ずるり……ずるり……ずるり……
何かを引きずる音がする。深夜2時53分。
僕は漆黒の闇である窓の外に目を凝らす。
ずるり……ずるり……ずるり……
音はどんどん近付いている。2時56分。
僕の目はようやく闇に慣れてきた。
ずるり……ずるり……ずるり……
とうとうソレは僕の部屋の真下の通りまで来た。2時58分。
僕はあえて部屋の明かりは点けていなかった。
ずるり……ずるり……ず……
僕は確実にソレと目が合ったのだ!!!3時。
止まったまま上を見上げ僕を凝視している!!
……………
動かない方が良いのだ。そうだ。このまま僕が闇に溶け込めば良い。
顔も目も動かすな。このまま固まっていれば行ってしまうさ。
……………
何故ずっと見ているんだ!何分経った?さっきからどれだけ経ったんだ?!
まだ見ている。僕は見られているのか?それとも違う物を見ているのか?
…………ずるり……
ふぅ……。僕は動き出したソレを見て、安心して息を吐いた。
そして少し脱力して膝に手を置き、中腰で俯いた。
……………
音がしないな……と顔を上げるとそこにはソレの顔だけが!!
「やはり見ていたな」
何かを引きずる音がする。深夜2時53分。
僕は漆黒の闇である窓の外に目を凝らす。
ずるり……ずるり……ずるり……
音はどんどん近付いている。2時56分。
僕の目はようやく闇に慣れてきた。
ずるり……ずるり……ずるり……
とうとうソレは僕の部屋の真下の通りまで来た。2時58分。
僕はあえて部屋の明かりは点けていなかった。
ずるり……ずるり……ず……
僕は確実にソレと目が合ったのだ!!!3時。
止まったまま上を見上げ僕を凝視している!!
……………
動かない方が良いのだ。そうだ。このまま僕が闇に溶け込めば良い。
顔も目も動かすな。このまま固まっていれば行ってしまうさ。
……………
何故ずっと見ているんだ!何分経った?さっきからどれだけ経ったんだ?!
まだ見ている。僕は見られているのか?それとも違う物を見ているのか?
…………ずるり……
ふぅ……。僕は動き出したソレを見て、安心して息を吐いた。
そして少し脱力して膝に手を置き、中腰で俯いた。
……………
音がしないな……と顔を上げるとそこにはソレの顔だけが!!
「やはり見ていたな」