松下幸之助一日一話より <苦労を希望に変える>
松下幸之助さんはこう言います。
苦労の先にあるものに目を向けると、苦労が苦痛ではなくなる。 と。
こんな話を聞いてきました。
「目的」と「目標」の違いについてです。
本当にやりたい事、なりたい姿、が目的です。
そして、そこに辿り着く途中にあるのが目標。
いつも目的を見据えていると、ぶれずに前に進んでいけます。
でも、あんまり遠くて、近づいているのかどうか判らない。
だから、途中に目標を作って、とりあえずそこまで行くことにします。
目標には困ったところがあって、「壁」を一緒に連れてくるんですね。
出来ない理由、とか、難しい理由、とか。
そして、目標と壁が、今の自分と目的との間に入り込んで、目的を隠してしまうんです。
そうすると、途中経過であるはずの目標のひとつに躓いただけで、前に進むのを止めてしまう。
目標って、途中経過だから、叶えられなくても良いんです。
そこを抜けられなくても、目的に辿り着くには別なルートもある。
抜けられないと思ったら、別なルートを選べば良いだけのこと。
目の前にあることに拘りすぎて、最後に行きつきたいところを忘れないようにしましょうね。
※松下幸之助「一日一話」―仕事の知恵・人生の知恵 (PHP文庫)の今日の言葉を読んで感じたことを書いています。
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松下幸之助さんはこう言います。
苦労の先にあるものに目を向けると、苦労が苦痛ではなくなる。 と。
こんな話を聞いてきました。
「目的」と「目標」の違いについてです。
本当にやりたい事、なりたい姿、が目的です。
そして、そこに辿り着く途中にあるのが目標。
いつも目的を見据えていると、ぶれずに前に進んでいけます。
でも、あんまり遠くて、近づいているのかどうか判らない。
だから、途中に目標を作って、とりあえずそこまで行くことにします。
目標には困ったところがあって、「壁」を一緒に連れてくるんですね。
出来ない理由、とか、難しい理由、とか。
そして、目標と壁が、今の自分と目的との間に入り込んで、目的を隠してしまうんです。
そうすると、途中経過であるはずの目標のひとつに躓いただけで、前に進むのを止めてしまう。
目標って、途中経過だから、叶えられなくても良いんです。
そこを抜けられなくても、目的に辿り着くには別なルートもある。
抜けられないと思ったら、別なルートを選べば良いだけのこと。
目の前にあることに拘りすぎて、最後に行きつきたいところを忘れないようにしましょうね。
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