CMSC青森設立40周年記念祝賀会
2月12日(土)90人が出席
青森・弘前で盛大に開催される
CMSC青森(鶴ケ谷慶市会長)は2月12日(土)弘前市内のホテルにて、会員、来賓、県内外のモータースポーツ関係者総勢90人が出席の元、「CMSC青森設立40周年記念祝賀会」を開催しました。
CMSC青森は本部が三菱自動車のワークスチームとして1964年に設立された後、青森県内の三菱車を愛するユーザーのモータースポーツクラブとして1971年に設立されたもっとも古い支部です。
CMSC本部からは木全巖会長が出席、来賓挨拶をしました。(挨拶全文下記ご参照)
歴史あるクラブが今後もますます活躍されることを祈ります。






CMSC青森 鶴ケ谷慶市会長
1977年以来2代目会長を33年間務めています
主催者挨拶するCMSC青森 鶴ケ谷慶市会長

CMSC本部 木全巖会長 来賓挨拶
<木全会長来賓挨拶全文>
ご指名をいただきました、コルトモータースポーツクラブ本部会長の木全です。
コルトモータースポーツクラブ(CMSC)青森の40周年記念祝賀会にお招きいただき、高い所から大変恐縮とは存じますが一言ご挨拶申し上げます。
まず、設立40周年記念おめでとうございます !!!
コルトモータースポーツクラブは、1964年に先代の外川会長を代表とし、三菱のワークスチームとして発足、2010年12月現在全国に30支部・総クラブ員数約800名の日本での最大規模のクラブです。
三菱は1967年にワークスチームとしてラリー活動を開始、CMSC青森は名車ギャランが初めてオーストラリア開催された国際ラリーに出場した1971年、三菱車を愛する勇志により結成された最も古い支部です。
一口に40年と言いましてもその間、二度に及ぶオイルショック・不正改造車の追放・排ガス規制、更に私がラリー部会長を務めた際に日本のラリーの国際化を目的に実施した技術規則の大幅見直しなどモータースポーツを継続していく上での多くの難題をその都度クラブ員の総意工夫で乗り越えられてこられ、常に他のCMSCの模範となってこられたことは賞賛に値すると言えます。
また、モータースポーツに対する世評が冷え、モータースポーツに適した車輛が市販されない時期においてもクラブ員の団結は堅く保たれ、その情熱は途切れることなく継続されてきました。
これは真に、モータースポーツを通じた人の和がCMSC青森の長い時間経過を支えてきたと言えると思います。2001年に行われた30周年祝賀会で多くのクラブ員の方が“30周年祝賀会の開催は一重に鶴ヶ谷会長の人柄に惚れモータースポーツのみならず人生の仲間として長い付き合いとなったからだ!!!”と口にされていたことからも、鶴ヶ谷会長を軸にした強い団結が、今日ここに40周年を迎えることとなった思います。
一昨年来、全世界で注目されるようになった環境問題に加えて世界的経済状況の悪化により、今まで以上にモータースポーツは厳しい状況に追い込まれておりますが、この厳しい環境もCMSC青森であればこれまで同様クラブの皆様の努力で必ずや打開いただけるものと確信しております。
CMSC青森が、環境対策並びに燃費向上などを課題とする新自動車時代に対応した、次世代のクラブ活動のリーダーとしてこれまでの40年間の経験並びに教訓を生かしクラブ運営をされ、CMSCのみならず日本国内の全クラブの模範となっていだだけることを心から期待申し上げますと共に、御臨席の皆様並びに近隣クラブ並びに諸関係者の皆様にこれまでと同様御支援・御鞭撻をお願い申し上げ、お祝いの言葉とさせていただきます。
御清聴ありがとございました。
◎記念祝賀会のひとこま


鶴ケ谷会長のお子さん(もう相当大人で す)からのお祝いケーキ


初代青森3羽カラスの一人 大西康弘さん CMSC福島からも祝賀会に参加
は昨年17年ぶりのラリー復帰。APRC 右は福島名物男の東海林哲郎さん
ラリー北海道、WRCラリージャパンに参加

中締めはCMSC青森・東京支部長の難波貞文さん

