<気分の波をつかまえる>

松下幸之助さんはこう言います。
気分が良いと、自分の能力以上のことができるもの。 と。

○今日の話から感じたこと

気分をコントロールできていますか?


火事場の馬鹿力、という言葉が思い浮かびました。

普段は無意識にアタマがブレーキをかけているから、自分の能力を100%は使い切っていない。
(筋肉が傷ついたりするのを防いでいるらしい)
ところが、緊急事態に直面して、気分(ココロ)が高揚し、アタマよりも優位になることがある。
そんなときには、アタマがかけていたブレーキが外れて100%の力が出せる。

気分が良い時というのも同じように、アタマのブレーキが緩んでいるのかもしれません。
いつもは通じていない道が繋がったりということもあるのかな。


上機嫌の作法」という本にこんなことが書かれていました。
不機嫌でいることにメリットはない!

職場の雰囲気が良くないと、みんなの作業効率が悪いですよね。
会議なんかだと、結論も出ないし、出てくるアイデアは全部後ろ向き。

感情は伝染するものです。
その場のリーダー的な存在の人の感情がその場を支配するものです。

上機嫌でいることを心がけたいですね。

※松下幸之助「一日一話」―仕事の知恵・人生の知恵 (PHP文庫)の今日の言葉を読んで感じたことを書いています。

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