ぼんやり日和。風の強い日。こんな日は、ぼんやり日和。叩きつける風の音を聞きながら、あてどもないことを考えてみたりする。この窓ガラスが、割れてしまったら?風で洗濯物が飛ばされてしまったら?この雲が、きっと雨を連れてくる。雨のにおいがする。部屋に居るのに、そんなことまで考える。予定はすべて流れた。強い風に流されてしまった。洗うはずの洗濯物も、行くはずだった図書館も。それは、単なる言い訳なのかもしれないけれど。