死産の記録になりますので、妊娠中や妊活中の方は閲覧注意でお願いします。
・32歳で結婚
・34歳で第一子出産
・第二子を希望してしばらく授からないため、不妊治療をしようとクリニックに通いはじめたところ第二子妊娠が発覚
ブログの後半はリアルタイムのような記載になっていましたが、実際には2回の月命日が過ぎていました。
月命日には綺麗なお花を飾り、いつもより長くいっちゃんのお骨に手を合わせます。
どうか天国で幸せでありますように。
またいつか会えますように。
もう二度といっちゃんが辛い思いをしませんように。
来世ではちゃんと元気に生まれることができますように。
そんなことを考えます。
時間が過ぎても、いっちゃんのことが頭から離れません。
洗い物をしている時、この水の冷たさをいっちゃんは知らないんだな。
洗濯物を干している時、この明るい太陽の光をいっちゃんは感じることもできなかったのか。
そう思うたびに、涙が溢れます。
無事に産んであげられなかった申し訳なさばかりがどんどんと増しています。
火葬が終わって、母からは納骨はどうするのか聞かれました。
わたしはいっちゃんを一人にするなんて出来ないと思い、手元供養にするつもりでいました。
そしてわたしが亡くなった時に一緒にお墓に入れて欲しいな、と。
夫に相談すると、赤ちゃんの魂は穢れてないから普通の故人みたいにしなくてもいいみたいだけど、自分としてはちゃんと納骨して居場所というか帰る場所みたいなのは作ってあげたいなと思う、と言っていました。
わたしがいっちゃんと離れたくないという気持ちを尊重して、一周忌までは納骨せず手元にお骨を置いておくことになりました。
皆さんそれぞれの供養の仕方もあると思いますし、どれが正しいのかはわたしにはわかりません。
ただ、わたしはまだ息子と離れることができません。
産まれた時の愛らしい顔も、紙箱に入ったまま抱いた時の驚くような軽さも、まだまだはっきりと覚えています。
次回に続きます。