2016年JAF全日本ジムカーナ選手権第8戦(最終戦)


 SUPER GYMKHANA IN IOX-AROSA


大会のひとコマと旅の途中


その1 決勝日前日 イオックスに着くまで

1 村の駅・アルプスの郷
 



 

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①② 10月7日()夜10時 東京の世田谷区内で取材助っ人のCMSC本部黒河清人さんを拾って、一路中央高速で塩尻へ。塩尻から下道で上高地の手前、いつもの定番、島々付近の「村の駅・アルプスの郷」で仮眠。朝6時半の写真です。



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③④ ここのトイレはご覧の通り、何故か100Vコンセントが便器毎の左右に付いています。何に使うのでしょうかね?
 



2 乗鞍高原せせらぎの湯~安房峠



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①② 次の行先も定番となった乗鞍高原「せせらぎの湯」。昨年はお湯がぬるくなかなか出られませんでしたが、今回はちょうどいい湯加減で、体の芯まで温まるようたっぷり浸かりました。おかげで硫黄の香りが毛穴にたっぷり侵入したようでした。


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③ 「せせらぎの湯」は乗鞍高原入り口の写真のすぐ左の小道を50mばかり下った先にあり、道路からは看板もありません。だから知る人ぞ知る名湯なのです。
④ 朝風呂後、小屋の前で朝ご飯。おにぎりですが、お湯を沸かして味噌汁を作りました。



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⑤⑥ 朝風呂でさっぱりした後は有料道路の平湯トンネルを使わず安房峠を通過。今年は10月初旬まで連日30度を超える暑い日が続いた為紅葉には少し早いようでした。
 




3 高山宮川朝市



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①② 毎日朝6時から12時まで約60軒の店が並びます。歴史と規模から、岐阜県の高山朝市は千葉県の勝浦、石川県の輪島と並んで日本三大朝市の一つだそうです。



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③ 今年も1年ぶりに、高山名物・赤カブ刻み漬けをいつもの谷口稔子さんのお店で買いました。




                     4 高山 国八食堂



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①②③ 朝市後、国道41号線旧道を飛騨古川に向かって進み「国八」食堂で郷土料理というかBグルメというか、鉄板焼きとうふ定食(黒河さん)と鉄板焼きホルモン定食(小生)を注文しました。11時開店なので11時30分に店に到着した時はすでに満席。20分くらい待たされましたが、待つだけの甲斐はあります。
2012年消費税5%の時は両定食とも630円でしたが、2014年8%になってとうふ定食は700円、ホルモン定食は770円と価格差ができたのは何故でしょうか?それにしても消費税3%UP以上の値上げはけしからん、許せない。
 





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④ とうふ定食は、400gくらいの豆腐一丁を横に薄切りに4枚に切り、更に4分割した16個の豆腐が、鉄板の上で焼かれています。とうふは八丁味噌の流れをくむ飛騨高山の味噌に漬け込まれていて、表面はカリッと美味しくて、熱々言って食べます。
⑤ ホルモン定食も、同様の味噌だれで、少し濃いくらいの味付けでした。でもご飯が進むこと。
 
 



                5  白川郷合掌造り集落
 


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①② 白川郷(岐阜県)は隣の五箇山(富山県)とあわせ、豪雪地帯特有の建築様式と大家族制度や生産体制にあった土地利用の顕著な見本であることにより、「白川郷・五箇山の合掌造り集落」としてユネスコの世界文化遺産に指定されています。写真は白川郷を一望に見渡せる展望台からの全景です。



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③ 「世界遺産 白川郷合掌造り集落」と彫られた石碑。展望台のある萩町城跡にあります。


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④⑤ 展望台からおりて集落を散策。

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⑥⑦ お土産屋さん。



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⑧ 台湾からのご一行。
⑨ 芸術の国から来たフランス人は松の木の剪定に興味。





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⑩ 白川八幡神社は合掌造りの家々を通り過ぎた奧の場所に鎮座しています。社殿は相当古そうで、1636年に再建されたそうです。鳥居の右にある釈迦堂は合掌造り風。釈迦堂は寺院の建物なので、神社の境内にあるということは江戸時代までの神仏習合の名残りでしょう。
⑪ いつの間にか雨。再度展望台に上がると白川郷集落は霧の中。
 



6 五箇山菅沼合掌造り集落



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①② 続いて五箇山菅沼合掌造り集落を訪ねました。こちらは9棟の合掌造りの家屋。白川郷の59棟に比べてこじんまり。訪れる観光客も白川郷に比べて少なめです。



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③ 郷土玩具のお土産屋さんも合掌造り。
④ 昔の消防車?合掌造り集落は昔から消防にはことさら熱心でした。
 
 


7 五箇山相倉合掌造り集落




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①最後に五箇山相倉合掌造り集落。左の石碑は「世界遺産 相倉合掌造り集落」 右の石碑は「国指定史跡 相倉合掌集落」。

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              ②③④ こちらには23棟の合掌造り集落があります。





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⑤⑥ JR北陸本線高岡駅、北陸新幹線新高岡駅から城端(じょうはな)駅(⑤の写真)経由五箇山・白川郷行きの「世界遺産バス」が運行されています。片道フリー切符大人2000円也。
 



7 道の駅 福光




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① 今宵の宿はイオックス・アローザからほど近い道の駅福光。
② 別名 「なんと(南砺市にあるので)一福(一服ではありません)茶屋。

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③ 明治大学2年生の黒田良太君(右)は3連休を利用して東京立川の自宅から松本、高山、白川郷を抜けてほぼ我々と同じコースを自転車で3泊4日のソロツーリング。違うのは、我々は安房峠経由に対して彼はもっと標高の高い車両乗り入れ禁止の乗鞍高原経由。高さ2700mまで自転車で登るのは根性有るなー。
 小生も学生時代は自転車部に入って全国ツーリングをしていたので、いろいろ話し込みました。学生時代は同学年の横のつながりだけでなく、サークルに入って上下級生との縦のつながりを経験することは大事。いずれ社会人になったときに感じるはず。人との出会いは人生の財産と、人生の先輩が後輩に教えました。
④ 夕方からの雨は一向に止みませんが、黒田君は、今日はここの軒下で寝ると。小生も車の中をやめて、軒下で寝ることに付き合いました。明日は5時起き。では、おやすみなさい。