モータースポーツファンもファミリーもみんなが楽しめるクルマの祭典!
「トヨタガズーレーシングフェスティバル2016」
2016年各モータースポーツも1年の戦いを終えて、1年の締めくくりとして、ファン感謝祭の1つである「トヨタガズーレーシングフェスティバル2016」略して「TGRF」が、11月27日(日)富士スピードウェイ(静岡県駿東郡小山町)で開催されました。
このイベントのキャッチフレーズは「モータースポーツファンもファミリーもみんなが楽しめるクルマの祭典!」
CMSCでは今回「特別編」としてこのモータースポーツ・ファンイベントを取材しましたのでご紹介します。
トヨタガズーレーシングHP http://toyotagazooracing.com/jp/tgrf/2016/



①②③ 朝の9時20分からのレーシングコースでのウエルカムセレモニーでは豊田章男社長の開催宣言に始まり各カテゴリーのドライバー総出演。

④ ウエルカムセレモニーに引き続き、レーシングコースではスーパーGT・スーパーフォーミュラ・全日本ラリー参戦車両他がグリッドに配置され、コース上では運良く抽選でウエルカムセレモニーの参加に当たった1500名のファンが、間近にマシンを見たりドライバーからサインを貰ったり記念撮影をしたりして楽しむことができました。



⑤⑥⑦ 全日本ラリーからは今年のJN6クラス勝田範彦選手、かつてのコドラで今年は息子の貴元選手のコドラを務めた足立さやか選手そして昨年JN6クラスチャンピオン新井敏弘選手を発見。スーパーGT2016 GT300クラスシリーズチャンピオン土屋武士選手の姿もあり、記念撮影やサインなどオープニングに華をそえました。






⑧~⑬ Aパドックでは1990年代WRCラリーで数々のタイトルを獲得セリカGT-Four ST175を筆頭にサーキット内施設を利用した「TGRFラリー選手権エキビジョンマッチ」を開催、全日本ラリー参戦車両も次々とスタート、SSが行われるなど多くのラリーファンを楽しませてくれました。


⑭⑮ 午前中のセクション1では「モリゾウ」こと豊田章男社長もステアリングを握り周囲を驚かせていました。


⑯⑰ 11月24日(木)季節外れの大雪に見舞われた小山町。富士スピードウエイでは10cmを越える積雪によりTGRFの開催もあやぶまれましたが、関係者の懸命な作業で無事開催にこぎつけることができ、レーシングコースでは11:45からネッツカップヴィッツレースグランドファイナル決勝レースや、12:45からトヨタ86スバルBRZによるFRスポーツカーワンメイクレースのGRFラウンド決勝レースが行われ、グランドスタンドはモータースポーツファンで埋め尽くされました。



⑱⑲⑳ グランドスタンド裏に併設されたイベント広場では小さな子供達から家族連れが楽しめるよう同乗体験や数々のアトラクションが行われました。

㉑ ブリヂストンブースでは スーパーフォーミュラのトップチームである PETRON
AS TEAM TOM'Sの舘信秀監督、Lenovo TEAM IMPULの星野 一義監督を迎えてのトークショーなど、またフードエリアも充実されて、開催中子供達の笑い声が絶えない空間となりました。


㉒㉓ 午後のレーシングコースではレースカテゴリーが異なるスーパーGT と ス-パーフォーミュラが混走する、ここでしか見ることのできないレーシングバトルが繰り広げられました。(㉓の画像は2016年スーパーGT GT500クラスシリーズチャンピオンマシン)
更にはニュルブルクリンク24時間に参戦してきた車両によるエキシビジョンレース(レクサス LFA他)が行われました。
更にはニュルブルクリンク24時間に参戦してきた車両によるエキシビジョンレース(レクサス LFA他)が行われました。
又、サーキットサファリでは観光バス数台に分かれレーシングコースを周回する中、走行するレーシングマシンが観光バスの間をすり抜け、その光景はまさにサバンナを駆け抜ける動物たちをイメージ。
イベント終盤にはどうにかもっていたお天気も空から雨が降り出しましたが、グランドフィナーレを迎える時までモータースポーツファンを満足させ、主催者発表によると来場者は4万人を数える一大ファンイベントとなりました。