産後3週間ぐらい涙もろくなるのは毎度のことなのですが。
退院した日に、なぜかきび太郎が私に絵本を読んでくれて、これに思わず感涙・・・
- おおきくなるっていうことは/中川 ひろたか
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どのページも、「おおきくなるっていうことは」ではじまります。
ようふくがちいさくなったり、あたらしいはがはえてきたり・・・
たかいきにのぼれるようになったり、とびおりれるようになったり。
とびおりたらあぶないとかんがえられるようになったり・・・
そして、最後のほうの、
「おおきくなるっていうことは
じぶんよりちいさなひとが
おおくなるっていうこと」
「おおきくなるっていうことは
ちいさなひとにやさしくなれるってこと」
・・・で、思わず涙・・・
この本の想定は、幼稚園に新しく入園してくる子たちを迎える、というシチュエーションなんですが、新しい家族を迎えた今のきびだんご家、きび太郎自身に思えて。
涙を拭くすんだんごに、きび太郎は「なんで泣いてんの?!」と不思議そうに聞いていました。
でも最後のページの絵が、渡辺カメラマンに似てるんでつい笑ってしまったんですが・・・
「おおきくなるっていうことは」 (中川ひろたか 1999年 童心社) より