2016年JAF全日本ラリー選手権第5戦


「2016ARKラリー洞爺」


大会のひとコマ


その1


(写真&コメント提供: CMSC本部・市川直久・美佐子夫妻
 
 


1 洞爺湖温泉


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①「ARKラリー洞爺」は、北海道洞爺湖温泉にHQとサービスが置かれています。洞爺湖温泉は8年前の2008年7月に北海道洞爺湖サミットが開催された有名な場所でもあります。
ラリー開始の71日(金)は、晴れて洞爺湖と羊蹄山がとてもきれいでした。
 



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②洞爺湖では毎年4月から10月までの6か月間にわたり20時45分から20分間、毎日450発の花火の打ち上げがあります。宿泊したホテルの部屋が湖に面していたので、迫力ある花火を楽しめました。
 
 


2 DAY1 A  SS1 NEWVOLCANO

71日(金)のレッキ・車検後、洞爺湖文化センターで16時30分から開会式&ブリーフィングが行われました。その後18時30分にラリーがスタート。金曜日はサービスパークから徒歩10分ほどで移動できる場所に設けられたSSS(スーパー・スペシャル・ステージ)ニューボルケーノを走るSS1本が設定されました。  




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昨年全日本ラリーJN3クラスでシリーズ2位と大活躍したCMSC道北の鷹野健太郎さんは、今年は休戦中。本ラリーではオフィシャルとして車検やFIV担当で参加です。現在新しいラリー車を製作中で、9月のラリー北海道からの参戦予定とのことです。

SS1を走行するJN1クラス#41CMSC札幌・田中伸幸選手。残念ながら翌日SS5で戦線離脱。


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③ニューボルケーノのSSSは有珠山の土石流対策で作られた砂防ダムにコースを作っているため、天気の良かった金曜日は埃がかなり巻き上がりました。

コース内のメディアポイントで待機するCMSC取材班の米屋賢吾さん(左)。

 



3 DAY1 B セレモニアルスタート
 

土曜日朝に予定していたセレモニアルスタートはアイテナリーを考慮し、タイヤチェック後にゲートを通過するだけとなりました。
 

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①セレモニアルスタートゲートを通過するJN6クラス #2 奴田原文雄/CMSC福島・佐藤忠宜選手。

②JN6クラス #5 CMSC道北・鎌田卓麻/市野諮選手。

 

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③JN6クラス #12 CMSC札幌・井土卓治/CMSC札幌・佐々木尊選手。

④JN5クラス #21 CMSC群馬・草間一朝/松本優一選手。



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⑤JN1クラス #41 CMSC札幌・田中伸幸/星野元選手。

⑥オープンクラス出場の#49 木内貴寛/CMSC千葉・安江照明選手。

 



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⑦観客にGazooの旗を配っていたGazoo LADYは競技会審査委員の田畑邦博さんにも旗を渡してました。旗を貰った田畑さんは両手に花でご満悦。

⑧タイヤチェックを終えて、奴田原文雄選手と共にCMSC福島・佐藤忠宜選手が、観客に応え手を振ってSSに向かいました。

 

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⑨たくさんの観客が見送る中、手を振って出発するCMSC道北・鎌田卓麻選手と市野諮選手。

2012年ケータハムからフル出場、2013年ロータスから3戦スポット出場したF1ドライバーのヘイキ・コバライネン選手(34歳フィンランド)は、今年は日本でスーパーGTに出場中。レースの合間になんと全日本ラリーにチャレンジ。タイヤ・チェックの間にインタビューを受けています。R3車両は小窓しか開かないので、WRカーの様にドアを開けてのインタビューです。

 
 


4 DAY1 SS5 LAVENDER LONG


サービスパークから一番離れたニセコ町のラベンダーロングの観戦エリアに向かいました。スタート時は何とか持っていた天気が崩れ、昼頃にはかなりの雨量となりました。


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①SS10ラベンダーロング2には40人ほどの観客が、雨にうたれてびしょぬれにとなりながら競技車が来るのを待っています。

②さらに雨は強くなり路面はぐちゃぐちゃ、タイヤメーカーの横断幕も競技車の泥が飛んで倒れてしまいました。

 
 


5 DAY2 SS10 SEATANGLE1



DAY2は天気も回復し、豊浦町のSS10 シータングルのフィニッシュが観戦エリアとなっていました。前日からの雨で名物となっている川渡りの水量が多く、リタイヤが相次ぎ、観戦エリアになかなか競技車が来ずに気をもむこととなりました。  (注)シータングルとは昆布のこと
 


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①小雨がぱらつく中、#5 CMSC道北・鎌田卓麻選手がSS10フライングフィニッシュに到着。

APRC(FIAアジア・パシフィックラリー選手権)で活躍しているマイケル・ヤング選手が全日本ラリーに初登場。ラリー北海道に毎年現れるマイケル・ヤング応援団が、揃いのTシャツでラリー洞爺にも出没しました。

 
 


6 DAY2 サービスE アウト
 

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①おなじみの生くす子ちゃんずも、CUSCOチームの応援に北海道までやって来ました。サービス会場が一気に華やかになります。

②こちらは、生くす子ちゃんならぬ、ミニくす子ちゃん。お見送りされる番場選手はがんばるしかないですね。

 
  

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③昨年CMSC道北・鷹野健太郎選手と組んで全日本ラリーに参戦したCMSC道北・尼子祥一さんは、本ラリーでは#10 JN6クラス CMSC札幌・井土卓治/CMSC札幌・佐々木尊選手を始めとした道内エントラントのサービス隊として参加です。
 
 

7 DAY2 セレモニアルフィニッシュ
 


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①JN6クラス優勝奴田原文雄/CMSC福島・佐藤忠宜選手のシャンパンファイト。嬉しい今シーズン最初の勝利です。




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②サーキットとと見間違えそうな、コバライネン選手のインタビューシーン。ラリーも、より華やかに見栄えするものになって欲しいです。

③スタート、ボルケーノ、フィニッシュで、MCとして活躍した、左からモータースポーツの司会でお馴染み「まのめっち」こと間野目聖子(まのめきよこ)さん、ロシアからラリーの勉強にやってきたウシニナ・ヤナさん、房総半島応援アイドル「BOSO娘」の槻島もも(つきしまもも)ちゃん。ラリー盛り上げにとてもがんばっていました。お疲れ様でした!