2016年全日本ダートトライアル選手権第5戦
「2016年東北ダートトライアル IN KIRIYANAI」
大会のひとコマと旅の途中
その2
大会当日(決勝)
1 開会式


①CMSC東北勢は、左からSA2クラスCMSC岩手・浅沼賢志選手、SA2クラスCCMSC岩手・四戸岳也選手、N2クラスCMSC山形・伊藤久選手が開会式出席チェックシートにサイン。
CMSC選手はエントリー125人のうち3割を超える45人に及びました。
②CMSC関東勢は 左からN1クラスCMSC栃木・古沢和夫選手(青つなぎ)、N2クラスCMSC栃木・赤羽政幸選手(黒Tシャツ)、N2クラスCMSC神奈川・大橋邦彦選手(赤Tシャツ)。


③開会式ひな壇。左から大会名誉会長・三浦正名五戸町町長、大会名誉副会長・北紀一青森県議会議員、大会会長・鶴飼寿栄・八戸モータースポーツ協会顧問、横町秋男コースオーナー、大石裕誉医師団長。
④右から恒松雅彦競技会審査委員長、中村善浩審査委員、小野守平審査委員、田畑邦博・JAFスピード行事部会長。


⑤競技長、コース委員長、啓士委員長、技術委員長、パドック委員長、救急委員長ら大会競技役員。
⑥大会役員を代表して地元五戸町町長の三浦正名名誉大会会長が歓迎のご挨拶。


⑦最後列CMSC青森・大西康弘選手(白Tシャツ)は、我関せず! スマホ中。
⑧開会式での役員の紹介、挨拶の後、そのままドライバーズブリーフィングに移行。立川敬士競技長から公式通知と注意事項の説明。
2 決勝コース

①決勝コース図。全日本戦を切谷内で開催して11年目にして外周コースが初めて逆回り。選手は慣れない回り方に戸惑いを見せています。JAFスポーツ、プレイドライブ、ヨコハマタイヤ、地元タウン誌とCMSCがコースで取材のタバードメディア。選手のみならず取材陣も陽の回り、風向き、クルマの向きなどを計算してどこで撮影したらいいか悩みました。


②手前のコースは今までは右から左に上りでしたが、今回は右から左へ下りコースになりました。

③公開練習にはなかったフルターンの島周り。
3 慣熟歩行

①7時10分から8時00分までの50分間が慣熟歩行の時間。その前にスタート付近に選手が続々集合。


②N2クラスCMSC山形・伊藤久選手(手前左赤紫つなぎ)とSA2クラスCMSC岩手・四戸岳也選手(その右)も早くもスタート地点へ。
③N1クラスCMSC栃木・古沢和夫選手(右2人目)はCJ4Aミラージュで孤軍奮闘ながら、第1戦丸和で優勝して今季俄然やる気で第4戦切谷内に乗り込んできました。


④CMSC札幌勢は左からN1クラス星野幹男選手、PN1クラス井土拓巳選手、2人とも内地初参戦ですが星野選手は全日本3戦目、井土選手は2戦目のキャリア。ひとり置いて昨年PN1クラスシリーズ2位の宝田ケンシロー選手。(3人の結果は6位、16位、7位)
⑤PN2クラスCMSC帯広・和泉泰至選手。第3戦スナガワで優勝。第4戦門前は仕事の都合でパス。第5戦も波に乗って勝ちに行きたいところです。(結果は気合が空回り9位)


⑥SC2クラス昨年チャンピオンCMSC本部・田口勝彦選手は今季もすでに2勝。必勝を期して決勝コース図を真剣に見ています。(結果見事3勝目)
⑦7時10分慣熟歩行開始。一斉に選手がスタート。

⑧目下2連勝中のSC2クラスCMSC兵庫・吉村修選手(傘の左)、SA2クラスCMSC岐阜・北村和浩選手(傘の下)は、ゆっくり最後尾からスタート。(結果6位、8位に終わりました) 北村選手の後方右にはDクラスCMSC長野・宮入友秀選手とSC1クラスCMSC長野・坂田一也選手。


⑨PN2クラスCMSC岐阜・奥村直樹選手(右)は、公開練習にはなかったデカタイヤでのフルターンをどう攻めるか!同じK―ONEチームメイトの福山重義選手と路面状況をチェック。(結果3位)
⑩健康の秘訣は慣熟歩行とSA2クラス・CMSC岐阜・櫛田正文選手。御年71歳は今日も元気。(結果15位)


⑪左から、選手としてはとっくに引退したが毎回選手サポート(アドバイスがうるさいので和田地獄と呼ばれています)に来て慣熟歩行まで付き合うCMSC広島・和田俊昭さん、九州のスーパースターはSC2クラスCMSC福岡・岩下幸広選手(結果3位)、ルーカスオイルがスポンサーにつきカラリングを一新したN2クラス・CMSC福岡・岸山信之選手(結果8位)、今年降ろしたてのミラージュを第1戦で転倒させてしまったDクラス炭山義昭選手(結果4位)、その第1戦で2010年以来6年ぶりの優勝を飾ったDクラス・CMSC広島・河内渉選手(結果3位)。
⑫N2クラスCMSC神奈川・大橋邦彦選手は左足のふくらはぎをひねって、クラッチが思うように踏めない状態とのこと。(結果11位)


⑬SA2クラスCMSC仙台・稲葉幸嗣選手(左)は今季まだ未勝利。ここらあたりで勝たないとチャンピオンの座陥落。(結果は優勝!) N2クラスCMSC栃木・赤羽政幸選手(中)は昨年この大会で優勝、相性がいいコースなので密かに狙っています。(結果は7位) 右は走る化学者ことSA2クラスCMSC岐阜・田上正彦選手。(結果は7位)
⑭SA2クラスCMSC道北・鎌田卓麻選手は全日本ラリーにも全戦参加。ダートラは1位2位2位と来て第4戦は8位。少し疲れ気味か?と思いきや、先週末は全日本ラリー第5戦(洞爺)ではしっかり3位確保。(結果今回2勝目を挙げてシリーズ1位に返り咲き)


⑮左から、車は昨年と同じですがカラリングを変えすっかりイメージチェンジのN2クラスCMSC福島・星盛政選手。(結果は2位) SA2クラス2年連続チャンピオンCMSC群馬・荒井信介選手は前戦まで優勝無し、昨年同様後半戦に強いところを見せてくれるでしょう。(結果2位) 後ろ右はN2クラスCMSC福島・佐藤善彦選手。
⑯その荒井選手は第1ヒートでサイドステップを落としてしまい昼の慣熟歩行で回収。第2ヒートは装着しないで走りました。


⑰SA2クラスCMSC浜松・太田延昭選手はSAランサーに乗り換えて3シーズン目。今年はまだ1ケタ順位がありません。(結果9位)
⑱CMSC岩手・濱道寿幸さんは今回オフィシャル参加。昼休みコース横幕の補修。
4 パドック



①②③切谷内は山の土石砂を採掘した跡地を整地して作られたコース。全8戦中一番の高低差があります。下のパドックからスタート地点や開会式、表彰式会場のある場所まで、ビルにすれば10階分くらいあるので、上り下りがしんどいです。


④N2クラスCMSC神奈川・影山浩一郎選手は前戦門前で転倒クラッシュ。急遽持っていた(本人弁)ノーマル車を改造(レンタルマシン?)で参加。(結果5位)
⑤CMSC神奈川は全日本常連になったSA2クラス川村永二選手(左)と、第1戦丸和に次いで出場のDクラス下屋敷勝弘選手(中)。(結果6位と10位)


⑥DクラスCMSC長野・山本康徳選手はオレンジのK-ONEカラー。成績残さないとK-ONEに首にされてしまうと。(結果8位)
⑦CMSC岐阜・原利之さん(手前)はDクラス炭山義昭選手(奥右)のメカニック参加。今日も終日整備に余念がありませんでした。


⑧スポンサーブースのオメガオイル。オメガオイル代理店を仕事にしているCMSC岩手の玉熊幸次(右2人目)、彦士(たけし)(右3人目)さん。一番左はCMSC岩手会長の工藤守さん。日曜日は普段は仕事ですが休暇を取って駆け付けてくれました。
⑨オメガオイルサポート選手。上左からPN1クラス佐藤卓也選手(今回優勝)。SA2クラス齊藤春生選手(今回17位)。N2クラスCMSC岩手・浅沼賢志選手(今回10位)。下左から PN1クラス多田義和選手(今回11位)。CMSC岩手・武蔵真生人選手(地区戦)。SA2クラスCMSC山形・四戸岳也選手(今回22位)。
5 表彰式

①PN1クラス優勝は佐藤卓也選手。2位児島泰、3位福山重義、4位上野倫広、5位山崎利博、6位荻原吉雅の各選手。

②PN2クラス優勝は今季3勝目の川島秀樹選手。2位櫻井貴章、3位CMSC岐阜・奥村直樹、4位竹本幸広、5位鳥居晴彦、6位須田行雄の各選手。

③N1クラス優勝は今季2勝目の岡翔太選手。2位花見誠、3位今隆志、4位森大士、5位CMSC栃木・古沢和夫の各選手。

④N2クラス優勝は今季2勝目の北條倫史選手。2位CMSC福島・星盛政、3位黒木陽介、4位信田政晴、6位CMSC神奈川・影山浩一郎の各選手。

⑤SA1クラス優勝はCMSC仙台・稲葉幸嗣選手。2位工藤清美、3位崎山晶、4位伏見利昭、5位菊地誠、6位太田智喜の各選手。

⑥SA2クラス優勝は今季2勝目のCMSC道北・鎌田卓麻選手。2位CMSC群馬・荒井信介、3位CMSC青森・大西康弘、4位CMSC千葉・北島広実、5位林軍市、6位CMSC神奈川・川村永二の各選手。

⑦SC1クラス優勝は笹本俊選手。2位松田宏毅、3位中沼貴広、4位佐藤史彦、5位CMSC長野・坂田一也、6位山崎迅人の各選手。

⑧SC2クラス優勝は今季3勝目のCMSC本部・田口勝彦選手。2位CMSC千葉・平塚忠博、3位CMSC福岡・岩下幸広、4位青木辰之、5位CMSC東京・アキマただゆき、6位CMSC兵庫・吉村修の各選手

⑨Dクラス優勝は今季4勝目の谷田川敏幸選手。2位亀山晃、3位CMSC広島・河内渉、4位炭山義昭、5位目黒亮、6位亀田幸弘の各選手。


⑩表彰式が始まる前、CMSC岩手・濱道寿幸さんとレースクイーンとのテスト撮影。
⑪最後に主催者を代表して、モータースポーツクラブはちのへの事務局長日向俊男さんから無事終了御礼の挨拶。