スーパー耐久シリーズ2016 第1戦 
                 「もてぎ5時間耐久レース」


 
大会ののひとコマ

(写真&コメント 江波戸栄三郎)

 


                    1 ツインリンクもてぎ
 


イメージ 1
 
2016年も春のモータースポーツシーズンの開幕を迎え、スーパー耐久シリーズはここ栃木県・ツインリンクもてぎで開催されました。時はまさに春休み。桜の開花宣言も発表され、こちらの桜も三分咲き。
 
 

イメージ 2
イメージ 3

イメージ 4
イメージ 5


イメージ 6
イメージ 7

イメージ 8









②~⑧ツインリンクもてぎは「森の中のモビリティテーマパーク」をコンセプトに、モータースポーツと遊園地が融合。中央エントランス付近にある「森のアドベンチャー広場」には、小さいお子さんを連れたご家族連れが体験型アトラクションを楽しまれている様子が見てとれます。
他にもフードコート・歴代レーシングマシンを展示「ホンダコレクションホール」など1日中楽しめる場所になっています。





               2 CMSC山形20号車30号車



イメージ 9


①土曜日予選。朝から曇り空だったが、お昼を過ぎた頃からは西から雨雲が近づき、予選を迎える頃には雨が降り出してくる。各チームのピットではタイヤ選択で騒がしくなってきたが、RSオガワ・チーム監督のCMSC山形・小川日出生会長は、予選はドライタイヤでタイムアタックすることにした。

20号車は予選3番手を獲得、日曜日決勝レースを迎えることとなる。




イメージ 10イメージ 11









イメージ 12イメージ 13









②③④⑤日曜日決勝。CMSC山形RSオガワは、昨年最終戦から投入のエボⅩ20号車と、過去数々の勝利を挙げてきた福山英朗選手を今シーズンからチームに迎えたエⅨ30号車との2台体制になった。





イメージ 14
イメージ 15

⑥ピットウォークを終えいよいよ決勝レース本番。スターティンググリッドに20号車を付ける。順調な仕上がりぶりにRSオガワ・チーム監督のCMSC山形・小川日出生会長もご満悦。
⑦20号車は決勝を前に小川監督を中心にドライバー・レースクィーンが勢揃い。下垣選手(左)からは笑みもこぼれ、良い雰囲気の中集合写真に収まる。小川監督の右に松本武士、近藤説秀選手。



イメージ 16
イメージ 17


⑧⑨グリッドウォークを終え、12時19分、5時間耐久レースの決勝がスタート。20号車のスタートドライバーは松本武士選手。1コーナーでの混乱もなく順調に周回を重ねる。




イメージ 18
イメージ 19

イメージ 20
イメージ 21

⑩⑪⑫⑬レースも中盤にさしかかり、2030号車は給油・ドライバー交代をしながら共に順調に周回を重ねる。20号車はトップ59号車を猛追、上位を目指す。





イメージ 22
イメージ 23


⑭⑮レース終盤、20号車はクラス2位をキープ。トップの59号車には水をあけられてしまったが、2位表彰台を獲得。課題は残るものの次戦に向けて弾みがつく結果となった。






イメージ 24
    ⑮30号車は途中スピンでフロント部分を壊すも、懸命な走りで5位フィニッシュ。




                 3  CMSC栃木36号車



イメージ 25
イメージ 26

イメージ 28

イメージ 29

①②③④ターマック・プロレーシングのCMSC栃木36号車は2016年シーズンも昨年と同じST4クラスからヴィッツターボで参戦。2015シーズン前半は駆動系、後半はエンジントラブルに泣かされ、なかなか結果が出なかったが、今年は信頼性の向上のため開幕戦ギリギリまで車を作りこみ、ドライバーのラインナップも昨年の川中子和彦、椎根克彦の両選手に加えて今年は新たに江原弘美、福田秀昭の両選手が加わり今シーズンを戦う。


イメージ 27
イメージ 30

⑤ピットウォークでの4選手。左から江原弘美、福田秀昭、川中子和彦、椎根克彦選手。
⑥グリッドウォークでの4選手。江原弘美、福田秀昭、川中子和彦、椎根克彦選手。



イメージ 31
イメージ 32

イメージ 33

イメージ 34

⑦⑧⑨⑩5時間決勝レースでは、前日予選クラス20位から着実に順位を上げ10位フィニッシュ。ドライバーとメカニックのチームワークで勝ち取った価値のある10位となった。
しかしこのST4クラスはエントリー台数も22台と他のクラスより圧倒的に多く、苦しいシーズンとなることも予想されるが、1つでも上位を狙いアグレッシブなレースを見せてくれるでしょう。
次戦からの戦いに期待しましょう。