大谷のドジャースが西地区優勝を決め、セは巨人がどうやら優勝にリーチをかけそうな雰囲気。
そして9月のカープの悲惨な現状は、どっかで見たことあるなと思ったら、今年のライオンズを見ているかのような姿。
ともかく打線に怖さがなく、今まで持ちこたえてきた投手陣がこらえきれなくなれば、そら勝てないわ。
カープファンの鬱憤は相当たまっているだろうけど、ホワイトソックスに比べればだいぶマシだということを冷静になって考えてほしい。
ファイターズだって、昨シーズンの7月以降はそんな感じだったけど、今年は誰かが調子を落としても他の誰かがカバーする。
投打がうまくかみ合った試合が多かったのも大崩れしなかった要因でしょう。
打線で言うと、前半の万波、田宮。
後半の清宮、レイエスとかね(水野や郡司は前後半でそこまで顕著な差がなさそうなので分けない)
9/25~9/27までの、ファイターズ関連トピックスについて。
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よかった。
本拠地でAクラス決めることができた。
あとは2位で本拠地開催のCS決定がどうかだけど、確か後2勝すれば確実だっけ?
ただ、楽天が負ければ2勝しなくても2位死守できる可能性もあるので、明日のオリックス頑張れ!
ついでに、ロッテに3位になってもらう意味もあるので、オリックスは二重の意味で頑張れ!
引退試合の鍵谷の先発ということだけでも思い切ったと思ったが、打者1人だけで終わりじゃなかったのも驚き。
小郷、小深田抑えたなら辰己までいけばいいのに、と思ったが、悪い意味で空気を読まない天然打者だから、嫌な予感がしたんだろうね。
ただ、その後を受け継いだ金村は、立ち上がりの難しさ、というより慣れない場面の登板だったからか、本当に初回だけ地獄でした。
翌日は、2試合連続完封している伊藤が、初回に失点し、序盤ピンチを背負う投球も、結果的には完投で14勝目!
見事開幕投手、エースがチームのAクラスを決めてくれた!(そういう流れだと決まっていたのかも?)
奇しくもこの日、ソフトバンクの有原も先発していて、8回まで投げて14勝目の権利を手にしていたが、オスナがさいこうゆきやチャレンジ失敗して白星サヨナラ~
最後まで投げ切った伊藤と、最後まで投げ切らなかった有原の差が、星の差1つを生み出した結果となったわけ(知らないよ、中〇日とか、投球数がどんくらいだったかとかの裏事情なんか)
タイトル取りたいなら自力でやらないとダメだよ、ってのを教えてくれたね。
田宮は伏見がいない現状だと、郡司が緊急キャッチャーやれるにしても、自分が引っ張っていくという気持ちを見せなければならない。
そんな中で、俊足キャッチャーとして盗塁2桁達成したのは見事。
伊藤の完投勝利を導いた立て直しはよかった(金村も尻上がりだったのでそこは評価できるが…)
CS出場決定を決めたのは、後半戦の打線のキーマンになったレイエスと清宮。
7月以降のこの2人、他球団から見たら脅威としか言えないだろうな。
そして朗報は、マルティネスとレイエスが来シーズンも残留というお知らせ!
正直、助っ人野手はこの2人がいれば十分だしね。
その分、投手で先発と中継ぎを1人ずつ補強できればいいだろう。
これさ、もしファイターズが下剋上でCSを勝ち抜き、セで巨人がCS勝ち抜いた場合、東京ドームでの日本シリーズを現地観戦するチャンスが生まれそう。
まあ、1戦目か2戦目しか行けても行けないが(仮に6・7戦目になったらぐんまマラソンの直前なのでキツい)
どうなるか分からないけど、かなりワクワクする10月になるかもしれないな。