジャー企業・朝日会館レジャービルの5階にあります。
朝日会館はCMSC青森クラブ員で全日本ダートトライアル参戦の大西康弘さんが経営するビ
ルです。

③今回泊まった部屋はカプセルB個室タイプです。


④⑤ 2名で泊まれば割安の上下2段セットもあります。


⑤ 大浴場は天然温泉。 スキーで疲れた後の温泉は極楽!極楽!


⑦ 温泉・サウナの休憩室。3時間のクイックコース館内着・タオル無しは500円で温泉・サウナが楽しめます。
⑧ 朝飯は納豆・とろろ・オクラモロヘイヤが付いた「ねばねば定食」
4 居酒屋「とりっこ」


①② 夜のとばりが降りたころ、いよいよメインイベントのCMSC青森クラブ員との情報交換会。会場は本町坂にあるCMSC青森クラブ員の今与視博さんのお店・居酒屋「とりっこ」。場所はドーミーイン弘前の向いにあります。地元の魚貝を美味しく提供してくれる店と評判です。

③ オーナーの今さんの似顔絵はそっくり。

④ 左から オーナーの今さん、小生、福原英治さん、椛澤宏之さん、石田隆雄さん、小舘久さん。ラリー談議に花が咲き、夜が更けるにつれて東北の人の酒量は底なしでした。
5 日本百名城 弘前城

① 明けて1月21日(土)。朝、弘前城に向かう街中でCMSC青森会長の鶴ケ谷慶市さんを発見!

② 弘前城は江戸時代には弘前藩(津軽藩)津軽氏4万7千石の居城で、江戸時代に建造された天守や櫓が現存しています。

③ お城めぐりはまずは三の丸追手門から。


④⑤ お堀はすっかり凍結。弘前城は5月のGWは桜満開の名所ですが、白銀の城内も雪国ならではの格別の味わいがありました。

⑤二の丸東門(東内門)


⑥⑦ 下乗橋から見た本丸東側石垣。石垣の修理により本来ここの上に天守閣があるのですが、曳屋中で左側に上部が見えます。

⑧本来は模型のような石垣の上。創建時は本丸の中心部に五層の天守閣でしたが、火事で焼けて再建するも徳川幕府が五層を許可せず、やむを得ず本丸東側の石垣の上に三層になったと。


⑨⑩ 本来の位置ではない位置に鎮座する天守閣。どこか変。だるま落としのだるまのようでした。

⑪ 北門(亀甲門)
5 武家屋敷





①②③④ 北門を抜け、ついでに弘前仲町武家屋敷も見学しました。旧岩田家住宅は今から210年前に建てられた武士の住居で、明治になって岩田家が入居し、昭和50年過ぎまで実際に住まわれていたそうです。
6 おまけ


①② 明治時代の歴史的建造物は旧第五十九銀行(現青森銀行)本店。現在は青森銀行記念館となって保存されています。平成の今は昭和も遠くなっているのに、明治ははるか昔になりました。


②③ 弘前バスターミナルの隣にある「虹のマート」市場で、弘前の郷土料理「イカメンチ」を見つけました。イカのゲソをキャベツなど野菜と一緒に細かく刻んでミンチ状(メンチ状)にし、丸く形を整えて油で揚げたもの。まったりとした美味しさは何とも言えませんでした。
イカメンチを食べながら弘前を後に、バスで2時間一路盛岡へ向かいました。