2016年全日本ダートトライアル選手権第3戦


「北海道ダートスペシャル in スナガワ」
 
大会のひとコマと旅の途中


 
その1 大会前日まで
 


1 行きの成田空港



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①今回スナガワも第2戦恋の浦同様、空路はLCC(格安航空会社)ジェットスターを利用。
5月27日(金)早朝の6時05分発に乗るため、前夜成田空港に移動。「北ウエイティングエリア」ができたおかげです。
②第3ターミナルは24時間オープン。「北ウエイティングエリア」は人影の少ない第2ターミナルを抜けた先にあります。



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③京成電鉄成田空港第2ターミナル駅改札口から歩くこと約10分で「北ウエイティングエリア」に到着。
④「乗り継ぎ等で長時間お待ちになるお客様に、ゆったりとお寛ぎいただける無料の休憩スペースです」は泣かせるセリフです。羽田空港国内線ターミナルは真夜中の2時に着く飛行機(スカイマーク)があるのに、このようなウエイティングルームはなく到着後に閉鎖。24時間オープンの国際線ターミナルに行くには歩くと小一時間、タクシーだと3000円とかでけしからん。



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⑤「北ウエイティングエリア」に入ると、まずは固そうなベンチ。
⑥「キッズコーナー」は 夜中に遊ぶこどもはいない代わりに、やわらかいクッションフロアなので夜遅くなるとここでも寝る人がいました。



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⑦「北ウエイティングエリア」奥深く行くと、部屋一面に柔らかクッションベンチが多数。


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⑧⑨前回恋の浦の時は行きと帰りの2回も寝心地良いこのソファーを利用しましたが、今回はあいにく先客あり。



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⑩20畳ほどの畳が空いていたのはラッキーでした。早速寝袋を広げて占有権を主張。ただいま23時。翌朝4時30分に目覚ましをセットして就寝。
⑪100V充電器もちゃんとあるのがうれしい。



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⑫第3ターミナルはLCCの専門ターミナル。飛行機も手前がジェットスター。その向こうにバニラエア。その先は第2ターミナルの飛行機でフィリピン航空とアメリカン航空の飛行機でした。
LCCのピーチは何故か第1ターミナルです。
ジェットスターは親会社であるオーストラリアのカンタス航空と日本航空の3社共同運航便になっています。JALのチケットでも安いのですかねえ?
⑬27日(金)6時05分発なので、チェックインカウンターは早朝4時05分から営業開始です。



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⑭チェックインカウンターで、CMSC長野選手団とばったり。左からDクラスの宮入友秀選手、今回サービス参加の山田武士さん、SC1クラスの坂田一也選手。手前はチューナー役のグローバルモータースポーツの神田誠さん。



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⑮⑯定刻6時05分。めでたく機上の人となり一路新千歳空港に向かいました。
 



2 新千歳空港~積丹半島



新千歳空港には7時45分到着。レンタカーで積丹半島、余市、小樽を回り、本日の最終目的地は小樽市銭函に住む30年来の友人の高木邦夫さんの家。

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①千歳から支笏湖を抜け、美笛峠を越えると「キノコ王国」のドライブイン。小一時間運転したので休憩。毎朝ご飯に味噌汁の小生は、朝飯は済んでいるのに味噌汁を飲んでいないことに気付き、名物キノコ汁を賞味しました。
②途中京極町から見た標高1898mの羊蹄山。富士山に良く似たその整った姿から別名「蝦夷富士」と呼ばれています。あいにく山頂は雲で覆われていましたが、山頂は倶知安町・喜茂別町・京極町・真狩村・ニセコ町の境をなしています。


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③④JR函館本線倶知安駅。22年ぶりに訪れました。当時の駅の記憶は全くありませんが、息子と旅行で来て、この町のホテルのプールのような大きな温泉風呂に入った記憶があります。


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⑤⑥倶知安町から共和町を越して泊村に入ると、いよいよ積丹半島。神恵内村の海産物製造販売のお店でお土産に鮭とばを購入。


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⑦神恵内村の海岸。海の向こうは渡島半島の山々。レンタカーの後ろ奥の緑の陸地は竜神岬。



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⑧いよいよ「神居岬」。駐車場から上り坂の散策路を5分ほど歩くと、関所みたいな門。ここが神居岬の突端と思いきや、灯台のある突端まではさらに歩くこと30分。昔はここから先の灯台までは非常に険しい崖の尾根道だったので「女人禁制」と言われていたそうです。


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⑨せっかくここまで来たので、さらに30分歩いて灯台のある先端まで行くことにしました。



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⑩⑪神居岬灯台。1888年明治21年完成。当時は崖で道がなかったから灯台職員は自炊で灯台を守ったそうです。

以上が今日のメイン観光先の神居岬でした。
 



3 余市 ニッカウヰスキー北海道工場余市蒸溜所


本日のもう一つのメイン観光先は余市にあるニッカウヰスキー北海道工場余市蒸溜所。と言うより、一昨年10月から昨年3月まで放送されたNHK朝の連続テレビ小説「マッサン」で一躍有名になった観光名所で、マッサンこと亀山政春のモデル・竹鶴政孝がウイスキーづくりの夢を追って建設した工場です。 .


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①余市蒸溜所正門。歴史を感じさせてくれます。工場見学はこの門から入ります。
②中から見た正門


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③構内メインストリート。
④乾燥棟。乾燥棟の内部は大きな釜戸(かまど)のような構造で、ピート(草炭)で大麦をいぶしながら乾燥させ、発芽を止めて大麦麦芽(モルト)がつくられます。この作業は、ウイスキーにピート香(スモーキー・フレーバー)を染み込ませるためにも大切なプロセスです


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⑤蒸留棟の蒸留器。この釜でウイスキーの原酒ができます。釜の上部の注連縄(しめなわ)は、創業者竹鶴政孝の実家が造り酒屋を営んでいたので、その風習を取り入れ「良いウイスキーが出来ますように」と絞めています。
⑥貯蔵庫の樽。



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⑦リタハウス。 余市の工場が操業した当時は、マッサン一家(竹鶴政孝とリタ夫人)は工場内にあるこのリタハウスに居住。
⑧旧竹鶴邸。 その後工場から離れたところに転居して建てたのが旧竹鶴邸。今は工場内に移築復元したもの。



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⑨ウイスキーの無料試飲会場があるニッカ会館。
⑩ウイスキー試飲会場。各種1杯まで試飲OK。おつまみは有料でした。自動車運転者、未成年、アルコールが弱い人に、ソフトドリンクも用意。小生はアップルワインの香りだけを嗅いで、アップルジュース、ウーロン茶を頂きました。
工場見学もウイスキー試飲も皆無料はさすがニッカ、太っ腹。いい宣伝になります。


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⑪余市蒸留所の前の道路は竹鶴リタ夫人にちなんで「リタリード」と呼ばれています。
街路樹は「ベニバナトチノキ」(紅花栃の木)。米国原産のアカバナトチノキと欧州原産のセイヨウトチノキ(フランス語名マロニエ)の交配種です。丁度赤い花が咲いていました。
⑫余市町は宇宙飛行士毛利衛さんの生まれ故郷。毛利さんにちなんで名づけられた「宇宙の湯」余市川温泉の屋上には毛利さんが乗ったスペースシャトルエンデバーの模型が鎮座。
 




4 小樽



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①②余市から小樽までは車で10分足らず。今日の最終訪問地銭函(小樽市です)は更に札幌方面に車で20分。せっかくなので小樽運河を表敬訪問。



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③④今宵は小樽市銭函に住む30年来の友人の高木邦夫さんの家に民泊。高木さん()は1986年キャメルトロフィー日本代表一期生。四駆乗りの草分け第一人者。今でもランクル80を所有。更に昨年復刻ランクル70 しかもウインチ付きを買いました。
 



5 石狩湾新港朝市


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①②③5月28日()スナガワは公開練習日。その前に朝早起きして石狩湾新港朝市に立ち寄り。ヒラメ、カレイ、ソイ、ホッケ、タコ、ホタテ、シャコなど新鮮な魚介類や干物がかなりお値打ち価格でしたが、日持ちしないので見るだけにしました。数年前に比べると客足が減ったのか店数も減って、いつもの朝市食堂も閉鎖。予定していたホタテご飯にホタテ貝汁の朝食が食べられず、セイコーマートのおにぎりを口に頬張りながらスナガワに向かいました。