私とはちがって、数学大好きのはずだんごちゃん。
「学生時代の歴史の勉強は自分にとって全くムダな時間だった」
というので、私が、
「転職を繰り返してる友だちが、『今にして思えばどの経験も一つもムダなことは無かった』と言ってたよ」
と言ってから、1時間後。
しきりに何か数式を書いては消して、考え込むはずだんごちゃん。
何の計算?と聞くと、
「さっきのすんだんごちゃんの話、ぼくにはない考え方なので、それについて考えている」
そして、
f(x)=・・・ (←すんだんごにはよくわからない)
といくつか式を書いては、
「ぼくにとっての歴史の時間はこの式には反映されていないけど、さっきのお友だちの話ではすべての経験が反映されるワケで・・・うんぬん・・・」
数学好きな人は、『数学は言語だ!』と言うそうですが。
はずだんごちゃんも、
「この世のことで、数式におきかえられないものはない」
とキッパリ。
「仕事で人に説明するときもすべてを数式でおきかえて整理し、それを言葉で説明している」
そうです。
・・・高校で数学0点をとったことのあるすんだんごには、理解できません・・・
そんな父親をもつきび太郎、最近数字が大好きです。
絵本は以前から好きですが、最近は絵本の絵もさることながら、ページの数字にこだわって、
「ちゃー」
と言って、「小さい」のベビーサインしながら、すみっこをカリカリ・・・
それ以外の数字でも、テレビのリモコンで、
「6つけといて」
となどと頼むと、ちゃんとチャンネルをあわせてくれます。
数学が大の苦手だったすんだんごなので、きび太郎は数学ができるようになってほしいけど、すでに理解を超えてます・・・なんでそこにこだわるの?!