だありんと付き合い始めて1年位経った頃、

妹に打ち明けて、会ってもらうことにした。


妹は

「なっちゃん、騙されてるんじゃないの?」


「なんであんな若い子が

なっちゃんと付き合ってるのか、わからない。

他にいくらでもいるんじゃないの?」


と、かなり否定的なことを言われた。


確かに、妹よりも1歳下で、

当時、21歳のだありんを見たら

そう思うのもわかるんだけど・・・・


やっぱり不釣合いなんだなぁ・・・と

悲しくなったのを覚えている。


妹は、2度目の旦那とも仲良くしていたし、

何度も家に泊まりにきたりもしていた。

妹が中学生の時に兄になった人だから

離婚したいと相談した時も否定的だった。


多分、はたから見たら

何の不満があるんだろうって思うのかもしれないけど、

結婚生活をしていく上で、

絶対に譲れないことってあると思う。


それは人によって違うだろうけど、

私にとって譲れないことを2度目の旦那はしていた。


「そういうところがイヤだから直してほしい」


と、何度もお願いもした。


「無理」


何度お願いしても返事は変わらなかった。


離婚を切り出して、私が本気だとわかると

そこを直すからと言って、頑張りだした。


私は余計に腹が立って、

だったらどうしてお願いした時に頑張ってくれなかったのか、

今更頑張ってもらっても・・・と、なんとも思えなかった。


一旦冷めてしまった心は、何も感じなかった。

涙も、言い訳も、今更・・・・としか思えなかった。


あの時、広い心で結婚生活を続けていたら

どうなっていたのかなぁ・・・と考える時がある。


多分、子供を中心に、

それなりにはやっていたんじゃないかとも思う。


でも、きっと私の心は満たされず、

心は冷え切ったままなんだろうな・・・と思う。


あの時ああだったら、ああしていたら、

こうしていたら・・・と考えたりもするけれど、

考えても仕方のないことなので・・・


今度は、私の方がだありんに

不快な思いをさせないように気をつけようと、

過去を振り返って思う日々です( ̄ー ̄;)