私は、骨髄移植を受けることになった。
ドナーは妹(21)。
この妹によると、
「ドナーになってあげてもいいけど、高くつくよ〜⭐️」
だそうである。
なんでも、私は、知らない間に∞円の債務を負わされたそうだ。
そう。∞円である。
何かにつけて、
「あ!それ、私が買ってきたマカダミアナッツ。食べてもいいけど、一粒につき1500億円の債務追加ね。」
と金銭を要求してくる妹。
この人は、本当に∞の意味がわかっているのだろうか。
妹よ。
∞+1500億×9粒=∞
だぞ。
つまり、∞の前では、一兆や二兆など、無に等しいのである。
‥どうやら私は、生き延びるために、悪魔と契約してしまったようだ。
そう。
マンガ「黒執事」のシエルのように。
いや、そうだ。
彼はシエルではなかった。
(単行本 26巻 参照)
神木隆之介主演 映画「太陽」のように。
新人類になるために、新人類の血液を輸注し、心を失ってしまった生田結のように。
運命とは、残酷である。