幼稚園ぐらいの男の子になると、仮面ライダーとか戦隊ものが好きですよね。
お兄ちゃんもいないので、まだそれらをよく知らなかった甥っ子は、お風呂あがりなんかにタオルでバシバシまわりを叩きまくって、
「服で戦ってんの!」
と言ってました。
どうも同居のおじいちゃんが見ていた「水戸黄門」の助さん&角さんが、刀でなく服で敵をあしらっているのをマネしているようでした。
男の子の闘争本能なんでしょうね、「戦いモノ」を求めるのは。
きび太郎は最近機嫌のいい時に、
「だんごちゃん、おすもうしよっか」
とだんご姫をつかまえては、投げ飛ばしています。
たぶん彼が知ってる唯一の「戦いモノ」は、私やはずだんごちゃんが見てる、大相撲なんでしょうね。
もちろん、だんご姫が泣くことになるので、
「だんご姫としなくいい~ おすもうはおとうちゃんとして
」
と私が止めるのですが。