シブチンオーナー、三木谷浩史。<その2 成り上がり男、その後は言いたい放題>
▲だって、金があるんだもの
意外とボリュームが有ったので、2部構成にしました。
その後「神戸に社会貢献したい」と、発足当時から赤字が続くJリーグ・ヴィッセル神戸を買収。
続いて、楽天がプロ野球球団の新規参入を表明した、という流れの人生のようです。
こうやって見ると、意外と苦労人。
だからシブチンになったのでしょうか。
その後、近鉄とオリックスのプロテクトから外れた選手が中心で、開幕前には「100敗するのは確実」と言われた東北楽天イーグルスを率い、苦しみながらも何とか100敗は免れましたが、田尾監督に解任を通告。
これに対し東北楽天ファンは「最初から今年は駄目なことは分かっていたはずなのにひどい」と三木谷をはじめとする東北楽天フロントを批判・騒動となりました。
また、田尾就任が発表される前に東北楽天監督就任が噂された掛布雅之に至っては、玩具同然の扱いをされた挙句に東北楽天から裏切られたことを加藤博一によって暴露されるなど
人間性にやや難があるようです。
そのほか
「(田尾解任なんて)10日で忘れますよ」
「野球は飽きちゃった」
など数々の名言を残し、
ファンの「負」の記憶にしっかりと刻まれています。
さらにはファンに対しても利益優先なことでも有名で、公開練習を行う際に見学料金として500円を徴収。
田尾が「みっともないからやめてくれ」と発言したことにより、6月23日の練習からは一般客はメールアドレスを登録すれば無料ということになりましたが、メールアドレスを持っていない客からは依然料金を徴収しています。
そりゃあ、最下位でも黒字になりますよね。
評価:野球への愛のないミニナベツネ