2016年JAF全日本ラリー選手権第4戦


「がんばろう!福島 MSCC RALLY 2016」


 
大会のひとコマ


その1 開会式~DAY1
 


1 開会式・ドライバーズブリーフィング・メディアブリーフィング

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①開会式は10日(金)18時からルネサンス棚倉に隣接した棚倉文化センターにて選手、主催関係者が出席して行われました。


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②地元を代表して、大会名誉会長の湯座一平棚倉町長から、歓迎のご挨拶。



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③続いて審査委員の紹介。左から山本博文審査委員長、三重野正治審査委員、飯田好範審査委員。
左)JAFラリー部会仲野次郎部会長。右)ゲストの篠塚建次郎氏はデモラン同乗走行を担当。


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⑤CRO(コンペティターズ・リレーションズ・オフィサー)の黒田正彦氏(左)と林哲氏。
左から 遠藤彰コース委員長、ひとり置いて西井敏則大会組織委員長・マツダスポーツカークラブ会長。



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⑦開会式の後、引き続きドライバーズブリーフィングも所要時間は合わせて正味20分。終わって解散。CMSC愛知・中島亜希子選手(右2人目)はJN6クラス・#7番藤本鋼二選手のコドラです。



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⑧18時40分からメディアブリーフィング。SSに入るタバードメディアは18人。CMSCからは2名登録しました。遠藤彰コース委員長(白板右)と小林恵介メディアセーフティ委員長(白板左)から、メディア撮影ポイントの注意事項を含めた詳細説明。約1時間もかかりました。
 



2 CMSCオフィシャル




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①②SS1のゴールオフィシャルはCMSC群馬・勅使河原光さん(右)と船津康一さん(中)。勅使河原さんは元全日本ラリードライバーで、WRC・APRCのオーストラリア、ニュージーランドまで遠征の実績があります。船津さんは給料のほとんどをラリーの活動に注ぎ込んだモータースポーツ大好き人間としてNHKに出演した経験があります。二人とも子育てが終わり、再びモータースポーツへ情熱を傾けています。
左は1997~2005年にかけて4度も全日本ラリー二輪駆動部門でチャンピオンを獲得してきた若槻幸治郎さん。いまだAPRCラリー北海道に参加している現役選手です。





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③④12日(日)SS10 東野牧野(ひがしのぼくや)のスタート地点手前占有道路先端にはCMSC福島の高橋信裕さん(右)と榎本浩久さん(左)が、一般車が間違って侵入しないよう見張り番。それにしても後ろのA38AギャランVRー4は懐かしいカラーリング。
なお、CMSC福島会長の菅野昭雄さんは土曜日のみオフィシャル参加だったそうです。また大会の医師団にはCMSC福島の後藤英隆さんが加わっています。


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⑤SS10 スタートオフィシャル。左3人目がCMSC福島の事務局長・谷津良嗣さん。その右のCMSC福島・松本義郎さんは今大会コース副委員長。その右にCMSC本部・ホームページ動画担当の近藤務さんも一緒に写真に納まりました。谷津さんの左のコース副委員長の水野泰治さんは元全日本ラリードライバー。ユニック運転席のレッカー担当久野幸也さん(暗くて腕だけ見えます)は元全日本ダートラドライバー。



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⑥SS10 東野牧野メディアポイントにはコースオフィシャルとして、CMSC福島・大内裕太さん(左)。今年1月に入会したばかりの25歳新人クラブ員。住まいは二本松市岳温泉。イノベーションクラス参加(結果2位)の大内孝弥選手の実弟。右は茨城県鹿嶋市の井川正輝さん。
 



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⑦CMSC福島・折野武臣さんは棚倉HQ~サービスパークの雑用係り。昔ラリー会場には必ず専門誌の「プレイドライブ(PD)」片手に出現していたので、「ミスターPD」とあだ名が付けられました。
⑧CMSC群馬・高橋壮吉さんはこの大会では毎回技術オフィシャル。



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⑨⑩0カーのドライバーはCMSC栃木・赤羽政幸/隆子夫妻。車はダートラ本番車。先々週はスナガワ全日本ダートラ参加。先週は関東長野県シリーズ上高地ラリーにも0カー参加。本大会の次は門前全日本ダートラと毎週出動。真ん中はJN3クラス参加の#23番ドライバーの鷲尾俊一選手。


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⑪⑫00カーのドライバーはCMSC群馬の星野博さん。最近は選手でラリー参加よりも、もっぱら0や00カーでラリーを盛り立てています。
 



3 ラリーパーク in 三和


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①6月11日()には、いわき市の公共施設「三和ふれあい館」に設置されたラリーパークでは、選手の出走順や出走時間を調整する「リグループ」が行われます。第1SSで早くもコースをふさいだ競技車が出たため、その後の競技車のスケジュールが大幅に遅れましたが、ここで後続車の時間繰り上げて競技が続行されました。




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②③撮影に入ったSS1でタイスケが遅れたため、我々取材班はSS1終了後三和ラリーパークに向かいましたが、すでに勝田範彦選手、奴田原文雄選手は出た後で、丁度5号車の新井敏弘選手がラリーパークから出るところでした。





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④多くのギャラリーに見送られてラリーパークを出発する#11番JN5クラスの柳澤宏至選手のプジョー208。今年から新たなJN5クラスは2500cc以上の2WDの争いで、3台の外車が参加。外車に対抗して迎え撃つ国産車はヴィッツ・ターボ。
⑤#12番大橋逸夫選手のBMWミニ・ジョンクーパー。




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⑥#13番関根正人選手のシトロエンDS3。
⑦多くの地元ギャラリーが出迎える中、JN4、JN3、JN1のクラスは遅れて三和ラリーパークに到着。TCインからTCアウトまで本来なら15分のところ3分に短縮され、休む間もなく慌ただしく出て行きました。
 




4 サミーステージ in  ルネサンス (ルネサンス棚倉)

<撮影&コメント:CMSC本部・市川直久/美佐子夫妻>



ラリーは棚倉町にあるリゾートスポーツホテル「ルネサンス棚倉」を起点に開催。駐車場にはサービスパークやスポンサー出店ブーススペースが設けられ、土曜日はルネサンス棚倉内の未舗装路を利用してギャラリー観戦のSS(スペシャルステージ)が行われました。
 

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①SS走行開始前のギャラリー向けイベントは、篠塚建次郎さんとCMSC福島・東海林哲郎さんのトークショーで始まりました。東海林さんは篠塚選手のWRCやAPRC等海外遠征時のチーフメカニックを長年務めていました。
SS4を走行する#7号車藤本鋼二選手のコドライバーはCMSC愛知・中島亜希子選手。
今年は、前日土曜日に地元TVでラリー開催が報道されて、また日曜日には地元新聞も紙面に取り上げたので、例年以上の観客がルネサンス棚倉に来ていました。
 


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③④SS4終了後、篠塚選手の同乗走行。幸運にも抽選により当選した10名が助手席に乗りました。 観客も篠塚選手のデモランを楽しみにしています。
 


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⑤午前中の走行からサービスに戻ってきた#2号車奴田原文雄選手。コドライバーのCMSC福島・佐藤忠宣選手がタイムコントロールでサービスインの指示を出します。
 


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⑥サービスA後のセレモニアルスタート。#4号車はCMSC道北の鎌田卓麻選手。
⑦サービスA後のセレモニアルスタート。#7号車コドライバーはCMSC愛知の中島亜希子選手。



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⑧全選手のスタート後、今回のラリーにはGT86R3のナンバー取得が間に合わず出走できなかったSARDレーシングの元F1ドライバーで現在はスーパーGTドライバーのヘイキ・コバライネン選手のメディア取材がありました。(コドライバーは北川紗枝選手)トヨタ系HPで告知があったためか、かなりの人が集まりました。
⑨GT86R3はまだナンバーがついていない為公道は走れないので、ナンバー無しOKの道路占有区間のギャラステまでメカニックが押して移動となりました。
 

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⑩デモラン前のコバライネン選手。レッキはレンタカーで行った為、実際にグラベルのコースを走行するのは初めてとのこと。
⑪SARDのレースクイーンが見送るのはサーキットと同じ光景です。
 



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⑫GT86R3の日本での初走行です。
コドラを乗せて2往復だけでしたが、アクセルを段々と開けていました。
⑬走行終了後、コバライネン選手とのじゃんけん大会でSARDレーシングのグッズのプレゼントされるというサプライズがあり大変盛り上がりました。(じゃんけん初体験だったそうです。)
 


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⑭コバライネン選手は「僕がまだ小さな子供だった頃、篠塚さんはWRCで活躍していて、憧れの選手だった。」と語り、笑顔で篠塚選手と握手していました。
 


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⑮このラリーのオフィシャルとして、0カーはCMSC栃木の赤羽政幸選手、00カーはCMSC群馬の星野博選手の二人のドライバーが務めました。一日の任務を終えた赤羽選手のエボXDay2に備えてチェックします。