盆直前、なのかすでに入っているのか、歳時記にあまり関心がない当方。

 

と思っていたら、昨晩いきなり・・・

 

「ベッドが壊れた!!」

 

簡単に書くなら、旧式の何のスプリングもクッションもない底板を引っ掛けるだけの、それも木製ベッドだったのだが、その引っ掛ける部分の木製の出っ張り部分が寝ている当方の左側だけいきなり崩壊。ガクン!!と寝台が左側に傾いて落ちてしまった。おい!?

 

とはいえ、なかなかの大物家具だけに、すぐに取り除いて新しいの…というわけにもいかず、前述の通り実に簡易な構造だったため、とりあえずベッドの上モノすべてを底板も含めて外した後、落ちた出っ張り部分をクギ6本(45mm)と木ねじ5本(50mm)で打ち直し(元の取り付けはやたら頑丈なステープラ・ホッチキスの針のようなもので刺さっていたが、あんな細い2本では当然折れるわ)、とりあえず暫定的な修理完了。

 

そのベッドの上モノを除く過程で、ベッド下にあったあるものを発見。当初は、

 

「あ、そういえばNEO-GEO本体、売ったりしてないから残してたよな?久しぶりに引っ張り出すかな。」

 

と思っていたのだけど、底板を開けてみるとそこには何も無し(実際は別の場所にすでに移動保管済み)。代わりに見つかったのは、NEO-GEOほどではないにしてもPCマニア的には骨董品に等しい、

 

「AMD Athlon700MHz」※Slot Aって規格分かるかな?

 

それがきれいに梱包されたまま、完全にホコリをかぶった状態で発見。何てもんが出てきやがった、というのが正直な感想。ただ、今回それ以外にもいくつか骨董扱いのPC・PCパーツなどが出てきたので、順次清掃と動作確認(Athlonは多分無理、SlotAのマザーボードなんてオクにもフリマにも見たことがない)した上でオクかフリマに出して小銭にしようと思う。

 

そういえば何10年も前になるのかもしれないけど、当方はいつも当時の標準的な構成から外れたパーツばかり選んでたんだよね。例えば、

 

・Pentium全盛期にAthlon

 

・Socket7時代のMMXの頃にIDTのWinchipC6(知ってる?)

 

・SDRAM時代に「RDRAM(RIMM)」※そういえばこれの規格で日立と半島企業が争ってたっけ?

 

何て遠回りしてるんだか、と思ったら現在メインで使ってるPCは、775ソケットに4コアのXeon…某国産メーカー製サーバマシンのパーツを流用した自作機だった(しかもメモリは珍品のECC付きDDR2)。最後の最後まで主流派とは距離を置いて生きていくのだな、今までの人生そのものだと変に感心してしまったのです。

 

ペタしてね